先日の夕方、ホテルの前に見たことがあるような、それでいて目新しいようなフォルムのクルマが停まっていた。あれは…いすゞピアッツァ! 良く言えばクサビを思わせる鋭角なスタイル、悪く言えば走るマヨネーズ。117クーペの流麗さと対極をなしていて必ずしも好きなクルマじゃないけど印象は深い。
北海道でも現役の個体があるんだ~、と写真を撮らせてもらってよく見るとタイヤハウスにもドアの下辺にも錆がなく、少なくとも40年前のクルマには見えない。リヤハッチには高齢者マークが貼ってあって、運転者とともに丁寧に歳を重ねてきたんだろうかというドラマすら感じさせられた。
ピアッツァといえば丸目4灯の後期型が好きだったっけ、と中古車サイトを見てみると何と帯広に一台あるそうな。さすがに買うことはないにしても折が合うときに見学に行ってみたいなあ。