元々、浜松のクマールのオーナーだった方が独り立ちして始めたお店だそうで、クマールはなかなか美味しかったのでこの店も行ってみたく思っていたのだが…日曜のランチはバイキングとの事で二の足を踏んでいて、ようやくディナーに行く事が出来た。

なかなかいい雰囲気の店内に土曜のディナーに一番乗りしたが、客は誰もおらずスタッフもシェフ一名のみ…少し日本語の苦手そうなシェフでやや高まる緊張感の中、腰を低くして接してくるのでこっちも釣られてペコペコと(^^;。ホール担当のオーナー、クマールさんはこの後暫くして登場。お冷のスチールのタンブラーや、辛味調整の「辛がるインド人」表現が静岡のジャンギールと全く一緒であり、系列なんだろうか?しかし料理品目は似ておらず、種類もこちらの方が豊富。テーブルの上にはアチャールらしき物が入った入れ物があるが、ちょっとドロッとし過ぎてて謎の食べ物な感じで手が出なかった…。

[浜松]ラクシュミ
ベジタブルターリを注文。カレー2品(ベジタブルとダルタルカ固定),ナン,ライス,パパド,サラダ,サモサ(ミントチャツネとケチャップ付き)で\1,830也。食後にホットチャイを、\400。少し豪華なサラダとパパドを平らげ、カレーを頂く。どちらも見ただけで具沢山な感じで期待は高まったが…。

ベジタブルカレーはブロッコリー,ニンジン,マッシュルーム等入り確かに具沢山だが、同時にミックスベジタブルが底の方から顔を覗かせる。よくミックスベジタブルが使われているだけでそこのカレーにダメ出しをする人がいるが、私は別に気にならず、美味ければいいと思う。だけどここは味にコクが感じられず、それはひょっとしてミックスベジタブルの水っぽさが起因しているのではないかな?と残念な気持ちになってしまった。
反面、ダルタルカはひよこ豆がたっぷり入り、チャナマサラな感じで美味しかった…が、小さな石?が入っており、途中、奥歯でガリッとやってしまいました(泣)。

サモサは小ぶりながら、ジャガイモが入らず豆とナッツのみでまとめられた物で、初めて食べる感じを楽しみました…が、こちらも包む生地にすごい固い所があり、食べ切るのに難儀しました(生地を閉じる際、厚くし過ぎた?)。歯の悪い人泣かせなお店だ(汗)。

最後のチャイが大変美味しかったのが幸い。砂糖はおろかティースプーンさえ付かずに出されたので少しあせったが(砂糖は投入済)、すごいコクがあった。牛乳で煮出してるというか生クリーム的なものを後で加えたのではないかな。

うーん、総じてクマール並みの美味しさは感じられませんでした。これなら私はクマールに行きますねぇ。同じベジタブルターリを食べるなら、ニューインダスもかなり美味しかったし…。オーナーのクマールさんは人当たりの良さそうな朗らかな方(Mr.マリックとのツーショット写真あり(笑))で、店の雰囲気は気に入ったけど…。

[浜松]ラクシュミ
R152(秋葉街道)沿い、上島二丁目北交差点から南に少し下った所。

【このトピックへのコメント】
  • tetuラクシュミのコックが変わりました。美味しくなりましたので一度
    お試しください。タンドールセットがお奨めです。
    (2010-06-02 23:06:53)
  • BITtetuさん、コメントありがとうございます。そういえば焼き物を味わってないな〜という事でお奨めのセット、いただいてみたいと思います!(2010-06-04 01:19:37)