懸案だった“月曜出発の火曜朝返り”を試すべく沙流川C場へ。朝は05時起床で08時帰夕。朝イチ返り自体は初めてじゃないのでそんな特記することもないが、平日出の平日返りっていうのはバタバタというよりもテキパキ行動することでむしろ余裕のある心持ちでいられる。
と、チェックインの際にはいよいよ沙流川C場でもWi-Fiが使えるようになったことを聞いた(フリースポット)。電波が届く範囲は事務室の周辺だけなんだけど、これで動画もSpotifyも臆せずつなげられる。
他にも「土曜のフリーサイトは想像しているほどには混んでいない」ですと。それなら日曜・月曜入りにあまりこだわらずにすみそうだ。ツイッタでは東京と隣接三県の方の利用を拒むような発信もあったが、そんなギチギチに厳密な運用ではないらしく旅の人は事前に相談してみるのが吉です。

押忍 快速旅団

沙流川C場での晩酌のアテは例によってスパカツ。いい加減くどい? でも、ほどよく炭水化物を採って味付けは濃くって、で酒と一緒に口にするのはもってこいなのよ。今回は居酒屋すいしんさんでトンカツを揚げてもらってスパはナポリタン。これだと改めてソースをかけなくていい。
調理には新たに一軍登録なったミニメスティンを使った。ほどよく小ぶりなおかげで135mm四方のステン網の上で鍋とフタを危なげなく並列できるのがありがたい。レギュラーサイズでも不可能じゃないんだけど、バランスに気を遣ってないと内容物をブチまけるおそれがある。
火焔山のようにヘッドの面積が広いストーブを使うことで一度に二種類の食材を加熱することができる、ってんで疑似的な2バーナー態勢…と自画自賛。ワイド五徳を用いるのもOKでござる。

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かれこれ30年を超える付き合いのチョップリケ。悪目立ちしてしまうような気がして頻繁には着用していなかったが、去年から思うところあって泊りに出る際にまかなうようにしたところ損耗が進む進む。マメに手縫いで修繕していたがついに手の施しようがないほどになってしまった。
そこで峠下のリフォーム屋さんにお願いして裏当てで補強しつつ修繕をしてもらった。生地のカスレは仕方ないとしても流石に美しい仕上がり。「手縫いの跡もキャリアの一部」っていう考えもあって縫い目が取っ払われてしまったのは寂しいが、この際しっかりと強度が復活する方が優先順位は高い。
せっかくプロにお任せするんだから、とついでに肩章(エポーレット)もこしらえてもらった。手袋を脱いで仮留めしておくのに便利なんだけど、流行の問題か最近のジャケットにはあんまりついてないんよね。

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先日マックスバリューに買い物に出た際、ワゴンで売り出していて気になったパック惣菜サバ。同様のパッケージでホッケも売っていたので合わせて買ってみた。真に失礼ながら、イオンさんのPB品ってコスト優先の工業製品って印象だから初見で購入するのはちょっと勇気がいる。
が、晩酌のアテにレンチンしてみたところサバもホッケも余計な調味はなされず、非常に素直な焼き魚ですこぶる気に入った。最近ちょくちょく見かける“焼き魚の缶詰”でどっぷり油が出ているようなクドさはなくて、「正味、焼いた魚をチルド無酸素でパックしましたよ」というお味。
サバの方で大きさを測ってみると約15cm。これならメスティン系のフタで温めることもできそうだ。当日すぐに食べるのであれば購入時点でガワを処分してしまって袋詰めで持ち運んでもいいかもしれない。

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昨夜の我等がカープは逆転満塁サヨナラホームランで負け。まあ…負けるのは仕方ないとして心情的にはコッパのボロ負けよのー。暗黒期と呼ばれる頃でさえゲームにはひたむきさを感じたものの、今季は「頑張っても給料は上がらん」っていう気持ちが潜むように見えて気合が入っとらんが。
ただでさえ昨夜の敗戦で滅入っているところに、朝の雨が追い打ちをかける。霧雨がしぶいているかな、と思っていたら本降りになったり、ともすれば晴れ間が見えてみたり。本州方面の梅雨がようやく明けようかという頃で梅雨前線が北日本に影響を及ぼしているんだろうか、とにかく安定しない。
それでも世間的には4連休。窮屈な世情を押してお越しくださるライダーさんもおいでなんだけど、この“読めない天候”のせいで「旅情全開!」と楽しめる雰囲気じゃないのが気の毒に感じる。

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クジラの車検出しにて札幌は東苗穂のBlues Mobileさんへ。前回お願いした際には車体を持ち込んだ後は公共交通機関で夕張まで帰って来たんだけど、さすがに市内中心部の人混みを経由するのは気が引けたのでまずは軽トラでパピーちゃんを搬送して帰りの足とした。
片道約1時間半。これを軽トラで1往復とクジラ持ち込み、パピーちゃんで帰りののべ6時間行ったり来たりしたことになる。天気予報では午後から先があまりイイ見通しじゃなかったので「崩れなきゃいいが」と焦ったが、峠下から先は晴れていてクジラの往路もパピーちゃんの復路も快適で楽しかった。
一昨年の往復はバスで大通りまで戻ってきたところでテレビ塔の地下街でアジフライとトマトをアテにビールを飲んで、それはそれで優雅な移動だったのに行動の自由度が狭まっているのは少し恨めしい。

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8年使ったPCがそろそろアヤシくなってきたもので入れ替えのため岩見沢のPCショップさんへ行ってきた。入れ替え…と簡単に言っても、8年の間に据え置きPCに対する考え方・意味合いが随分変わっていてチンプンカンプンになることが予想されたので昨日のうちに旧友に助言を求めた。
話を聞くうちに「かつてのデータベース・拠点的な軸ではなく、“面前の端末”に過ぎない道具と考えて選ぶべき」というボンヤリとした認識を得た。正直、クラウドサービスの類を信用する気になれなかったのも理解の進歩をさまたげていたように思う。まるで浦島太郎状態。
お店でもご主人に助けてもらいながら結果としては中古でソコソコなのを購入。なまじっか、固着してしまった中途半端な知識は今回のPCを仕立て上げるまでに払拭しなくてはならない。

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海の日は過ぎてクジラは車検出し、PCの入れ替えも進めてこれより8/16(日)まで定休返上のブッ続け営業。しばらくは時間を取って出歩くのが難しくなるので昨日のうちに最寄のお散歩コース、大夕張まで往復してきた。クジラもトンボもパピーちゃんもこの休みのうちに一通り乗ったので一応満足。
そうは言っても昨日は雨模様。カッパの下に長袖二枚を重ね着してようやく寒さを感じずにすむほどの低温が難儀。2kmの直線トンネルで出口が見えなかったのもちょっと怖かった。夕張岳を望む展望パーキングまで辿り着いてみれば真っ白け、三菱炭鉱のラッセル車・バス保存公園で一息入れた。
予報では今日から当面は天気が安定するらしい。日が出てくれるのはありがたいが、昨日の低温から一気に暑くなるのがシンドイのー。連続営業が明ける頃にはヒュッと涼しくなってるかもしれんね。

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先週あたりからアキアカネが飛び始めた。これから2-3週間かけて赤くなっていくんだろう。「スワ! 秋の報せか」っていうほど差し迫ったものじゃないけど、梅雨前線自体は北上しきらないままだから真夏感の薄いままアカトンボが飛び始めるっていうのは拍子抜けかもしれない。
拍子抜けと言えば、徐々に暑くなる予報で昨日より今日が一気に暑くなるような見通しだったけれどむしろ今日の方が涼しかった。昨日には近所でアブラゼミが鳴いていて、しかも朝には7月も下旬だというのに山の奥でエゾハルゼミがまだ鳴いていたからちょっと不思議な合唱状態だった。
あと、そういえば今年はカラスに喰われたクワガタの亡骸(割とグロい)もあんまり見ないしクモの巣が妙に多い。気温気候の変化もそうだけど、虫を始めとする生態の変化も結構顕著になってきているような気はする。

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「古今東西、TVマンガ・アニメーションの最高傑作は?」という話題になるといつも真っ先に思い浮かぶのはハクション大魔王。“つまるところ絵空事”というアニメの神髄を、バカバカしさという切り口で掘り下げに掘り下げたパイオニアという点で一つの金字塔を築いた作品だと思っている。
そして今、リメイク放映されている作品も元祖に違わずバカバカしく、それでいてブル公を始めとする脇役キャラクターが郷愁の味わいを添える。先日はキャンプがテーマとなっていて、それからおじさんが「一人のキャンプもヨシ」と一言入れてくれたのには琴線をかきむしられた。
ときに、元祖から50年経った設定で壺の中でのアクビは10歳くらい成長したように見える。ここから逆算すると元祖の時点でのアクビは外の世界で言う25歳くらいだった、ということになろうか。…かなりどうでもいいが。

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ふと「1合炊きと言われているミニメスティンにパックご飯(0.6合)とレトルトカレーを盛りつけてみたらどんなもんか」と思いついてやってみた。溢れることなく、一応は上々の出来。作り方の簡単な説明としては、角雪平でご飯とカレーを湯煎して盛り付けただけ。
もう少し詳しく説明すると、温めたご飯をミニメスに移す際にガーリックパウダーと細切りベーコンを和えて少し炒めてコクをつけた。たまたまミニサイズのカツもあったのでフタで温めて上乗せ。
ミニメスのサイズ感を把握するのが目的なので特別なお味ってほどじゃないけど、たまにはこんなんもよろしいんでありますまいか、と。カレーメシを少な目の水で煮てソーセージ等で具材マシマシにする方が晩酌のアテには実際的、という気はする。が、残り湯で鍋を洗いやすいのはメリットといえばメリット。

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