明日から追分に泊りに出ようかって準備、機材に加えて人的燃料=アルコールも昨夜のうちに用意しておいた。昨冬まではワイン一本を持ち出して晩酌終盤になんとなく物足りなさを感じていたんだけど、今シーズンからはワイン半ボトルにウィスキー半ボトルで満足を得られるようになった。
夏にはスピリタスのグレープフルーツジュース割りを常飲してるんだけど、紙パックの運搬と凍結管理が難儀なので直呑みの備え。ウィスキーは飲みきるわけじゃないので消費量を見極めてボトルを小さくしたい。
「たかが色付き水じゃない♪」なんてうそぶくほどのジョウゴじゃないにしても、いつもは色と度数くらいでしか酒を選ばないところ、今回はラベルがなんとも豪快な北海道ワインと久々に香りが美味いと感じたカナディアンクラブ黒をチョイス。遠足ルンルン、後は明日の天気次第。

押忍 快速旅団

夕張では日中チラチラ雪が降ってちょっと気分は臆した。が、西の空は明るいので予定の通り追分ファミリーパークさんへ。前回の60Lリュック泊は常にすべての荷物を持っていなくてはならないのが負担だったのと操安に支障があったので今回はこれまでと同じくサイドワインダ振分けとダッフルでパッキングした。
とは言ってもリュックを使った際にはカンジキとショベル、竿とペグを独立して扱うことでメインコンパートメントを雪に触れさせることなく作業できたのが便利だったのでニッタクリュックにその役を負わせた。
エクスプローラーとほぼ同じ荷姿なわけだけど、車体全体のコンパクトさが違うせいか結構モノモノしく見えるかなあ。雪は薄くて踏むのに約10分、シェルタ立ち上げ20分、薪ストーブセットアップまで含めて設営にはのべ1時間かかった。効率は良くなったがさして時短ではない、か。

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すっかり冬キャンプの人気スポットとなった追分ファミリーパークさんで外泊。手持ちの温度計では外気最低-16.9℃。気象庁の記録では夕張や長沼でも-13℃程度だから温度計が低すぎ? と思ったが、そもそもC場って吹きさらしのことが多いので冷え込みやすいかもしれない。
寝具はクルーズインのライナー400gに加えてナンガさんのダウンJKT着用。最近ではシェルの防水性を頼みに迷わずヒートシート・ビビィをかぶせているので寒さで目が覚めるということはなかった。明け方には息を吸うのが冷たくてひどく乾燥しているのが難儀と言えば難儀だったが。
追分も雪が薄くてテンションをかけた設営には気を遣った。が、そこはそれC場はC場。決して衛生的とは思えない雪を融かした水を口にしなくてすむし、寒い中キジを撃たなくていいのもありがたい。

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【このトピックへのコメント】
  • 栃木のセロウ乗り素敵な写真ですね〜♪

    栃木は記録的な暖冬で、スキー場が全面滑走ができない状態が未だに続いてます。
    ここ10年くらい?徐々に、しかもある程度ハイスピードかつ確実に
    おかしくなってる感じがします…
    百姓やってるのでリアルに実感しますね…
    (2020-02-03 23:30:34)
  • Gen.栃木のセロウ乗りさん
    ありがとうございます。泊りの写真がちょっとワンパターン化しているのを危惧しておりますが…。
    気候の振れ幅が大きいと調子が狂っちゃいますね、ホント。

    Gen.
    (2020-02-04 14:23:11)

チハ、私くし兵隊にこ。本日立春にて暦の上では冬は終わりとあいなりました。「寒中お見舞い」と言っていいのは昨日まで。今日からは「残寒お見舞い」と申し上げなくてはなりません。
と、昨日から降り始めた雪はこれまでの少雪を取り戻すかのように降り続き、08時前の時点で35cmとの由。ニュースでは道内一番の降り方だったように報じておりました。相応の豪雪地帯とはいえ、降り方としては道内でせいぜい十指に入る程度なので年に一二回あるか、といったケースではございます。が、何にしろ一等賞争いをする町ではないのではしゃぐような感慨には及ばず。
未明の除雪車が往来した後にも雪は10cmばかり積み増したでしょうか、朝の歩きで団長はヒィヒィ言っておいででした。道路脇の雪山も例年ほどではないにしても相応に高くなってまいりました。

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追分ファミリーパークさんでは設営サイトとパークゴルフ場の裏手に畑を持ってらして、昨シーズンからそこでスノウバイクを少し走らせてもらえるように交渉。今回は一筆書きで地上絵を描いてみようと企んだ。お題は「星と二重丸」。一応の形にすることはできた…か?
敷地の形状から正確な五角形にするのは無理としてもそれぞれの頂点の角度、というよりRの差が大きいのはあんまりカッコよくはないわなあ。左下の角とかそれなりにギッと曲がってるとこもあるんだけど、特に冒頭の角で穏便になってしまったのがいただけない。
元々の思惑としてはドローン上空待機で動画にしようと思っていたが、走行中は雪が降っていたのでパス。もう少しヨソで稽古を重ねつつフィールドがリセットされるのを見計らって再挑戦したい。

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この冬は20年前のJKTを着ツブすつもりで使っているわけだけど、客観的に見たらどうなるかオッツァンまかないチェック。長袖半袖T重ね着に腹巻、チョッキにダウンJKTを着込んだかなりの厚着。その上にハードシェルよろしく羽織っているわけだけど、案外モコモコ感はないのね。
腰ポケットx2と内ポケットx1しかない収納の貧弱さを嫌って永らくお蔵入りにしていたJKTだけど、それは収納豊富な職人さんチョッキを着込むことでリカバー。ストンとした造りは1月アタマの深雪を走った際に雪がまとわりつかないようにするためなんだろうと改めて実感した。
あと、朝の歩きで暑くなってくるとビーニー後頭部をまくり上げると快適、即ち寒暖コントロールのキモは後頭部にもアリと踏んで飛行帽を多用。床に就く際にはアゴを留めることで思わぬ快眠を得られる。

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追分泊での燃料消費についてのメモ。持ち出した薪はオビノマキ約90cm、朝のために約20cmをリザーブしつつ1700~2130まで晩酌に費やす。寒中泊のコツは早寝早起きだと考えているので本当は21時に床に就きたかったが持ち帰りの薪を減らしたかったので少し意地になって消費。
が、最終的には約8cmを余して持ち帰ることとなった。だからといって10cmばかり持ち出しを減らしてもいいんでしょー、とカツカツにするのはおっかないのでまあこんなもんかしらん。ちなみにオビノマキを始めとする成形薪は消費状況を逐次把握できるので時間を読みやすいメリットがある。
もう一つ、人的燃料=アルコールについてはワインが度数低めだったためにスイスイ飲んでしまってバックアップとして持参したウィスキーの消費が思った以上に多くなってしまった。

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去年の11月にロンTの袖をつなぎ合わせて作ったマフラー、名前をつけるならスリーブマフラーってところか。日常的な襟元防寒には手拭で十分という結論は得ているんだけど、その伸縮性は他にない利点。して、明日またスノウバイクで走りに出ようかという予定なのでもう一つこさえてみた。
冒頭試作は廃品Lサイズの袖を使ったんだけど少し短くてアゴの下で結わえるのにキツかった。折よくFRハーフコートの取り寄せオーダーをいただいたもので一番大きいサイズのロンTをいくつか一緒に寄せて素材とした。まず最初に使った色は「紅の豚」ごっこが捗る白。
なんてネタで遊んでる場合じゃなく、アゴ下で結わえることでメットがかぶりやすいのがこのマフラーのいいところ。一旦かぶってしまえば結び目を開放することで圧迫感を減らすことができる。

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雪山巡航仲間のべ4人で久々に予定が合ったのでモービルKさんのエスコートで石狩へ。モービルの聖地と呼ばれる場所なんだけど、やはり今年の少雪の影響でいつもの深さにはなっていなかった。そうなると誰しも走るルートが決まってくるせいか林道はかなりの圧雪状態。
締まった雪面は良く言えば埋まりにくくていいんだけど、洗濯板のアップダウンで結構な修行となってしまった。折しもこの冬の寒さの底。車載の気温計は日なたを走っているにもかかわらず-5℃。走行中はそれなりに全身暖まるものの、指先だけがしばれて途中で電熱手袋にはきかえた。
そもそも出走した直後に水路に落ちて打撲してしまったのが痛かった。久々に目から火が出る思いをした。言うて、夜のうちに症状がひどくならなければ明日は夕張で流すとしようか。

押忍 快速旅団

昨日痛めた右足の甲、寝ているうちに痛みが増すっていうよくあるアレで今朝には痛風の痛みの8割くらいまで悪化してしまった。天気が荒れなければ今日もスノウバイクで出走、と目論んでいたものの無理を押すのもうまくないので断念。ロキソニンを飲んで大人しく休息の日とした。
結果、思わぬ時間の余裕ができたので1月アタマに立木に当てて砕いてしまったシュラウドの修繕に取りかかることにした。加藤建夫機をモチーフとして塗った自慢の…というより自己満足のシュラウドは真っ二つに割れた、とまでいかないまでも10mmくらいを残して後はブラブラ。
まずはタイラップを通してつなぐ穴を開けてから大きな割れをエポキシで接着。明日にはプラリペアが届く筈なので裏から補強して穴を塞ぐ。うまくすれば3月までに塗りまで仕上げられるかもしれない。

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