團長日誌

とかくこの時期の北海道は北の高気圧の影響で風が強い。…っていうのを見越してたわけじゃないんだけど江別では始終風が吹いてた。して、ガレージ・パーティでときどきやってる“幕体内部で細引き補強”っていう手法をEscapeに応用して試してみた。

写真左が細引きで背面側の三方向に細引きを渡したところで、一人で使うのには問題ない感じ。で、今回は“リフター”を試してみようということでやってみたのが写真右。リフターって相応の耐風性も求められることになるのでなんらかの補強がある場所に造作するべきではあるんだけど、幕体内部の細引きにその補強の役割をさせてみよう、という試み。
今回は外からクリップで引っ張っただけだけど、たたずまいとしては悪くない。何せ引っ張っているのが幕ではなく細引きだから幕体への負荷が小さいのがミソ。このリフトしている線を取り出すのにハトメ穴が一つあればいいんでないか、という仮説のもと二十五試参天でも試してみるつもり。

写真は昨日お越しのXLさん。道東にて釣行三昧、との由。旅のお客さんがおいでになって日差しは強く、いよいよ夏って感じになってきたなあ。

夏の到来を感じつつその一方では早くも次の冬に向けて企み進行中。かねてより荷物の運搬に使っていた軽1ボックスを軽トラに入れ替えちゃろうかいな、と。例によってExpがらみの発想ではあるわけだけど、一つには日常業務でも1ボックスに不足を感じるようになってきた、っていうのもあるもんで(言い訳がましい)…。先の12月に試してみた積載テストでは「一人での作業は難しいか」という感触だったけど、一人でもできそうなアイデアがいくつか湧いてきた、っていうのもアリ。
「日ごろの足に使って」っていうライトカスタムからコタコタカスタムまで画像を見ているとなんか引き込まれつつある。軽1ボックスでもトレーラー引くっていう方法があるみたいだし、もちろんハイエース等のハコ車にも憧れるけど、さすがに高嶺の花ではありますよって。

「Tシャツ作んないですか？」というお問い合わせをちょくちょくいただくところではあるんですが、現在手拭の制作を先行させているところです。Tシャツにご期待くださってる方にはスンマセン。。。

…というのも、先のEscapeでのリフトや現在進行中の試作参天をはじめ、細引きの取り回しを試行することでその対応力がグッと広がることを実感しており、そのためにも「もやい結びと自在結びのガイド」として作った手拭Tierは布石として確保しておきたい、という考えでして。
テントやタープでも購入時点で細引きやアジャスタがある程度セットされているわけですが、“付属物はすべて使う”というよりも、状況に応じて使う方が結局設営の手間を省いたりスマートなたたずまいになったりするようにも思います。そのためにも“一本のヒモ”の状態から思い通りの長さでループとアジャスタを作り出せるようにしておくのは「トクはしても損はない」、と。Tシャツは、、、手拭がアガったところでまた検討、とさせてください。

あんまり美しい話ではないけど、高校生の頃からステテコを愛用している。して、半年くらい前にネオテコっていう迷彩プリントのステテコを入手してこれがなかなか具合いい。ほんの少しの外出ならステテコ一丁でもあんまりナニではない感じのところが気に入っている。
と、ここにきて気温も上がって外泊の朝一番で用足しに出るくらいならステテコ一丁でもいいや、みたいな横着心も湧いてきた。が、常用している靴は革靴っぽくって歩き回るには違和感がキツイ。「そういえばコンバースっぽい長靴、アレならいいのでは？」と漁ってみたがレディスばかり。それでも根気よく探ってどうにかめっけたスニーカー風のメンズ長靴をゲッツ。

まあ、、、草履でいーじゃん、って話ではあるんだけど、ラクさについ甘えて常用してると夜には蚊の餌食になりやすいし朝には朝露で素足が濡れるし、で個人的には封印中。して、今回の長靴、ちょっと重いけどソールがしっかりしてるのでトンボのキック踏むのにも役立つとありがたいが…どうだろ？

やっとこさ、でXwaveアップ。…総じてマットの通販原稿を作るのって難しいんだけど、Klymitさんのマットは独特だからそのメリットを表現するのがなおのこと難しい。それでもXフレームもXライトも放出価格にしたところでサラッと出切ったのである程度の注目度はあるような手応え。
それならこのXwaveもまずはお求めやすく勉強してユーザーさんの評価を仰ぐべし、とお試し価格でご提供です。個人的には、最低気温5℃以上、単車で泊りに出られるようになってからはコイツ一択。ビルトイン枕のおかげで“枕兼座布団”を持たなくてよくなった（というより忘れる心配がなくなった）のがメリットに感じてます。ポンプがなくても7～8回の呼気で十分膨張するから設営撤収の手間／時間が減るのと、60cmの幅広で寝返りの寸切れ感がないのも快適。…現在庫が一旦出切っても9月くらいまではお試し価格を継続したいとは思うております。

本日お越しになったのは若マグナさん。霧中の運転お気をつけて。

今日の予報は「曇りときどき晴れ、夕方からところにより雷」。出た！ 必中予報。まあ、夏場にはちょくちょくあることだけど、天気予報ではっきり表明するのは珍しいっちゃ珍しい。実際のところ、今日は朝の内は雲の中にいるような状態で15時現在は晴れ。入道雲も出てるからここから不安定になると雷になるかもしれない。
と、現時点で晴れてるわけだからどっか行きたいところだけど、試作進行中シェルタの雨中テストをしたいので、明日の予報「曇りときどき雨」を期待して今日はパス。ついでなのでガレージ・パーティ／Simple 2.0でのコット配置のデータを取ろうかと明日はクルマで多分日高、かな。

写真は試作アップして現物を見せていただいたマナスルヒーターのポーチ。本体をウェスでくるんだり、っていう用法を考えて少し大き目の造りにした、とのこと。蚊取り線香ケースみたいにザックやダッフルに吊るせるようにしてあるのがちょっとメンコイ。

「曇りときどき雨」の予報はどこへやら、すっかり晴れ。関東甲信越で梅雨明けって言ってたから太平洋高気圧の余波なんだろうか、風に涼感は少なく真夏並み。予報通りなら二十五試参天の対雨テストという腹づもりだったけど、とりあえずは最終的な寸法取りを見るだけでもヨシとするか。
ついでに各シェルタのコット配置図も作成、ということでクルマに機材を積み込んだ。Voyager x2／Grizzly x2ののべ4台。シェルタはガレージ・パーティ、Simple 2.0、試作品。さらに予備として常にパッキングしっぱなしのEscapeの4張。一体何人で泊りに出るのよ？ っていう状態。なんか…現地でゴジャゴジャになりそうな悪い予感がしないでもない。

ともあれこの後日高に向けて出発して大体17時くらいまでには配置図寸法取り、次いで試作設営して風呂入るか。明日は明日で通常営業トンボ返りなので今夜は火も使わずに惣菜で一杯かなあ。セイコマ蕎麦とかトコロテンとか。まあ、それはそれでいいかもしれない。

昨日は日高へ。各シェルタとコットの配置シミュレーション等々、当初予定していたことはあらかたできた。気温は大体30℃くらいだったろうか、コット組んでシェルタ立てて、入れたり出したり記録取ったり、っていうのを3回繰り返してるとさすがに暑かった。
本州では梅雨明けが進んで38℃まで気温が上がった、っていうのからすれば30℃すら涼しげではあるけど、暑いものは暑い。作業をしているうちにTシャツはベタベタになってしまったので高原荘で着替えを買って風呂入って水浴び。「日曜だからすいしんさん休みかなあ」と思って電話してみたら営業しててラッキーだった。なんでも第二第四の日曜が休み、とのこと。ここで日が沈むまで焼酎飲んで夕涼み。二日酔ってわけじゃないと思うんだけど今日になって立ちくらみしたりするのは熱中症？

写真は本日お越しのCRFさんでした。日高からの帰り道も旅のライダーさんと随分すれ違った。二十五試参天についてのレポートは追って。

二十五試参天、日高にてテスト。全体的な寸法バランスを取り直したのと、幕体中央でリフトできるようにハトメ穴を設けた件について様子を見てきた。大して風が吹いてなかったのでリフトがどれだけ踏ん張ってくれてるか、っていうところまでは見られなかったけど結果としては総じて上々。
夜はお隣のNSRさんと小宴会。脇にズデンとB84cot を配置していたわけだけど、ロウスタイルでの2人宴会には過不足のないサイズ…と考えるとコットを置いてなかったら4人でも問題なかろう、と。当初から感じていたことではあるけど2ピークで“室内の見通しが効く(荷物を背後にうっちゃっておける) ”ことで、150cm高に抑えた構造でも圧迫感が少ないのが好ましい。例えるならば潜水艦の艦内みたいな印象。

と、先にも触れた汗をかきかきデータ取りしたコット配置シミュレーション、コチラもアップしとりますよし。今試作での配置も確認したんだけどもう少し様子を見たいのと何せまだ名前も決めてないので、それは追々。

この月曜にペヤングがまた新味ペペロンチーノをリリースした、との由。和風焼き蕎麦の箱買いもまだ決心していないというのに何というスピード感。…と慌てるより、こうなるとむしろ和風焼き蕎麦／たらこ味／ペペロンチーノのアソート販売を待つのがいいのかもしれない。
スパゲティ風カップ麺と言えばまずはスパ王なんだろうけど、近所のコンビニではあんまり見ない。焼き弁でも一時ナポリタン味をリリースしていたけどこれは絶版。焼き弁ナポは「ケチャップ味の焼きそば！」って感じでヒネりがなかったわなあ…。その経験からしてあんまり大きな期待を寄せるものではないが、まあまずは流通を待つとしよう。

と、紹介ページの下の方にカップ焼きそば評議がなされているサイトが紹介されてて面白かった。やや情報が古いようなのでUFO(味が変わる前？)がトップに評価されていたり我等が焼き弁の評価が低かったりするわけだが、そこはそれジャンクフード、ということでご参考まで。