ゆうゆ
2010-11-06(土) 22:19

ダメなワタクシね

 「K2」も無事に滑り出し、「JA」の放送も4日目。
しかし、ワタクシはこの頃、お疲れ気味で「JA」は、冒頭の30分を見ただけです。
なんとか頑張って時間を作って見ます!!
放送が始まってみると、発表時の思いは杞憂であった様なので・・・
ズガコの世界にどっぷりと浸かってみせます!!
と、中途半端に見ずにためてます。

 えぇ、昨夜1時過ぎから約6時間。
3話まで一気に、ほぼ徹夜で見ました。仮眠して4話を今見終わったところです。
いやぁ〜、スゴイ!!
スガコさんもとい橋田先生スゴイ。
あ〜、本当にこの作品でクサナギさんをイメージして下さって、ありがとう!!
大変な大変なロケであるのは、始まる前から分かってはいたが、見ると本当に言葉もないくらいだ。
よく頑張ったね、やれば出来る子。
期待は裏切らない男。

 物語にのめり込み、この家族の行く先を見届けたいと思わせる脚本力と演技力。
丁寧な演出ときれいな風景。
よくぞ、今の時代にこの題材で11時間のドラマを造ろうと思ったと感心しっぱなし。
クサナギさんの演技は、ワタクシ的にはもう安心の域に達しているので、長吉・一郎を素直に堪能しました。
ただね、2話よりとも役がピン子さんって、厳しいなぁ〜と思っていたのですが、3話を見て、
やはりピン子さんで正しかったと思いました。
が、立ち姿に年齢が表れていて、それだけが残念だったな。

 今夜は、これから夜勤なので、見る事が出来ないのですが、DVDが欲しいなぁ〜
なんて思っているところです。

 まだ「JA」5話の感想も書かずじまいなのに、1月期の連ドラの情報が!!
はっきりと申しまして、脱力です。
物語の内容は、ま、そろそろな役ではありますし、こういうのも良いのかな?と思いますが・・・
で、健くんとの共演も嬉しいのですが・・・

 ただ、年の頃ならワタクシと大して変わらない方が相手役で、しかも、
ある時点より最強に嫌になってしまった方の顔を毎週見る事は苦痛でしかないと
今のところでは感じております。
40代前半と後半では、かなりの老化が進むもんなのですよ。
いくら役柄の年齢をさばよんでも。
だいたい、女優じゃないし。
も、ちょっといたでしょう??石丸さん。
木村多江さんとか、和久井映見さんとか、引退しなかれば桜井幸子さんとかも見てみたかった。
ってね、20代の頃は、同じような髪型をしていたワタクシなのですよ。
人って、まっとうに生きなければ、いけないのですよ。

 あ〜あ、本当に何を考えているのか、TBSは・・・・

 「戦争と平和」が橋田先生の生涯のテーマだそうが、この作品からは、少し違うものが感じ取れたのです。
戦争は悲惨なもの。
そうして、ナショナリズムが伴うもの。
戦争の悲惨さを訴えるよりも、日本人として誇りを持てと言われている気がしました。
アメリカ人として、戦争へ行った一郎。
アメリカに住んでいても、アメリカ国籍を持っていてもアメリカ人とは認めてもらえない。
一郎の誇り。
それは、日本人としてアメリカに認めてもらうことだったのでしょう。
少し、矛盾した感じはしますが、一郎は日本人だったと言うことなのです。
そうして、また日本人として死んでいった長吉もそうだったのです。
そのことを、強く感じました。

 松山ケンイチくんは、「銭ゲバ」についで良かったです。
再来年の大河の主役だそうですが、良い役者さんになりつつあります。

 クサナギさんがこの作品に関われたこと。
今は素直に良かったと思っています。