この週末は曇り気味の予報に気をもんだが昨日に続いて今日も晴れ。6月に入ってから泊まりで出かけるチャンスがなかったウサを晴らす、ってほどのものでもないけどこれより東へ向けてGo。今回は高速を使ってトマムの向こう、トンネルを抜けてすぐの「フハハ見ろ、ウシがゴマのようだ！」という情景の動画を撮るのが目的。
ついでなので芽室まで足を伸ばしてご当地グルメ「コーン炒飯」をいただいてこよう、という算段。折り返して帰途は下道で日勝峠の展望を撮って日高泊。ホントはトンボで出かけたいところではあるんだけど、燃料補給に気を遣って時間を喰うのを避けるべく、イッパツで往復しやすいクジラ出動。
先の動画に続いて、9月にかけて道東・道北の動画をまとめたいと思うているところです。…軽トラさえ来れば撮影行の車体選択は元より、出発時の天候や時間調整にあまり腐心しなくてすむだろうから納車は待ち遠しい。
昨日の午前中出発で高速に乗って周遊。いつもながら出発するまでは腰が重くて難儀な気分になりがちなんだけど、いざ出発すると即ヒャッハ―。特に昨日今日と外にいる間は大体晴れていたからゴキゲン度は年に一度あるかないか、っていうくらいだったかもしれない。
今回はR274まで出て夕張インターから高速利用。普段滅多に高速を使わないんだけど、第一目的地の芽室まで2時間もかからなかったのがなんとなく意外だった。時間的な余裕があることで道央／道東を分かつ天下の険、日勝峠を引き返すのにもあっけなさすら感じてみたり。芽室のコーン炒飯のみならず、十勝清水の牛玉ステーキ丼もグッと近づいたかもしれない。
写真はトマムインターを過ぎた直後のトンネル先の牧場。トンネルを抜けた途端に視界が開けるのがお気に入りなんだけど、撮影した動画をPCで見てみると肉眼で眺めるよりはかなりトーンダウンしてしまう。機材によって写り方とか違うんだろうか？ 或いは…ウデ？
今回の周遊で持ち出したのは今となっては懐かしさも漂う“マットを固定する座椅子”。コレのフレーム寸をツメることでより小さく仕舞えるものにできないか、という思惑だったんだけどマットがペタンコで使ってる限りではその意図自体はあまりかんばしいものではなかった。
時間に余裕があったのでふと「イスが固形化する程度にエアを入れてみるか」と試してみたところ、自宅のソファもかくやはというほどのフカフカ感に即ゾッコンになった。エアを抜いてマットを仕込んだままパタンと畳んで丸めてもワイドスタッフサック幅とほぼ同じだから敢えてフレームをツメる必要もないだろう。正直、撤収の最後にイスをたたむのがひどく億劫に感じていたのでこのモノグサさは素晴らしい。
ただ…M社さんが手頃な値段で作ってるからなあ、、、と調べてみると今では廃盤となっている。おお、これは！ 厚手マットにフィットするようリファインしてみようか、と企み開始。
タテ鍋とヒラ鍋、給湯に関してはヒラ鍋に分があるという結果を得たものの、ソロ用タテ鍋のION microをガス装着したまま運べるというのも大きな魅力。実際、先の周遊ではヤキソバ給湯でことのほかモノグサができた。
…給湯と言わず、ちょっとした調理も視野に入れるならアルミのタテ鍋にその効率差を埋めるだけの魅力を見いだせるのでは？ と思って探ってみたのが写真のクッカー。左がオプティマス製（￥4,000前後）で右がプリムス製（￥2,000弱）。どちらも中国製で少なくとも同じ型を使って抜いたんだろう、寸法はほぼ同じでION microを収めるにはジャストサイズ。ポットの注ぎ口やハンドルの造作の他、O社製ではノンスティックをうたっているのが一応の違いと言える。確かに表面処理はO社製の方がキメ細かい。
しかしなあ…さすがに見た目がほぼ同じで価格が倍半分違うっていうのは差がデカい。ともあれ近々カット野菜のみで無水ジンギスカンをやってみてコゲつきの違いを見てみるとしよう。
次の土曜日6/27は用事にて実家に戻らなくてはいけないためお休みいただきます。…天気予報では今週末がエライ荒れるって言ってるからスムーズに往復できるかどうか不安ではあるんだけど。朝イチ千歳に向けて出て日曜にはこれまた朝イチ神戸に向けて汽車に乗る、と結構な強行軍。
あと、来週の木曜7/2には日中11～15時くらいの予定で苫小牧に荷物を取りに行くことになるもので不在となります。今週末も来週も通販対応はできるだけのことをするつもりではおりますが、店舗はシャッターを閉めた状態となりますものでご注意ください。
写真は去年の秋から準備を進めていた七分丈Tシャツ。本日アップしました。春頃には入荷はしていたんだけど寒々しい頃にリリースすることに違和感があったもので遅まきながらようやくアップ。この季節感に関東以西とギャップがあるのが悩ましいといえば悩ましい。
店を始めた当初来お世話になっている信金さん。2001年当時はネットバンクがそれほど発達してなかった、っていうのもあるけど「夕張信金」として地元金融だったから選んだっていう理由が大きい。しかし銀行再編の流れに漏れず、あっさり北海信金と合併してしまった。
と、そこまでは割とよくあることだけど、その後「夕張支店」だったのが「本町出張所」に改変。さらにここにきて、その本町出張所もこの10月で整理・営業終了となるそうな。…再々の口座扱い変更は元より、統合支店までクルマで往復30分ともなると日々の記帳に出向くにもさすがにもう現実的じゃない。そういったわけで近々に当方口座はJNBと「ゆうちょ銀行」の運用に変更していきます。これまで「郵便振替」口座の対応で少々混乱のご不便をおかけしていたのも解消できるかという期待もアリ。
写真は先の周遊、沙流川C場でご相伴に預かったホーネットさん。東の方をグルッと回って今日の船で帰途につく、との由。
電撃帰省一日目。05時起床で一旦事務仕事をしてから自宅は07時発。実家からは「お土産ｘ5確保すべし」という指令が出ていて、朝早くて店が開いてるかどうか心配だった。が、幸い柳月（りゅうげつ）が08時に開店したので個人的にオススメの「三方六」を手配できた。
神戸空港から新神戸に出て新幹線。自動販売機でクレカ購入したまではよかったが大小二枚発券されたので「確か二枚重ねて改札機に通したっけ」と思い出しながら通ろうとしたら通せんぼシャットダウーン。駅員さんに聞いてみたら大きい方はクレカの利用票だった…。後ろでつかえた人から見たら「何やってんだ？」てなもんで、「今」を知らないっていうのはある種の罪ではある。
写真は今回乗った九州新幹線。新神戸のホームはトンネルと山に囲まれているので色味を見失ってシルバーかと思ったが、岡山で降車後に見てみたらライトブルーだった。土地柄、飛行機に乗る身の処し方には慣れたものの新幹線のナウってやつはあきませんなあ。
今回の電撃帰省では荒天が懸念されたものの、大きく荒れることはなくて助かった。日が照りつけることもなかったので暑さや冷房病に苦しむこともなし。とはいえそこは梅雨どき、床に就く頃には蒸し暑くないにしても湿った空気が体にまとわりついて寝付きが悪かった。
悪いことに昨日の作業中に足首を痛めて…と思っていたらなんとな～く痛風の発作っぽくなってなおのこと寝苦しい。足指グーチョキパーを繰り返して尿酸結晶を移動させる、という“信念療法”でかろうじて悪化せずにすんだ。ともあれ、多分のべ3時間くらいしか眠ってないような気がするが今日も早起きして0730自宅発で夕張帰着は1430。全行程約32時間中14時間は移動っていう、ほぼほぼ一泊一日2000km往復の強行軍。
写真は実家のソファで守護神よろしく鎮座ましますおネコ様。うう、、、ワイの居場所はもはや食卓のイスのみか？
「昨日までの無理がたたって」という風には考えたくないところではあるが、痛風の発作を昨日一日でおさえこむことはできず、むしろ悪化。今朝には寝床から食卓までまともに歩けないほどになってしまった。起き抜け一番、空腹であるにもかかわらず食卓脇のサイドテーブルに常備しているロキソニンを飲んでどうにか落ち着きを取り戻す。
日誌をひもといてみると初めて痛風の発作が出たのは08年の夏。「つきあいも長くなってきてそれなりに身の処し方も体得して…後は信念と気合」なんて悠長なことを言っている場合ではない。今回ばかりは「キチンと尿酸値をコントロールする治療に取り組むことにしよう」と心に誓った。ホント、昨日は遠路乗り継ぎをよく果たしおおせたもんだ。
写真は27日の岡山駅前にて。何かしらん気合の入った男女プリキュアさんたちがいた。が、「一緒に写真撮ってネットにアップしてもいいですか～？」と近づく度量が自分になかったのが無念。
「あんまりインパクトのあるシロモンでもないしなあ…」という気がして後手になってたLEDソケット、アップしました。まあ、筐体自体はアマゾンで￥1,000もせずに手に入るので工作に自信のある方はお手元でチャレンジしてみてもいいかもしれんです。
しかしまあ再入荷なったソクタクもそうだけど、メイカーさんが食指を動かそう筈もなく、大マスコミ様に見向きもされないラインナップっていうのが我が店の生命線のひとつなのも確か。そういったわけで受注生産の形を取るなりしてFlux参天灯も復活させようか、という考えもアリ。「旅団」の名にあやかって基本戦略はゲリラ活動、ただし地味…的な。
言い換えれば「ヨソではやらない（流行らない）ってセン」とも。して、先のスノウバイク泊で導入してマズマズ具合のよかったCBガス暖房システムもノウハウを商品化できないものか考えるとしよう。何気にワイドダッフルもスノウバイク泊からのフィードバックではありますのんよ。
