日本海側低気圧の影響で南風、今日は朝から雨混じりの雪となった。家を出るときには降ってなかったものの途中から結構濡れるくらいに降り出してウンザリしながら歩いていたところスキー場はオープンしていて驚いた。セイコマで聞いた話だと修学旅行が入ってるから力ずくで開けたらしい。

ふと自分と雪山の馴れ初め(?)を思い出した。それは小学校高学年の頃、少年団のスキー合宿に参加させてもらえることになったんだけど急ぎのあつらえで母が手袋だけは買ってくれたのを覚えている。しかし雪不足でお流れ。手袋以外はナイロンのジャンバーとジーンズで滑るつもりだったから今考えるとお流れでよかったようには思う。
もう一つは就職してからの初スキー。同期の皆がスイスイ滑っているなか初体験の自分だけ七転八倒で「二度とスキーはしない」と誓った。その後スノウボードに注力して結局今や雪山で暮らしてるわけだから、この二度のつまずきが人生に与えた影響は大きかったと言えるかもしれない。

押忍 快速旅団

年の瀬だから、っていうのは元より先の日曜から一気に雪も増えてきてバタバタ感に拍車がかかってきた。積雪で言えば約60cm。Exp.の出動も実体のあるものにしていかなくては、というところで今週末には預けていたトンボとYZの受領でピストン往復してそこから組み付けてできれば来週末には動かして、と考えると結構カツカツではある。
できれば12月に一度は隣の空き地ででもいいから外泊したいという考えもあるんだけどこれより先の日曜日は全部ウメ。御用納めの後として考えられるあたりは今度は消防団の年末警戒で難しそう。ワンチャンスあるとすれば次の連休、12/21の夜からのみ、か。

写真はエゾマツに天然のクリスマスツリーよろしく雪が乗っているところ。電飾はないけど星が冴えた夜にはそれがデコレーション代わり、というと格好がいい。このエゾマツにはフジがかかっていたりすぐ隣には山桜が植わっているので地味に目を楽しませてくれる。

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今朝の天気予報ではこの週末から「一冬に五本の指に入るほどの寒波」になるんですと。…ってチャンネルを変えたところで先の徳島に豪雪をもたらした際のことを「最強寒波の影響で」と語っていた。最強の後に五位圏内程度のが来るんだったら大したことないんじゃねーの? なんて。

先の冬から急に“最強”って冠がつくようになったっけなあ。。。再々触れてはいるけど常に暫定最強でしかないから「また言ってらー」感がハンパない。少なくとも先週末のは天気図から見て「北日本では西風が強く、西日本に行くほど北風が入りやすい気圧配置」というのはハッキリしていたわけだから、その予測を丁寧に浸透させた方がよかったようには思うが。
しかしまあ、この年初の“最強寒波”を日誌で振り返ると、1~2日ばかり強烈に寒くなるわけではなくて“相当寒い”のが居座る状態だったことが見て取れた。長丁場で要警戒、という捉え方をすべきなのかもしれない。写真は稼働開始したレースイのゴンドラ。キッチリこぎつけたのー。

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2014-12-14(日) 17:28

YZ着手

昨夕は清田に預けていたトンボを取りに行って、今日は朝からYZの受領で千歳へ行ってきた。特に昨夕はひどく冷え込んで、日が暮れて帰夕してから車体を降ろすのに5分もたたないうちに指先がしびれるほど冷えたのは難儀だった。さすが“ほぼ最強”の寒波というだけのことはある。
今日は出発時にチラチラ雪が降り始めたものの峠を下りてから千歳までの道のりはよく晴れていてはかどった。…と思ったのは受領までで、帰り着いてみれば降り続いた雪が15cmくらいに積んでいてゲンナリした。軽い雪だけど視界は悪いからゲレンデにいてもあまり楽しめないかもしれない。

ともあれYZを運び入れてExp.組付けにかかった。これまで組んでいた車輛もYZだったんだけど年式の違いによるアダプタの適合が懸念だった。が、一番の懸案だったリアアクスルの幅が適合するところまで確認できたので今日は作業終わり。…KTM車に乗っていながら言うのも変だけどヤマハ車ってロゴも含めて独特の美しさがあるような気がする。

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今朝、Exp.走行場所の許可書類を受けとりに役所に出向いた。したところ、「アウトドア的なノウハウが災害避難時に役立つような講習会を検討している」との打診をいただいた。話を聞いたのが今日の今日なのでどれほどのことをやればいいのか、特に季節によって内容が違ってくるので即具体的なプランが浮かぶところまではいかなかったけど「どちらかといえば寒い頃、火を起こして暖をとって」といった実践をしたい、との由。
ということは簡単なイメージとしてはガレージ・パーティで薪ストーブ焚けばいいのかも? といったアイデアを話して、実地で行っているところを一度見てもらうことになるかもしれない。

写真はYZにキャタまで履かせたところ。キャタさえ履かせてしまえば力のいる作業はもうほとんどないので完成一歩手前。…といいたいところだけど、リアサスのストローク調整のために一部バラしてまた組み直すことになる。まあ週末までは少し時間があるから大丈夫だろう。

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本日これよりド嵐の予報。この冬は今のところなぜかしら日本海を進んでくる低気圧が多くて先鋒は南風となりやすく、吹き荒れつつある風も湿気を帯びて生ぬるい。今朝の予報だと晩方には一旦雨になるという見方もあって、明朝にかけてこれが重い雪の吹雪になるかもしれない。
低気圧が東に抜けても等圧線は立った状態のままだから明後日くらいまでは吹雪を覚悟せんといかんかいなあ。…って、日常的な生活の不安のみならず、運送流通関係も滞りかねないので通販ご利用の方にはご不便をおかけする場合がある点、あらかじめお含み置きください。

写真は入れ子式煙筒の再入荷に併せてKen-G親方が試しに作ってみてくれた煙筒ケース。製図用の図面ケースに近い感じでさすがカッチリしてはる。煙筒そのものの太さの問題でダンパーまでは収納できないんだけど、なんらか反応あるようであれば生産依頼を検討します。むしろ巻式煙筒用に作ると用途としてはアピールしやすいかもしれない。

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昨夜、床に就く時点では雨も雪も降ってなかったんだけど、やはり未明には吹雪いたようで起床してみると湿雪で15cm。これだけ重い雪が積む、ってことは滅多にないことで「数年に一度あるかないか」という前評判はダテじゃない“試されっぷり”。除雪機を回すにもクリーム状になった雪が取込み口を塞ぎがちでひどく効率が悪かった。
今日のド嵐については予測されていたことではあるので昨日のうちに休校を決定していた学校が多かったようだ。あんまりに気圧が低いために根室では高潮で浸かった地域があった、という報道には驚かされた。当地では日中が多少穏やかだったのが救いだった。

南風による湿雪吹雪は去ったものの、天気図を見る限りではむしろこれからが北風の本番。雪は軽いだろうけど、今度は強風で除雪のハカがいかないということも予想される。写真は日が暮れても落ちることのない電線の着雪。断線停電だけは勘弁してほしいが。

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オホーツク方面を始め、全国的な大荒れをもたらした爆弾低気圧ではあったが、昨夜からコッチは不思議なほど荒れることはなく朝の雪投げもせいぜい10cm級。とはいえ、報道を見るにつけ猛烈な状況であることにはかわりないから「明日は我が身」という心境になる。
…と、家を出る前に見た気象情報では予報士さんが「ケータイの充電もお忘れなく」と念を押していた。「充電、つっても停電して基地局が止まったらアウトじゃねーの?」と思って調べてみたところ、全国的に役所近辺は非常用電源を持たせてはいるらしい。逆に言うと僻地はかなりアウト。もちろん、ケータイを照明代わりにしたりっていう使い方もあるから充電しておくに越したことはない。が、停電した際の外部連絡という点ではコンビニ据え付けの公衆電話が一番頼りにはなるらしい(多分現金)。

写真はYZ-Exp.の移動用として準備していた三輪車をブツ切りにして装着してみたところ。前後に動かすくらいの用は足りそう。

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今回の大嵐の影響による物流遅延は割とあらかじめ予測はできていた。そこで水曜発送分から発送時の報告に合わせて遅延のアナウンスも行うようにしていた。が、今日になって月曜に発送した関西の方から未着の報アリ。スワ! とばかりに月曜の発送分を調べてみると関東までは既定どおりお納めできているものの中日本以西は滞留している模様。
特に今回の嵐は「北海道内が荒れたことは元より、本州でも高速がストップするような状況」とは佐川さんから聞いていたんだけど、出発地と経由地でダブルの滞留が生じていることには思い至らずぬかってしまった…。取り急ぎ未着状況を洗い出して後追いながら遅延報告に腐心した。

写真は先日札幌に出向いた際に見せてもらったBMW R nine-T。90周年記念モデルだから“ナイン-T”ですと。21世紀ネオクラシックという佇まいがすこぶるカッチョエエ。営業さんから猛烈プッシュされたけどさすがに体の数が足りません、てば。

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今月のアタマ頃だったろうか、風邪を引いたようなヒリつくノドの痛みを感じた。まだ雪も少なく、乾燥して埃っぽかったからかもしれない。そのまま放っておいて本格的な風邪になってもうまくないので、床に就く際にはマスクを着用することにした。
「就寝時にマスク」っていうのは元々冬場の外泊時、寝袋やシェルタ内の結露を低減する思惑で採っていた方法なんだけど、気管の乾燥を防ぐ効果があることを経験していたのでその応用。当初的にはやはり違和感があるものの慣れてしまうともはや手放せない。…ただ、連日装用するとマスクが若干ヨダレ臭くなるのが難点といえば難点ではある。

写真は近所の雪が積んだ場所を長靴で踏んでみたところ。気温の高低を繰り返したおかげで長靴2/3あたりでの底付き感が出てきた。昨年末の「急激に100cm降ってそのまま低温」っていうのはいつまで経っても底付きがなくて実はスノウバイクで走る(というか乗降)にも苦労した。

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