ゆうゆ
2009-01-24(土) 17:30

日常

 やっと、10年ぶりにお財布を買い換えた。
なかなか気に入るものがなくて、毎年のように探していた。
もともと、ブランド物はあまり好きじゃないから、こだわりもほとんどない。
ただ、使いやすさを重視していたら、案外と掘り出し物に出会えた。
某バッグメーカーの物なので、皮がなんとなく良さそげ。
使い込む程に、良くなりそうな予感がする。
少し、大きめでお札を出す時に、ワタクシの身体の割には小さな手には、
持て余す所もあるが、そこは皮の馴染み次第かも。
いつもバンバンの財布なのだが、まだ皮が硬いため、容量を超えると閉まらなくなる。
なので、いつもいらない物はすぐに捨てる癖がついてしまった。

 日常のアイテムがひとつ、変わっただけなのが、なんとなく楽しいと思う。
本当にお安く出来ているワタクシ。

 このところ、仕事をしていて、こんなに凹んだご利用者はいない程の大物に
出会った。
認知がほとんどなく、感情の起伏が激しいため、自分の感情にて介護拒否をされる。
しかも、気分が悪いのだろうけど、こちらが自信をなくす様な暴言を平気で連発される。
何度となく、関わっていると馴染んできて、それなりに扱いやすくなるものだけど、
この人ばかりは、どんどん酷くなる。
ワタクシは、認知さんが好きよ〜〜〜〜
と、叫びたくなる。
財布ひとつで機嫌が良くなる様な単純なワタクシなのだから、意地悪はしないで欲しいものだわさ。
まったく。
けれど、今後はこういう人も増えていくんだろうな〜

 そうそう、明日は介護福祉士の試験の日。
うちの職場からも、3名受験する。
とにかく、3年働いた事を無駄にしないで、頑張って欲しい。
有資格者の数は、必要なものだしね。

 慎吾が32歳。
年月の流れは早いというけど、仕事で高校受験忘れてた!なんて話は、もう遠い昔の事なのね。
今日は、大好きなお兄さんたちに囲まれた最高の誕生日になると良いね。
ワタクシも楽しみに、正座して待ってますよ。

 お誕生日おめでとう!!
今年も慎吾らしいスタンスで。
おもいきり遊んで、おもいきり仕事をしてください。
あなたは、プロです!!!(←DVDのDisk3を泣きながら見たらしい)

 慎吾がSMAPで良かったよぉ。

 今朝、寝ぼけまなこで見た情報番組。
派遣社員の首切りが続き、有効求人倍率の低下が言われる中、求職6倍の職種がある。
それが介護職。
製造の派遣から、介護の仕事に転職をした40代と20代の2人の男性の例が出ていた。
40代の方は、お母様の介護をしていたと言う実績のある方。
20代前半の男性は、赤ちゃんが生まれたばかりの新婚さん。
その奥様が言っていた「きついと言うのですが、工場にいた時とは、表情が違う。明るい」と。
若い夫婦には、仕事の楽しさは見出せたとしても、この先収入の面での課題がある。
事実、適正のある男性職員が何人、経済的に折り合いがつかず、辞めていったことか。
番組の中では、介護職の離職率の事が言われていた。
今までは介護を目指していた若い人ですら、1年で2割の離職率なのに、
今後、志のない人たちの離職率は6割を超える可能性もあるそうな。

 もともと、介護というのは、『家庭の中で嫁や娘が自宅にいる父母の面倒を見る』
という考え方から始まっている。
だから、職員も子育ても終わった中年のおばちゃんたちが担い手だった時代が長かった。
しかし、そういう日本的な考え方では、追いつかなくなるほどの高齢者の急増が、
介護福祉士と言う国家資格を作り、職業としての確立を促したと言える。
なので、はやりどこかしら、介護をする人の責任感や人のよさに甘えて、条件面などに
職員に犠牲を求める施設が少なくない。
人を扱う仕事なので時間になったから、口腔ケアや更衣の終わっていない利用者を、
そのままにして帰ることは出来ない。
時間内に業務が終わらないからと言って、残業手当など発生しない。
そういうのが現実。

 施設の方のインタビューで、中途半端な気持ちでこの業界に入ってきて貰っては迷惑だ的な発言があり、
それはどうかな?とちょっと思った。
確かに、数日で辞める人も少なくない。
ただし、やっと仕事を覚えた頃、辞められるよりはずっと良い。
どこに芽があるか、分からない。
人と接する事が好きならば、そんなに問題はないかもしれないと思うが。
向き不向きがハッキリとした特殊な世界ではあると思う。
事実、病院勤めをしていたワタクシでさえ、やはり躊躇したんだけど、
今は、それなりのやりがいもあるし、楽しくもある。
介護と言う職種が確立出来るように、ステップアップ出来る資格も増えている。
仕事だと割り切っている部分が、かなりあるけど、この業界でこの先も働くんだろうなと思っている。

 この職種が、世の中に報道される事が多くなったせいか、ドラマの中で
ケアマネジャー(おたあさんの梅村昌代さんが演じていた)が登場していた。
たぶん、初めて見たように思う。
世の中、不況とは言え、うちの施設は給料面も工夫をしている。
ある意味、お国がバックについている職種なので、上向きではあると思う。
近頃、採用になった職員の向上心のあるキラキラとした目を見ると、まだまだ
捨てたものじゃないと思うワタクシです。

 さ、時間までケアプランでも作らんと〜〜
仕事が溜まってます(泣)