ゆうゆ

 結局、2回甲子園を往復しました。
3回目は、「もう行かない!!!」とヒス気味でしたが、それはなかったので。
試合の方は、2回戦で幼稚園の頃から知ってる子が投げたのだけども、準優勝校に負けました。
また、夏に期待です。
甲子園は遠いね・・・
けれど、もう、明日から新学期です。

 今さらな話なのだが、やっと「黒部の太陽」を見た。
実は、これを見る前に座頭市の映画化の話を聞き、「あちゃあ〜」と内心
「やっちまったな!」と叫んでいた。
で、この「黒部の太陽」もリアルタイムでは見られなくて、地デジの地元局が昼間に放送していたのを見た。
たぶん、当たり前に放送していたら、録画もしてなかったと思う。
が、少しネットでの評判を読み、とりあえず録画と思った次第。
前編を見て、「あれ?これは思ってより、ぜんぜんいけるじゃん!!」と
ぐんぐんと引き込まれてしまった。
ワタクシら、秋のコンサでコントめかした「おやかたぁ〜」「はっぱ〜」を、
先に聞いてしまった。
それがまずかったのだと思う。
すごく、不安がいっぱいで見ることが出来ないのではないかと思ってた。
が、香取慎吾は、結構すごいヤツだった。
親方はかっけかった。男前だった。さりげなく優しかった。男気があった。
そうだった!!
若い頃、ヤツは「金狼」だった!!!
こういう路線にシフト替えしようとしていた頃があったのに、いつのまにか
ママだのパパだのサルだのになってしまっていた。(今は、禿げのドールマンだが)
慎吾をハードボイルト路線に乗せたかったのは、もともとのミッチーの方向性だったはず。
そこにシフトチェンジしつつあるのだなぁ〜
なかなか判り難かった慎吾の方向性。
ここにきて何となくフに落ちてきた。
が、天才・香取慎吾の事。
いつまた、全く違う方へ跳ねるか分からない。

 物語は熱い男たちの固まりで何か分からないが、戦後がそう遠くない時代の
エネルギーに満ちていた。
そのエネルギーが今の日本を作ったのだと実感。
今のこの時代にこそ、意味を持つ物語なのかもしれない。
いや、見ごたえありました。