先の静内行にはケータイ補助バッテリーとして乾電池充電器にエネループを詰めて出てなかなかいい働きだった。その後も使ってみたところ、20%→80%を最低2回は供給できるようで常時スタンバイさせておくにもヨシ。乾電池式だからイザという折のさらなるバックアップにも安心な筈。
そこで「遂に自分も蓄電池を」とエネロングを手配した。コスト安/大容量に惹かれて選んだわけだが、「イザやケータイ充電」と装着してみたところシーンと音沙汰ナシ。充電器がイカれたか、と乾電池やエネループで試してみると機能する。何で!? …と調べてみると電池筐体がエネループより0.5mmほど長いことで電池ボックスの成型に干渉→接触不良を起こしていた。
…世の中便利になったもんで、“便利なモノはすべて規格通り”みたいな思い込みでテスター当てたりして原因究明に手こずったわけだが、何ともヒザカックン。電池ボックス+側の金具をコジって厚みを増して機能は回復した。まるでTVを叩いて直すかのような前時代的修繕でしたとさ。
少しでも容量を大きくしたいメーカーの意図で、筐体自体が以前よりも微妙に大きくなり、プラスの凸部分が以前よりも低くなってるのを確認しました。
同じ理由でマイナス部分も以前よりもぎりぎりまで突起が増してるというか、従来のとはずいぶん形が違います。
それゆえ、物によっては電極に触れないという事態が発生します。
ま、簡単な細工で治りますけど、自分も最初は焦りましたよ(笑)(2014-05-21 19:51:19)
デジタルつながりな道具なだけに電気的な要因にばかり目が行って、
すこぶるアナログな構造的な要因っていうのは盲点でした。
最近の蓄電池、太らせて容量アップっていうのは聞いたことがあったけど
よもや寸法を伸ばして、という方策を取るとは思ってもみませんでした…。
Gen.(2014-05-22 10:59:46)