静岡よりマサラをこめて

静岡よりマサラをこめて「[秋葉原] ジャイヒンド」2008-12-14へのコメント：

アキバで21時に開放され。疲れていたので流石に新規店を探索する心の余裕なく、確かな味をガッツリ楽しみたいとの欲望に対し、ジャイヒンドにするかアールティにするかで迷ったが…よりご無沙汰度の高いジャイヒンドに行く事にした。

元々あまり広くはない店だが、土曜21時でも残席は2テーブルのみ。この店でガッツリ行くにはコースかターリーを頼むしかなく、セットメニューの幅は狭い。別にワインとかいらないしなぁ、という事でカレー３品＋タンドリーチキンのジャイヒンドターリーを頼んだが…暫しの後、『タンドリーチキンが終わってしまったのでデキマセン』とちょっと寺尾聰似のインド人ホールに断られてしまう。そうですか、ならベジターリーの方でいいですよ…えっベジターリーも出来ないって何で？ちょっとここは意思の疎通がうまく行かず何故かは分からなかったが。まさか客単価上げたいが為の策じゃないだろうな…(つーてもベジターリーも\2,400もしますが)。

そうなるともう単品の組み合わせで頼むしかないが、ガッツリ行きたいとの思いがナン皿1枚とカトリ1個で収まる訳もない。この時まだ21時15分くらいだったので、アールティに鞍替えする事も考えたが…さっきのホールの人の熱視線に負けた(笑)。

10分ぐらい考えて、カバブはあるとの事だったので、なすキーマとマサラクルチャとシークカバブ1pcを頼む。しめて\1,150＋\650＋\450也。ちょっと長考し過ぎたかラッシーをサービスして頂き、シークカバブも2pcsに増量サービスして頂いた。そんなつもりではなかったが、ガッツリいきたいとの思いは遂げられたので満足です。ありがとうホールの方。

お味の方は文句なく、特にカレーは相変わらずメチャクチャ美味い。なすのカットも程よく、キーマ(チキン)もたっぷり入り、やや油っこいきらいはあるものの、メティ，クローブ，カルダモンといった辺りのスパイスもバッチリ効いて一口一口が楽しい。マサラクルチャは若干詰め、または伸ばしが偏ってるかな？と思ったが、別に嫌な感じの所はなく、逆にモチだったりパリだったりというアクセントになってていい感じだった。シークカバブはやや冷えていたが、マトンに臭みなく、香草とスパイスによる味わい深さも良かった。

ターリーを食えなかったのは残念だが、美味しいものが食べられたという点では満足。そういや以前は気付かなかったが、禁煙の成果か、この店の水(即ち、お冷とラッシー)にはちょっと嫌な臭みを感じたのですが…たまたまですかね。

[秋葉原] ジャイヒンド (その1)　(その2)