以前にこの店の情報を検索した時は、確かバイキングが推されているのが目に付いて…ネパール料理の出来には興味あるが、バイキングには興味ないなぁと暫く無視していたのですが、"ダルバート"で検索しだす様になった昨今、おおっこの店ダルバートあるのか!と、2年振りくらいに見直してみた。
お店はデヴィコーナーより更に東京寄りの第一京浜沿い(ちょい奥)にあり、品川駅から歩くと遠そうだったので京急で泉岳寺まで行ってそこから歩く。泉岳寺からなら徒歩2分くらいであった。小さい店かと思いきや、茶系の色で統一された店構えはなかなか重厚感があり、入店に際しては一呼吸置く必要があった。もう長くやってる店なんだろうか。しかしそんな雰囲気に反して先客は誰もおらず…まぁ日曜の14時~という変な時間ではあったけど。
ランチメニューと一緒にグランドメニューも渡されたという事は、多分グランドメニューからの注文もOKとの事なんだろうけど…ちょいと気が引けて結局ランチセットを頼む。まぁランチセットでも結構ネパール感は出ていたので。ネパリーズセット(所謂ダルバート)は次回の訪問まで取っておく事にしよう。
メニュー構成は品数豊富。チベタン料理も並ぶからカトマンズ・ガングリに近い印象を受けるが、ネパール料理の数はこっちの方が遥かに多い。しかし反面、こちらは単価が高い…。一品料理は軒並み\1,200~、セットも\2,000~からである…そんなに高輪マダムばっかり来るんですか?
Aランチ。コルサニククラ(英訳するとチリチキン),モモ2pc,カレー,ライス,ドリンク(チャイ,ラッシーあり)で\1,600也。カレーはチキンカレーだったが、日替わりかどうかは不明。
モモはマトンの量が多いのか、ほんのすこーしクセを感じるが、お味は美味しい。思わず2pcでは物足りないなぁ…と感じてしまうが、これが店の戦略なんだろう(笑)。コルサニククラと(チキン)カレーはどちらも派手な刺激はないがなかなか美味しい。しかしチキン&チキンになってしまったので、どちらかが豆とかだと嬉しかったが。ライスは日本米で無難な炊き上がり。
お味的には不安無く、これなら仮にバイキングだとしても結構いいかも?とさえ思え、数々のネパール料理を試してみたくもなりますが…やはりお値段が最大のネック。ネパール料理がこんなに広まる前までなら希少性もあったんでしょうが、今や他の店で同じ値段ならこの店の倍ぐらいは食べれるとなればねぇ…。
浅草線泉岳寺駅A2出口から出て第一京浜を品川方面へ。BMWディーラーの先にある路地を右に入ってすぐ。