函南に新たなインド料理屋が出来たとの情報を得て早速訪問。函南といっても南の方なので、JR函南駅から歩くのは少々厳しい。一番近いのは伊豆箱根鉄道・駿豆線の伊豆仁田駅。
[函南]ナマステ
某かの飲食店の居抜きらしきハコは開店早々らしく、外見的には看板等も新しくパリッとしており、壁にはいち早く取材に来たのであろう久保ひとみの写真があったり(笑)とフレッシュな様相だが、店内は4人テーブル4卓で一杯一杯、それでいて更に席の無いカウンター部分ではバイキングをやってるもんだからせせこましい雰囲気。
[函南]ナマステ [函南]ナマステ
バイキング(ランチ)の時間帯でもメニューからの注文はOKとの事、ほんならバイキングにする理由はありませんな。メニューを拝見するとランチセットも廉価の日替わりセットから豪華なナマステスペシャルまで5つを並べているし、無理にバイキングやらなくてもいいんじゃ?と思いますけど…。グランドメニューの方にも目をやってみた所、特に目を引く様な品や珍しい品は無かったけど…このハコの割りには結構品数多く並べてる印象。通うなら攻め甲斐はありそうです。
[函南]ナマステ
Bランチ。カレー1品(バターチキン,マトン,野菜,エッグ,サグチキン,キーマ,ダル,オクラから選択),ナンorライス,サラダ,パパド,シークカバブで\1,150也。ナンorライスはおかわり自由。ドリンクは付かないが、ランチタイムは大体のドリンク(チャイ,ラッシーあり)を一律\200としていた。ちなみにサーブされるまで少々時間が掛かったので、シークカバブが作り置きじゃないのか?と思ったが…別に出てきたカバブが熱々という事もなかった。何だったんだろ。

まぁ多少待ってもお味が良けりゃ問題ないんですけど…これはちょっとダメかも。カレーはベジタブルにしたが、まぁ早い話が「野菜のトマト煮」な仕上がり。スパイス感が無さすぎて所謂"カレー感"すら出ていないのは、流石に訴求力が無さすぎでは?ナンと共に口に運んだ所で、広がるのはトマトの味と辛味ソースの辛味だけ…あれ?俺何食べに来たんだっけ?

他、ナンはギーたっぷりなのは良かったけど味的には特筆する点は無し、ドリンクのアイスチャイも同じく、またライスはややベチャっとしており、シークカバブもスパイス感は乏しくパサパサ気味、とこの辺は少し残念な出来で…うーん、総評としてはイマイチ。これなら三島市街まで出て、JEETデリーパレスセイロンパラダイスにでも行った方が楽しめると思います。

ホールの人(マスター?)は日本語も流暢で、馴染みになれば会話も盛り上がりそうな感じの人でしたけどね…。

[函南]ナマステ
伊豆箱根鉄道・駿豆線の伊豆仁田駅から北に進み、熱函街道と交差する交差点のちょっと手前。

※.三島に移転した様です(未訪)