静岡よりマサラをこめて

魔神さんにお勧めされてしまっては行くしかない！という事で、やや遅ればせながら森下の居酒屋･上亀に行く算段を立て、向かってみたのですが…12時半の到着で既に4～5人の行列が！行列は嫌いなのでその後13時半に出直すも、行列は解消されるどころか8人に増えてる！

あちゃ～、これは上亀人気舐めてたか。出直します…。(;´･ω･｀)

しかしまぁ当然、腹の空き具合は収まらない訳で…梅雨でジメジメしてる時に動きまくるのもしんどいので、森下界隈で他に店はないのか！？と検索した所…おっ、すぐ近くにギータという店があるじゃないか。(不本意ながら)出番だよ！

上亀とは打って変わって客が誰も居ない店内(汗)に意を決して入ってみると、カウンター6席ほどに2人テーブルが6～7脚ほど(4人席にアレンジ可)で、ゴテゴテした装飾は無く至ってシンプルな雰囲気。私の入店後、ドドドッと立て続けにサラリーマン風1人客が来店、皆一様にサッと食ってサッと帰っていきました。まぁつまりそういう店です。ネパール人らしき男女3名の店員も、手馴れた感じの淡白な接客。(別に問題はないです)

ランチタイムはランチメニューのみ。単品カレーのラインナップはそこそこ多く見えるが、単品の品々からカレーを任意選択出来るセットは存在しないという罠がありケチくさい。もっとも、おっ！などと目を引くカレーも特に無いのだが。

Bランチセット。カレー1品(サグチキン，マトン野菜，ポークから選択)，ナンorライス，スープ，サラダで\880也。ナンはおかわり可だが、ドリンクは付かない。画像に写っているドリンクは、別途頼んだラッシー…ではなく、ノードリンクを決め込んでいたらサービスされたピーチジュース。

う～ん、予想はしていたけど、典型的なランチのカレーとナンですな(汗)。カレーはスパイス感に乏しい…っていうかあまつさえ水でのばした感さえあり、印象に残るのは塩味とチリの辛味のみでポーク片も3切れほど。ナンは焼き立てではあるが、おかわりを見越してのちょっと薄すぎなクリスピータイプ。端の部分はまだサクサクしてていいが、中心部はバリバリで食感が悪く、焼け過ぎ故の苦味も乗ってくる。お互いに味がイマイチだから、お互いに相手の悪い面が隠せない、という負のスパイラルコンビ。いくら動くのがしんどかったとはいえ、こんな内容の物だと「食うんじゃなかった」って気持ちになりますね…まぁ面倒臭がった自分が悪いんです、はい。

次回は上亀に開店突撃だ！

地下鉄都営新宿線の森下駅、A7出口から出たら右へ進めばすぐ。