北海道で野生動物の脅威といえばヒグマ・シカ・キツネと相場は決まっていたわけだが、農家の方と話していたところ最近ではアライグマがヤバいらしい。今となってはキツネの縄張りを荒らし始めていて、子ギツネの成長を阻害しているケースもあるとか。実害としてピンと来てはいなかったが夜行・雑食で気が荒いから外泊の折に狙われると厄介かも。
と、アライグマ対策というわけではないんだけどこれまでキツネ対策に使ってた水鉄砲がヘタってきたので新たに一丁手配してみた。従来のモデルがコルトとS&Wの玩具的折衷リボルバーだったところ、こちらはSIGのGSRをかなり忠実に再現していて本気度が高い。…大きさも“リアル”なゴツさでペリーヌパックに装着できないんだけど、￥400弱の水鉄砲に何千円もかけてホルスターを手配するっていうのはやりすぎ感が強かろうなあ。。。
写真は本日お越しのFXさん。「天気は来週にかけていい方向で安定しそう」との予報で、ちょうどいいところでの上陸でした。
今年から定休をひとつ増やさせてもらったわけだけどあんまり在所を空けるわけにもいかないので遠出するならチャンスは三度だと思っている。6,7,9月の連休で一度ずつ。して、今回はkikkerで美笛へ。前に行ったのが2006年だから随分久しぶりではある。
夕張-美笛は距離で約100kmということでクジラなりトンボなりだと遠出というほどでもないんだけど125ccのリジッド車だとさすがにホネではある。モラップを過ぎたあたりからポツポツ雨が降り出してココロは折れそうになったがどうにか到着。サイトは古式ゆかしい野営場という雰囲気で￥1,000と道内としてはお高めなんだけどロケーションの良さで人気は高く、日→月の泊まりでも10張りくらいはいたんでなかろうか。
ユタユタ酒飲みながら野球中継を聞いて我等がカープはF軍にサヨナラ勝ち。苦渋をなめさせられた札幌ドームでの雪辱を果たす。幹事長にはプロ野球ニュースの録画を頼んどいた。
ここんとこの外泊で常用しているシェルタはエスカイヤ。10D新生地の紹介を受け、現在試作で耐性を見ているところ。北村、鶴沼、そして今回の美笛と水辺のC場は大体風があるのでテストには適している。と言っても最近では細引き内張りによる補強で風による凹みは一応クリアできているので、つまるところ「風でビリッと破れたりしないか」を見るのが目的ではある。
Simpleにしてもエスカイヤにしても四角錐形だとある程度は風で凹んでしまうわけだけど、まあいざとなったら写真オレンジ薄線のように内張りを追加すれば大体大丈夫だとは思っている。風は夜に止むことが多いので、朝夕の風をしのげばOK、という算段。逆に言うとそこまでしても凹みがタマラン、という場合には竿の方がしなってヤバいことになりますわなあ。
と、ここまでの試用で強度的にはまず大丈夫だろうという手応えなんだけど、改めて生地屋さんに話を聞いたところ耐水圧は500mm相当らしく雨中テストも必要ってことになった。1000mmって聞いてたのに…。
今回の美笛泊では20Dエントラント系で試作してみてもらったシュラフカバー（蚊帳付）にダウンT+JKT／ロンパンで寝てみた。最低気温は11℃で無問題。ちなみにマットはXwaveの内仕込み。先の鶴沼泊で寝た際のAI-102シェルをシュラフカバーに替えて試してみた、ということになる。
“自分で考えてリリースした”ってヒイキ目があるから自分的にはAI-102の通年使用にこだわりはあるものの、あまりに凝り過ぎて伝わりづらいものになってしまったのも正直なところ。「ここは一つ直球ド真ん中、機能を絞ってシェルタ内インナーレスのきっかけとしてアピールできたら」という狙いで試作してみたところ結構イケそう。さっそくメイカーさんにフィードバックして7月頭には入荷できそうな段取りです。予価は6千円台に収まる見込。
寸法は228cm長/85cm幅の大判設定。耐水圧20000mm以上の見当／透湿、ただしシーム加工はナシ。サイド蚊帳(別売)併用可能で夏は涼しく冬はフツーにカバーとして…どうでしょう？
写真は先の美笛での食卓の様子。先にも触れた通り、美笛C場は常々人気なので立派な消し炭が手に入れやすくてラッキーだった。「いつもどおり柴も拾って消し炭オコして…」って準備を進めたわけだけど、到着前に降った雨のせいか柴も消し炭もやや湿っていてオキになるまでに手間喰った～。
加えて、悪いことにオキ床に散らせたプライマリー（？）割箸の上に食前につまんだフライドチキンの紙容器をちぎって敷き詰めたのもヘマこいた。油の滲みた紙だから着火の役に立つだろうという思惑とは裏腹に、コート紙（広告紙なんかで使うツルツルのコーティングを施した厚紙）だったために却って難燃、さらには熱の上昇も妨げて小焚火まで持って行くまでに不必要にアルコールや割箸を浪費してしまった。…牛乳とかの紙パックを使えばよかったろうなあ、と次回の糧とする。
と、今朝は御多分に漏れずサッカー応援。前半調子が良かったように見えたのは幻だったのか完敗。…4年後に期待、ですなあ。。。
縁あって電動バリカンをもらえることとなった。その名もボウズカッター。アマゾンのレビューで見たところ、評価はマズマズのようで楽しみ(モライモンなので自分が評価できる立場ではないが)。と同時に自分刈りのボウズ愛好者さんが思った以上にいるのがわかって心強い気分でもある。
名前が名前だけにボウズ専用ってことで、他のモデルと比べて1mm以下の所謂五厘刈りもしやすいのがミソらしい。加えて洗髪のついでに当てることができるみたいなので週一くらいのペースで青々とリフレッシュ、あわよくばバリカンで刈るついでにヒゲ剃りもできるんであれば一挙両得、モノグサ二倍。いっそのことマユも剃ってみるか？ なんて。
…我が町の経済を回す一助として地元の散髪屋さんで刈るべき、という考えもあるのでちょっとココロは痛まないではない。が、それだと散髪に行くのが二月に一度くらいでみっともなかったのも確か。“自分刈り”っていうのにも興味はあるので試してみるのもよかろうか、と。
昨夜はテレビ東京50周年記念の音楽祭ってのをやってた。番宣からして弱小局の立ち位置を逆手に取ったアピールをしていて興味があったんだけど、本放送でも自虐テイストが盛り込まれていたのは面白かった。
しかしまあ、音楽祭って言ってもいつもながら口パクさんたちは揺るぎなく口パク。ヘタならヘタなりに歌うことで「上手くはないけど愛嬌がヨシ」みたいな面白味も湧くものを無味乾燥この上ない。敢えて視聴者の感情の起伏を封じているわけだからある意味口パクさんたちはTVが無力化していってる象徴なのかもなあ、なんて思った。スカパーで時々見るクラシックロック番組「黄金ロック」でも1970年代以前からすでに口パクは一般化されてるようだった(撮影／録音機材の問題？)。けど、ライブアクトを出し惜しみする演者って長続きしない傾向が強いようには見える。
写真は今朝の本町十字街。片田舎の顔ハメ張りぼての方がよほどライブ感を醸しているのは皮肉な話。
最近よく使っているのが鳶ベスト。ポケットたくさんでライターに参天灯、イヤホンラジオや箸といった「到着してすぐ使う／撤収ギリギリまで使う」といった類の小物を常に身近に収められるので重宝している。
収納力で言えば常日頃着用しているジャンバーで十分なんだけど、春夏シーズン前半は寒暖の変動が大きくて上着のチョイスに腐心することが少なくないもので「コアとなる道具はインナーで携行、気候に合わせて上着は適宜変更」という目論見で採用した、と。実際のところ上着が常に軽い状態となるのでフットワークの軽さにつながって具合がいい。これより暑くなっていったとしても見栄えのよさげなカッパでも羽織ればよかろう、という思惑。
まあ、自分が編み出した手法ってわけではなく、店頭においでになる方でベストを使ってらっしゃる方も少なくないので自分もマネっこさせてもらった、というスタイル。ガテン系のお店で￥1,000ソコソコだったり、何気にバリエーションが豊富だったりで選ぶのも楽しいです。
ここんとこ天気は安定していて今日も朝から好天。朝のうちに事務仕事をして昼からトンボで林道散策、その後15時出発の段取りで日高に泊まりに出ようかと予定は組んだ。写真は札夕線支線の小路に進入してみたところ。このまま進めば錦沢公園跡に出るはずなんだけど倒木に阻まれた。麓寄りの林道からもアプローチしてみたけど結局今日は公園跡まで到達セズ。
一旦帰宅して今度はクジラで泊まりに出るか、と一息ついていたところ段々天気は下り坂になってきて今回は外泊は自重することとした。
…大きく荒れるわけじゃないだろうからそのまま出てもいいんだけど、今月は上旬の炎暑から一転しての長雨低温や我等がカープの9連敗、加えて日本サッカー予選敗退等「ストレス発散のつもりで観戦して却ってストレス貯める」ような事態で体力気力ともに消耗してしまったので休養とリズムを取り戻すべく一回休み。なんか、、、扁桃腺が腫れてるような痛みもあるもんで明日には病院に行って見よう。
昨日少し触れた扁桃腺あたりの痛み、実は6月第一週の強い寒暖差があった頃から兆候があった。外見上腫れてるわけじゃないんだけど腫れてるような、或いは風邪を引く直前の違和感というか。最初野球の応援でドマ声上げて喉が涸れてるせいかと思ったんだけど、それが長雨の間にも段々強い感じになって飲み下しの度にグリッと障害を感じるようになってきた。
「もう一週間続くようなら病院行こう」と決意したのが先週末。して、昨日のうちにはあまり変化がなかったので週が明けたところで通院を決意したわけだけど今日になって急に違和感が減ったような気がする。なんなんだろう…「週末歯が痛くなって明日こそ病院行くど！ と決めて実際その日になった途端に痛みが引く」みたいなアレ。ともあれ、もう二三日様子を見て変化がなかったら次こそ病院に行くことにしよう。
写真は本日お越しになったFXさん。チョッパースタイルにオフ系のメットっていうのがシブいです。