「不毛地帯」なのだが、どうしてこうも山崎豊子なのだろう??
たっぷりと映像化が難しい作家さんだと思うのだけど。
まぁ、過去に「大地の子」という上川隆也を世に知らしめた傑作がございましたが。
現代風な「白い巨塔」やお金に物言わせた「華麗なる一族」などのヒット作が、最近もございました。
7月期の「官僚たちの夏」もっといえば「黒部の太陽」もですが、どうして戦後すぐの
高度成長期へと差し掛かる時代の話を今、したがるのでしょうか?
なんとも気持ちが悪いのです。
大きな力が掛かってるような気すらしてきます。
日本という国の持つ基本的なパワーを甦らせたいのかもしれませんが、どうもふに落ちない。
嫌悪感すら感じます。
と言うことで「不毛地帯」は、1話は見ましたが、感想はありません。
日航の問題が出たと同時の封切の「沈まぬ太陽」も、なんだか心地よくありません。
いえ、山崎作品が悪いというのではありません。
なぜ、この時代にわざわざ?と思うだけです。
「仁」2話も面白かったです。
またまたリピです。
あとね、前シリーズを見てなかった「交渉人」が、変に面白かった。
ちょっと、拾いものです。
深夜以外の時間帯にジャニーズの出るドラマのない今期。
結構、しっかりとした作品が多いような気がしてます。