ゆうゆ

 今年もよろしくお願いします。
と、まずは現状について少々。
うちのMacがダメになりそうになって、すでに1ヶ月以上。
どうもスイッチが入りにくい状況が続き、その部分の接触不良に発展した様子。
立ち上がっても、すぐに勝手に電源が落ち、その後再び自然に立ちあがってくる。
ある意味ホラーですよ。
最初は、その時間も短かったのですが、近ごろは立ち上がるまで1日以上を要する事もあるんです。
立ち上がると、普通に使えるのですけど。
今日なんて、昨日の昼頃スイッチを入れてから、本日の夕方娘1の「永遠の5歳児」(がちゃぴんの事)と
言う言葉を聞いたとたん起きてきた。
「消える」「買い替える」とか言う言葉を言ったとたんに起きた事もある。
何とも同情と哀愁を込めて、このMacを見つめる日々なのです。
しかし、もう本当に買い替え時なのだろうと思います。
なので、更新が不定期になっているんですけどね。

 さて、紅白からスマスマまで、あいわからず忙しかったですね。
まだ、なんとなくしか見てないのですけど、とにかく無事に紅白が終わって良かった。
どうしてもはきたかった短パンで司会をするナカイマサヒロはカッコ良かった。
その安定ぶりは、すばらしかった。
安心して紅白を見たのは、何年ぶりだったろう。
そんな気分で、2006年を終る事が出来て良かったよ。

 うちのじいちゃま(御年74歳)がくり出した大ボケ??
「紅白」を見ていて、アップのクサナギさんにひと言。
「こりゃあ、クサカリっち言うんじゃろ??」
え???
そりゃあ、ワタクシがSMAPのファンらしいのは知っているようだが、クサナギヲタとは知らないからな。
その後に、あにやんに向かって「これは木村拓哉」と、得意げ。
他のメンバーは、眼中にもなかったようなので、クサカリでも良しとするべきか?
ちと悩んだ、大みそか。
けれど、「絢香」はお気に入り。
けどね、気がついたら「ゆうか」と呼んでいた。

 マサヒロのナマ放送を見ていた。
木村多江さんが「草なぎ剛さんと共演したい」と今年の夢を言っていた。
逆オファーですよ!!
しかもナマ放送で!!!
ぜひ、フジテレビさんよ、多江さんの希望をかなえて下さいませ。
クサナギさんと多江さんのドラマ(もちろん、がっちりのお相手役よ)
あぁ、どうしよう!!(って、す〜かり現実のものの気分だわ)
「日本沈没」で、初見で多江さんを見つけたワタクシ。
大好きな人同士の共演。
かなえば、こんな素敵な事はないわ。

 年明けから、まったくビックリさせられた。
そう、それは年末から静かに実行されていた。
ワタクシに気づかれないように・・・・

 娘1が秋頃から『ときめき』を感じるようになった男の子がいた。
なにせそういう事に疎い方なので、そういう気になったのかとひと安心したくらい。
それが、12月上旬にメアドの交換をして、たった数日で100くらいのメールを
交換するようになったそうな。
その男の子は、娘1のお友達と部活が同じ。
なので、情報は入りやすい。
大丈夫とふんで、中旬に告白とやらをしたら、フラれたとのこと。
え??と思ったが、もっともらしい断わりの理由だったので、しょうがないなと思った。
けれど、メル友でいようと言う事になったらしい。
初恋は成就しないと言うけれどね。
なんとなく不憫で、娘2には内緒で焼肉を食べに連れていったりしたのさ。
実際、普通にしていても、食が細くなってしまったもので。
こりゃあ、応えているなと。
娘2から励まされて、よけいにへこんだ自分に姉という自負があったのだと気がついたとも言っていた。
同時に、それなりに産んだというワタクシの自負も傷ついたワケでね。
ワタクシもかる〜くへこんでいた。

 がだよ。
年明けに居間で、その子(らしい)と電話をする姿を見て、何か違和感を覚えたワタクシ。
その翌日のこと。
実はと、娘1が言う事にゃ。
フラれたという事自体が作り話で、実はおつきあいをしているとの事。
え?
えええぇぇぇぇ????
あ〜んたワタクシを騙したの???
クリスマスイブの花火大会にお友達といったいうのも??
そのお友達がラーメン屋で水をこぼして携帯をダメにしたってもの??
夜に部活のお友達が近く来てて会いに行ったのも??
すべてがお相手はその子だった。
夜に友達が来た時なんかは、帰りのアシの心配までしていたワタクシ。
心配するんじゃなかったわ!!!
で、どうしてこんな小細工をしたかと言うと、ワタクシがバホぢに言いそうだったからだそうな。
どうしても、男親には知られたくないと、フラれた芝居を続けた娘1。
えぇ、もう呆れて言う気力もありません。(書く気力はあるけど)

 娘2は、最初から知っていて静観していたそうな。
娘2の口のかたさも見事だが、その理由はいうと。
興味がないから。
おいおい!!
娘2が言うには、すごく大切か興味がないかだったら言わない。
けど、嫌なヤツなら言いふらすそうな。
まったく、おいおい!!

 しかし、子供が大きくなるってのは、楽しい反面こういう気分を味わうものなのね。
今日は娘1は、放課後デートだそう。

 『いじめ』という題材を、明日から新学期という夜に放送する。
こんなタイムリーな話題は、ないというべきか、酷というべきか。
しかも『いじめている』側へ向けているのは意味があるのかどうか?
いや、無意識にいじめに加担している子は、相当数いると思う。
そういう子らが自らに気がつけば、それなりに意味があったと思う。

 義家さんが出ていたから、いじめを学校に任せていては解決出来ないというのはよく分かった。
親が担う部分が大多数で、いや親が本気にならなければ解決しないのだと思った。
それでも100%の解決は、出来ない可能性もあるわけだ。
そう思うと『負の連鎖』を産み出すしくみは、ここにも出来上がっているって事なのね。
今の子供たちは、本当に微妙な所でバランスを取りあっている。
子供の狭い社会で、誰かがバランスを崩してしまうと、それが全体に波及する。
同級生や教師に対するいじめにも発展する。
年がいけば、なんでもなかった事のようになるのだろうが、それはいじめた方だけで、
いじめられた方は一生のキズにもなる。
そういう事を、地道に説く必要があると思う。
いじめられた経験を持つゲストの話をもっと聞いても良かったかなと思う。
どうしても時間が足りない感じがした。

 人の話を聞く姿。
クサナギさんの優しい慈愛に満ちた眼差し。
胸が詰まりました。

 今日はハニー木村の姿をよく見た。
キー局以外では、全国で5局しか流れなかった昼下がりの生ハニー。
ポエマーの姿は、極力なりをひそめていたのが良かった。
けれど、流れるドラマのひとこまの台詞まわしがあんまりにあんまりで。
ハニー、ワタクシは泣きましたコトよ。

 けれども、一般の職場の方々。
20代後半の娘は、「ぴったんこカンカン」を見たという。(ひとえにハニーが出てたから)
50代後半のおばさまは、「山崎豊子の原作よね」という。
どちらも興味は、ありそうだった。
ドラマの事をちゃんとご存じだった。
そういう存在なのだよ、ハニーは。
いつも注目の先にいる人なのだよ。

 筑紫さんは、ちょっとコワイ。
ストレートに聞きすぎちゃうから。
今夜もハニーが来てくれた事がうれしかったに違いないが、時事の事は振らないでくれ〜〜
しかし、今夜の回答は優等生だった。
家庭があるという事を、堂々と言えるようになったね。

 そうして、ワタクシの心のわだかまりも溶け、ハニー木村をスキだった自分を
誉めたい気持ちになっている。
今ハ昔ノ話であるのには、変わりがないのだけどね。
それは、この先も変わらないのだけどね。

 ワタクシは、やはりどこへも動けない人なのだと思うから。