ゆうゆ

 さてさて、彦一さんは、百合岡さんや満さんレベルの役となりそうな予感。
このまま、改心しませんように。
このまま、任侠の世界に身を置いて下さいますように。
このまま、ニヒルに笑って下さいますように。
1話では、どちらに転がるのか、ちょっと不安もありましたが、この感じでキャラが、
確立するとワタクシの幸せが続くと言う事ですわ。
期待してます!!

 2話の話は、ご老人の老いとプライドの話でした。
認知があっても、排泄については、とてもデリケートな問題でして。
失禁していても、私じゃない。
トイレの水を流せてなくて、確認したら、私じゃない。
とにかく、失敗はしない、恥ずかしい事は私じゃない。
と言うのは、人間の本当の気持ちでしょう。
トイレに一緒に入るのですら、こちらも申し訳ないし、ご老人も嫌だと思うのです。
が、その事を、認知があっても、「私に悪いことをしない」と理解してくれるから成り立つのです。
一般の流れから言うと、オムツは出来るだけ使用しないというのですが、問題を分かりやすく表現するため、
こういう手法を取ったのでしょうか。
が、画面に出ていたご老人は、せいぜいリハビリパンツで良いと思うのですけど。
しかも、あのオムツ、うちで使ってるのと同じだし(苦笑)
しかしね、ご老人が紙製品を受け入れるのは、家族の介護負担の軽減のためって結構多いのですよ。
人というのは、老いていくのです。
悲しいけれど、その悲しさを受け止めつつ、ワタクシたちは仕事に励むのです。
 そういう意味では、彦一さんの思いは、介護者向きなのかもしれませんな。
悔しい思いをたくさんしますもの。

 ワタクシが、介護職なので、たぶん普通の見方が出来てない事は承知しております。
が、「ハートフルバード」の女社長のように上が割り切ってくれれば、ある意味では、
職員は心休まると思う今日この頃。
今は、昔の措置制度ではないため、利用者が施設を選ぶ事が出来るのです。
が、やはり身体的に職員一人で対応出来なかったり、時間がかかったり、
さまざまに問題を抱えているご利用者様は、避けたいのが施設の本音。
だが、うちでは、一切避けようとしない。
だから、重度の認知症の方から、ほとんど認知のない方、身体障害の方、精神科の方まで、
いろんなご利用者がきてしまう。
他所から断られた方も多いわけ。
そこでは、いろいろな摩擦が生じ、しかも職員は足りてないときてる。
というか、いても使えない新人とかばかり。
ある意味、働く方は極限に達し始めており、チーム感の強い職場なので、誰か一人、
崩れると、いっせいに崩れ落ちてしまう可能性も見えてきている。
しかも、重度の身体障害者の受け入れをしようとしており、老人介護しか経験のない職員が、
ほとんどなのに、どうやってこのご利用者を見たらいいの?と言いたい。

 正直、効率を問題にしてくれる上司は、ありがたい。
うちの施設にきてくれないかなぁ〜〜
で、バンバン利用者を切ってくれ〜〜
もちろん、ご家族が困っているのは分かってるけどさ。
こっちも人間だもの。
正常な気持ちで介護が出来ない状態にされては、働く気力も失せてしまうというもの。
本当に、なんとかして下さい。(って誰に助けを求めているのだろ?ワタクシ)

 ぶれずに彦一アニキ、キャラ全開ですな。
あんた、本当に介護者向きだよ。
面倒くさそうな顔をしながら、気がつけば、きちんとりこちゃんのフォローをしている。
ま、弱気を助け、強きをくじく任侠の男気でしょうか。
そのくせ、やはり本質的には面倒みが良いのよ。
う〜〜ん、男前!!!

 さて、3話は、老人の孤独でした。
老いと言うのは、誰にもやってくる。
ご老人にとっては、家にいる事、家族といる事が何よりもの心の拠り所、安心の地と思う方が多いのです。
どんなに他人が頑張っても、それは超えられない壁です。
ドラマの中では、どんな虐待にあっても孫といたいという願いが上手く表現されていました。
それは、もしかすると虐待を受けているとの自覚はなかったかもしれない。
肉親に対しての思いは、本当に深いものです。
深いがゆえに、憎しみに深くなるというものです。
虐待については、本当に難しい問題があります。
以前の事ですが、虐待が認められるケースがありました。
それは、主介護者のお嫁さんの行為らしいとの事でした。
施設の職員は、どうしてこんな良い方が?と皆思い、同情的でした。
が、そのご老人の本質には、かなり陰湿な部分があり、それを垣間見ると、一概に判断しては
いけないのだと感じさせられました。
もちろん、一方的な場合がほとんどでしょうが。
人と言うものは、年をとれば、その人の核になってしまうのです。
いくら表面をつくろう術に長けていても、その人の本質は変われないものです。
人が人を傷つける。
身体でも心でも、それは許される事ではありません。
虐待は、許される事ではありません。
けれども、今後も虐待は増えていくと思います。
ご老人を取り巻く環境は様々で、恵まれた方はひと握りしかいないという現実がそこにあります。

 追記・そうそうこのおばあさん、施設入所して、一気に認知症が進みましたよね。
急な入院とかで、環境が変わるとよくある事で、変にリアルです。
もちろん、そのままが続くことではなく、一過性の事がほとんどです。
が、ああなると身体拘束の前に気持ちの落ち着く薬の服用を考えてあげる事も大切かも。
けれど、勝手な受診も難しい状況でしたな。
ワタクシたちが、してあげたい事は、必ずしも家族もそう思ってない事も多いのです。

 娘2の高校が、春夏連続の甲子園出場が決定。
が、春に甲子園2往復した娘2は、「死んでも行かない」と準決勝あたりから、
言い続けている。
ワタクシなら、喜んで行く。
けどなぁ〜〜
こうせつおいちゃん歌唱の校歌、また聞かせてくださいな。
その娘2、どうしたことか学校のパンフレットのモデルです(汗)
が、すご〜〜く、不機嫌顔(泣)

 甲子園とは別な話なのだけど、6月からスーパーのレジ袋廃止地区なのですが、
なかなかエコバックを持ち忘れる事が多くて。
ご愛用のドラッグストアは、廃止してないから、そっちを先に行って、車の中荷物だらけにして、
他のスーパーへ行く事もしばし。
ま、5円払えば問題ないのだけど、それを払いたくないだけさッ。
かなり不便を感じるんだけどねぇ〜
ただ、ひとつ良い事が!
それは、バッグの容量に合わせた分しか買わなくなったという事です。
かごの中をいつも見ながら、買い物をしてます。

 すでにソフトバンクに『COME ON』しているワタクシですが、
何がうれしいって5人のCMですよ。
前にも書いたな。
ってか、そのくらい嬉しいのですよ〜〜
で、さっき8月1日の1分CMの告知CMが流れていたわけで。
孫さんったら、太っ腹!!!
タキシード着て、ズラッとスツールに腰掛けて決めていても、オチの慎吾は、
両さんにしか見えなかった。
それはそれで、あっぱれ。

 というものの、やはりかっけ〜〜スマを押し出して欲しいなぁ〜〜
あぁ、今夜も両さんだらけだよ、TBS。
トホホ。