ゆうゆ
2010-02-02(火) 18:57

元気になる

 「ゴールデンスランバー」を見てきた。
当然ながら、ビートルズのこの曲を使う事は予想が出来たが、斉藤和義さんのカバーと知り、
余計に見たくなった。
との、前日に「ジェネラル・ルージュの凱旋」を見て、ますます見たくなった。
で、見てきた。
面白かった。
泣いて、笑って。
生きてぬく事は、大変なことなのだけど、世の中には、理不尽な事がたくさんあるけど、
やはり元気で生きていかなくては。
と、強く思わせる映画でした。

 予備知識もなく見てきたのですが、キャステングが素晴らしかった。
まぁ、突っ込みどころは満載ですが、それも度外視してもキャラが生きておりました。
言葉の一つ、一つが活きているので、見終わっても決めセリフがポンポン出てきちゃう。
堺さんの飄々とした雰囲気をそのまま生かし、人を信じて、騙されて。
それでも信じる姿、人と人の繋がりが大切なのだと言ってます。

 事件の真相は、必要ない。
ワタクシは、気になりませんでした。
が、微妙に矛盾してる時代背景が、とっても気になりました。
4人が語る『アビーロード』の「ゴールデンスランバー」以降のメドレーの事。
なんだかね、楽しかった。
本当に、そうなのかもしらんね。
で、最後は「ジエンド」なのですものねぇ。

 

 む〜〜〜〜〜
キャストは素敵(一部除く)だが、スタッフが苦手。
題材は、悪くはないが、見るのには気力体力がいる分野。
しかも、長時間なドラマ。

 クサナギツヨシも大変だが、ファンも大変だ。

こういうクサナギツヨシじゃなくて、「ゴールデンスランバー」の青柳みたいな
軽妙な役が見たかったかもナ。
役者としては、名誉な仕事なんだろうけど、本当に見たいクサナギツヨシになるのかは、
少し疑問。