團長日誌

できれば先週には泊まりで出たかったんだけど天候等の諸般折り合わず今日に持越し。Exp.で泊まりに出る、っていうのをぶっつけ本番で実行しようかと思ったものの時期的に何が起こるかわからないのでやっぱり予行はやっといた方がよかろう、と隣泊の準備。
そろそろ雪は落ち着く頃だけど今週はどうこう言ってのべ60cmくらい降ったもんでショバ踏み～設営で40分くらいかかった。雪は柔らかいし、折悪く設営している最中に限って風雪が一時強まったから前面細引きを単線にして大丈夫かかいな、と不安はあったがその後穏やかになったのでまあなんとかなる、か。ヤバそうになったところで複線にしよ。

今夜は外泊予行。明朝08時には撤収帰宅して、09時からExp.出走準備。昼頃まで走行練習してから先週思いついた“市中引き回し営業”で札幌へ出る、という腹づもり。季節柄、すべてが思惑通り運ぶものかどうか…とまあ、それも含めて総合演習みたいなもんです。

昨夕から隣泊、午前中Exp.出走、返す刀で札幌まで引き回し営業と予定ギュウ詰めのお休みだったけど昨日立てた予定に沿って全部こなすことができた。泊りは最低気温-17℃。シェルタ設営の強度にやや不安はあったけど時間とともに雪は締まっていくから一晩通じて問題はナシ。
今回はマナスル96／マナスルヒーターで暖を採った。約2時間半の独り宴会、大体外気+15℃での運用にてCOは25ppmを超えることはなかったので結果は良好だった。灯油暖房ということでシェルタのスソを雪で埋めなかったんだけどこの結果なら次回は周囲3/4くらいは埋めてもいいかもしれない。マットはノルフエン+Xwaveの二枚重ね。宴会中はXwaveを座布団にして床に就く際にノルフエン追加、みたいな使い方で結構具合がよかった。AI102は600gライナー、思った以上に頼りになる。

写真は札幌のライダーズカフェ、ジェイ・パーカーさんにて。ついでにKing of the hillのビラを持って行って置かせてもらった。

雪上での暖房についてってことであんまり一般的な話ではないけど、常々シェルタの竿の“向こう側”で暖房を焚いていると雪面が融けて嫌な傾斜がつくのが難儀だった。一番沈むのが竿の向こう側なわけだから寝ている間にズリ落ちて竿に寄りかかってしまいがちで一旦目が覚めるとおちおち寝てらんない。寝床まるごと再々ズリ上げる様はあたかも蟻地獄のごとし。
と、今回はエスカイヤをハーフシェルタ態様で使ったから元より「竿の向こう側に熱源」という配置はできず。そこで横になった際に大体腰の位置あたりになる場所にストーブを設置したわけだけど、この配置だと倒壊の心配なく安眠を得られた。腰の位置が安定したのも効果的だったかもしれない。

写真は植村直己さんを想いつつアルミ鍋うどんで晩酌準備中。アルミ鍋うどんは洗い物の手間…というより翌朝あらゆる汁気が凍っているのを処置する手間を考えなくていいのでここんとこ重宝している。コゲても惜しくないから今度レトルトカレー鍋→うどん投入とかやってみよ。

小学生の頃だったか、オカンに「マヨネーズって何でそーゆう名前なん？」と聞いたことがある。して、オカンの答えは「マヨネーさんが作った酢だから」と。子供心に「んなアホな」とは思ったけど、地中海のマオン／マヨルカ島が由来とも言われているから結果的に的外れでもなかったらしい。
ときに先日TVを見ていたところ、マヨネーズの消費量はロシアが世界一との由。寒さ対策の熱量摂取だとかでこれまたマユツバ臭い。が、先日の外泊晩酌では自分的には滅多に摂らないほどのハイカロリー。デカいザンギ四つにジンギスカン、カット野菜、鍋焼きうどんにワインハーフボトル、ウィスキーハーフボトルと飽食状態だったにもかかわらず翌朝の体重は1kgも増えてなかったことからこれまた嘘八百というわけでもないのかもしれない。

写真は札幌往復の際に撮った滝野霊園モアイ像。予報によると年に一度あるかないかの寒波がまたもや襲来ってことでちょっと呆れ気味。なんで「強烈な寒波」とかじゃダメなんだろう？

昨秋より赤札価格にてご愛顧いただいておりましたファイアウッド、おかげさまで在庫わずかとなっております。ご入用の方はお早目にどうぞ。炭にしても柴にしてもジャンジャンバリバリ燃やして、というよりは現地で「拾える」程度の量を活用して燃費／コスト効果を向上、っていうのはファイアウッドを扱ってこそ得られたインスピレーション。
…ただ、このあたりの柴ストーブのジャンルも色んなモデルが出てきて過当気味かなー、との観もあり。加えてウチ的にはTiトライアングルのオプション展開でより広い活用シーンをアピールしていきたい、という考えがあるものでファイアウッドは現在庫が出切ったところで終了のつもりです。恐らく再び作ることはもうないと思います。

写真はTiトライアングルのオプション案。晩酌時はパンチ網で柴ストーブ、また、急ぎの折にはエクセラレイタ装着…という状況に応じた選択。荷姿をより絞りつつ外泊時の対応力はさらに高める、という思惑です。

晩酌のアテに重宝しているのがイワシのトマト煮。これまでは写真左のフィリピン製メガサーディン／リゴサーディンという銘柄を愛食していた。約150gでちょっと物足りなかったけど、なんといっても一缶￥70くらいだったからまあやむなし。
と、1月の末頃にはストックが減ってきたので再手配しようとしたところ価格爆アゲ￥460。やー、さすがにそこまでして取り寄せるものでもないので写真右の日本製に鞍替えした。一缶￥200にはなるけど内容量は215gに増量するし、なによりメガ／リゴのイワシが手の指くらいの太さだったところが足の親指以上の太さになって食べ応えは格段の違い。

ただ、、、イワシ油の量も格段アップでどっぷりオイリー。なんぼDHA豊富とは言ってもさすがに脂分過多になるので食べる前には上澄みの油を取り除いて生タマネギと和えていただく。タマネギ激辛でサッパリサラサラ。ときに、メガサーディンの方は今日見たら￥105の在庫もある模様。

薄々気付いている方もおいでかとは思うんだけど、クリックスタンドの風除けウィンドスクリーンT2CはウェストウィンドやTiトライアングルにも流用できる。フィッティングとしてはクリックスタンドがベストなんだけど、無段階可変を利してゴトク外径に合わせてキュッと締め込めば一応可、と。
実際のところ扱い始めた時点で気付いてたんだけど、それを明らかにしてしまうとクリックスタンド本体の売上にも影響が出るだろうと伏せてました。が、この二三日でUrsaデザインさんとやりとりする機会があったもんで「こんなアピールするのってルール違反よね？」と聞いてみたところ「いや、クリックスタンドとの相性がベストなのはわかってることだから別に構わんよ」とのお答え。オウフ、太っ腹。

まあ…流用の判断は各位にゆだねることにはなりますが、Tiトライアングルオプション展開の後ろ盾としては心強し。T2Cのお引き合い動向を見つつ、動きがいいようでしたらステン版S2Cの手配に入ります。

今朝は01時前に目覚めてしまったので五輪開会式を観た。以下、入場行進で各国体育会のまとっていた一張羅についての感想。…夏季冬季問わず注目なのは英仏伊なわけだけど、英伊は“お金持ちの防寒着”といったアッサリしたウェアだった。仏の“背広風ダウンジャケット(グレイ)”はさすがにオサレ。ただ、風雪が強いと襟元がツライかもなあ。
個人的に気に入ったのは蘭と露。蘭お約束のオレンジｘ黒、アシックス供給っていうのが目を引いた。オレンジのアシックスロゴはカッチョよかった。露は鈍いブルーにボア襟のダッフルコート風、日常使いによさそう。袖の国旗も映えてたし。あー、と米。ウール風の造りはいいとして例によっての星＆シマシマには“やりすぎ感”ムンムン。我が日本は「…スタッフさん？」と。

写真は今朝の冷え込みによる氷霧(こおりぎり)？ 言わばダイヤモンドダスト未満。湿度が低くて結晶が育たないんだろうか。 雪虫っぽい漂い方でロマンチックなものではございません。

今回の定休連休、予定は千歳空港に用事に出向いて札幌で買い物、自宅周りの雪投げ、トンボ走行練習を適宜組み込むつもりだった。して、今日の午前中はまず雪投げ。思ったより手間がかかって汗かいた。手袋ベタベタでまいったな～、と思いながら後片付けまで終わったのが大体11時。
12時の時点で天気が崩れないようであれば出走、と思っていたところがちょうど12時から雪が降り出して取りやめることにした。ただでさえ修行なのに単独で殺伐と雪ん中っていうのもツライので。。。

…先週と比べると予定がスイスイとは進まんなあ、、、と思いつつ千歳空港に向かったところ、本州大雪のアオリで千歳空港も大混雑。用事を果たせそうにもないほどの混み方だったので引き返してきた。札幌は札幌で雪まつりで混雑だろうから今日はパス。…手ブラで帰宅するのがなんや悔しかったので聖子チャンの唄を思い出しつつ、セブレブでサバ缶数種類とツナカレーという目新しげな缶詰を買ったのみ。明日はコッチが嵐、かいなあ。

本州を雪の嵐に叩き込んだ低気圧、東進してコチラも荒れるかと恐れていたが当地は意外にも晴れ。ただ、千歳空港は依然大混雑と報じられていたので千歳～札幌行は持越しにして今日は南幌の河川敷で走行練習とした。夕張と比べて雪が締まっているので課題走行には適している。
ついでに再来週のイベントで使うパビリオンを久々に設営。どうこう言って新雪なので一旦ショバ踏みしてからトンボで走り回り、時間を置いて少しでも雪が締まるのを待って立ち上げた。それでもピリッと張ることはできなかったけど、幕体チェックと機材配置検討が目的なのでまあヨシ。展示営業、というよりはむしろ女性とお子さんの休憩所としての働きにはなるだろう。

…と、定休連休とはいっても土曜半ドンで隔週連休じゃちょっと休みすぎのような気もするので朝イチ／帰夕後で出荷できるものは出荷、という行動を取ってみた。現時点では“試しに”ってところだけど、夕張から遠く離れて不在っていうんでなければルーチン化していくのも一手かもしれない。