清水のラッソのプラービンさんも何時か行きたいと仰っていた、浜松町駅南の商業施設に入っているレストラン。なぜ行きたい(興味がある)のかと問うと、このお店のスタイル(広いお店で色んな料理を出す)が自分の理想であるとの事で。ふーんそうなんだ、と家に帰って調べてみると…色んな物を取り入れ過ぎて何に自信があるのかぼやけてしまっていて、個人的にはあまり好きなタイプの店ではないが、ネパール料理も一杯あるよ!との事だったので、取り敢えずその1点に惹かれて行ってみた。
マンディールとはネパール語でお寺の事で、雰囲気を出す為かエントランスにはネパールから取り寄せた石灯篭(プラービンさん曰く『すごく高価!』)がデーンと据えられていたりするが、全体からお寺の雰囲気が出ているかっていうと…まぁ、普通に小奇麗で広々とした店内です。100人くらい入れそう。
経営者もネパールの方だそうだが、メニューにはインド・ネパールにとどまらずアジア料理の数々が並び、ランチメニューにはパスタにステーキに山かけ丼に…焼き魚定食まである(;゚д゚)。これは日本人シェフを雇ってるのか、それとも向こうの方が修練されたのか…そこも気になる所ではありますが、まぁ先ずはネパール料理を追求しよう。
12種のランチメニュー(数もすごい)の中にはワンウィークアジアンセットというものがあり、メニュー写真ではタイのガパオであったが、聞くと今週はトゥッパであるとの事。先日トゥッパで淋しい思いをしたばかりなので、これだけの"経営パワー"を感じる店のトゥッパなら!きっと凄くいいものが出てくる筈!という事でいってみる事にする。
ワンウィークアジアンセット。この日(週)はネパールのトゥッパで、ライス,アチャール(というかピリ辛春雨サラダ),デザートのヨーグルトが付いて\850也。
おぉ…鶏肉や薄焼き卵の具材も入り、流石に見た目からして違う!いや~これが本物のトゥッパなんですね!と勢い勇んで食べてみたが…鶏そばっていうか、鶏ラーメンっていうか…麺とスープ的にはナマステNIPPONのとそんなに変わらなかった。う~ん、トゥッパの基本はどこもコレ(中華麺と鶏スープ)なんですかね?これまでの見聞としてはもっとうどんに近いイメージがあったんですが…うどんっぽいものを食べたけりゃタンドゥックを頼まなきゃダメなのか?
そんな訳でネパールのトラディショナルヌードルについては今回もまた追及し切れず残念だった。が、お店自体は入ってみれば敷居もそんなに高くなく居心地は良かった(休日だからか?平日は人でごった返してそう…)ので、機を見て他のネパール一品料理や山かけ丼とかも攻めてみたく。
JR浜松町の駅南、東芝ビルのもうちょい先にあるシーバンス・ア・モールの2階。
ランチメニューは当時と変わってるようですが、カレーは丁寧さが感じられて非常に好感を持ってるお店です。しかしナン、お前だけは駄目だ!(2013-04-29 19:37:27)