(訪問時期は、2013年の夏頃)
「働く!!インド人」でお馴染み、漫画家・流水りんこさんのご主人であるサッシーさんのお店。なんでこの漫画知ったんだっけな…確か、結構前に山手線内のモニタで見て知った様な気がする。

サッシーさんはケララ州出身であるので、南インドスタイルのインド料理屋となっているとの事、南インド料理屋も久しぶりだなと、楽しみにして訪問した。練馬駅からはちょいと歩いて徒歩10分くらい。サッシーさんはホール担当で、店も20席ほどの小ぶりな店なので、扉を開ければすぐにご対面だ。ホール作業はチャキチャキとこなすが、漫画で描かれている様なギャグテイストな明るさはなく、そこら辺のインド料理屋の店員同様、終始仏頂面でやや拍子抜けだった。まぁ、自分の第一印象が悪いのもあるんだろうが…(汗)。
[練馬]ケララバワン [練馬]ケララバワン
ランチメニューはありがちなナン&カレーのセットメニューと、南インドならではのドーサ、ビリヤニ、ミニミールス(但し土・日・休日限定。夏休み期間は平日も含む?)等がある。ありがちとはいっても、選択カレーの中にサンバルが入ってるのは南インド料理店ならではか…。
[練馬]ケララバワン
ナンを食べている先客を横目に、ドーサ&ビリヤーニセットを頼む。マサラドーサ,チキンビリヤーニ,サンバル,ココナッツチャトニ,パパドゥで\1,580也。
ドーサは…こういうスタイルもありなんですかね。よくある薄くパリパリに焼きあがったタイプではなく、もっと柔らかい粉モノ生地的な。ウタパムっぽいというか…。それでいて中身はマサラポテト。別に不味くはないが、これまでの自分の先入観の下で頼んだので…パリパリしてないのが淋しくもある。ビリヤニはバスマティの香りもよく美味しい。ただ具のチキンはパサパサで、KFCのチキンみたいな味だった。あと、アイスチャイも美味しかった記憶があるが…サービスで頂いたんだったか、ランチには基本で付くんだったか忘れてしまった。

という訳で、悪くはないと思うけど…奮発してそれなりのお値段出してこの内容(出来)か…という気がしないでもない。ミニミールスにすればよかったかな。それかやっぱ、ディナーにしっかりとした南インドの一品料理をいただくのがいいんだろうかね。

[練馬]ケララバワン
西武池袋線or大江戸線の練馬駅を出て千川通りを西へ進み、文化センター入口交差点(五叉路)を南へ(練馬区役所方面)へ進み、もう暫く。