ゆうゆ

 千秋楽も無事終わり、はや5日。
堤さんもクサナギさんも新しい仕事に歩みだしている事でしょう。
さて、ワタクシですが、いまだに何とも言いがたい思いに捕らわれる事があります。
何でもないのに、目頭からツゥーと涙がつたう事があります。
何度も何度も反復されて、ワタクシの中で、形を変えつつあるのかもしれません。
しかし、そこにあるのは堤さんとクサナギさんが2人で作り上げた物。
2人だから柔軟で、エモーションがさまざまだった。
そこに無駄な思いや迷いはなく、純粋に2人しかいなかった。
今にして思うと、たいした事だったのだと思う。
ワタクシ的には、翻訳物の舞台が馴染みにくかったのもあり、難しいと思ったのだけど、
それ以上にセリフに誤魔化されてしまい、雪山の切迫感や寒さを感じなかったのが残念だったなぁ〜
とつらつらと思いまして。
ま、想像力も欠落してくる年代にさしかかっているせいもあるやもしれませんけど。
カーテンコールのおじぎをする2人の姿が、目に焼きついて、下からのライトが
2人をまるで作りものの様に見えて、なんとも奇妙な感覚に陥りました。
その2人を見ているワタクシの両手は、鳥肌だったのですけどね(笑)

 そうそう、深夜の渋谷でU子さんと話した事。
堤さんもクサナギさんも変わり者そうだなぁ〜、だから気が合うのかなぁ〜
などととりとめのない話を・・・・
共通して2人共に昭和の匂いがする事。
そうして、堤・クサナギでもう一度舞台が実現するとしたら、昭和の時代の話が良いなぁ〜
そうだ!!
昭和の天才漫才師 やすし・きよし はどうでしょう。
タイトルは「メガネがない」なんてのは、いかがでしょう。
なんて、姿が浮かぶような気がしません?
けれども、本当にもう一度(いえ何度でも)2人の共演を新たな形で見たいなぁ〜と
思っています。 

 「父帰る」「屋上の狂人」の時は、堪えても思わず垣間見えたアイドルの笑顔。
 「瞼の母」の時は、最後の最後まで舞台人の顔でいようとしたのに、やはり最後には笑顔。
 「K2」では、最後まで舞台人の顔でいられた。(千秋楽を除く)

 クサナギツヨシは進化している。
それを見る事が楽しみだ。
今までのような過渡期の成長はないかもしれないが、これからは確実な成長が待っている様な気がする。
けれど、それには自分を超える自分にならないといけない。
クサナギツヨシは間違いのない男。
なんせワタクシが見込んだお人だもの。(あはは〜)

 そうそう最後は、深夜の渋谷話。
U子さんとの昭和香りのする2人の話の中で、中盤以前に「晴男・照男」と命名し2人を呼んでいたそう。
「K2」を制覇した晴男と照男。
あぁ、ギャグになりそうですな。

 吾郎ちゃん、37歳おめでとう!!
今年の吾郎は、ひと味もふた味も違い、大きな鎧がすぱ〜んと脱げて、
ニュー吾郎でしたね。
今の吾郎ちゃんは、とっても自然体で、ワクワクするお芝居をしてくれます。
懐が深い。
また、吾郎ちゃんらしい1年にして下さい。
楽しみにしてます。

 吾郎ちゃんの誕生日は、ジョンの命日。
あの夜(日本時間では)の事は、一生忘れない。
今でも鮮やかに思い出す。
ラジオ(そうです、学生のワタクシはラジオっ子)で、一報を聞き、友達と電話で泣き明かした夜。
もう30年。
CMのショーンが、驚くほどソックリで・・・
ジョンにこの世の中を見て欲しかったよ。

 
 今日は、ライブDVDの発売日。
今まではフラゲをしてましたが、今回は初めてネットで。
楽天さんは、さっさと配送してくれて、本日届きました。
パッケージは見たけど、ライブを見る時間はありません(泣)

 

 はい、行って来ました。
珍しくバホぢが乗り気で「木村だからとかじゃなく、ヤマトだから見たい」と言ったので。
最初の30分くらいは、ワクワクで。
「ターゲットスコープオープン」
「波動砲発射」
も〜〜懐かしいやら、嬉しいやら。
  

 しかし・・・ですよ。
長い長いアニメーションの作品を2時間にまとめたのに無理があり、登場人物の名前だけ借りた
別人の別の物語になってました。
21世紀のヤマトは、かっこよかったですよ。
けど、館内は20世紀のままのようなチープさと使い勝手の悪そうな計器がいっぱい。
いつの間に、ヤマトはこんなにポンコツになっちゃったの??

 森雪は、かっこよかった。
もしエリカ様だったら、この森雪は生まれてなかった。
原作ファンの柳葉さんは、アニメに忠実に真田を再現していて、話し方も眉毛も意識していたと思われる。
佐渡先生が女でも、いい加減な運命論者になってた沖田艦長でも、トランスフォーマーアナライザーでも許す。
地球を救うという使命感も緊張感も感じない。
スペースバトルのバトル感もない。
第一、時間制限という足かせのない。
それは許せない。
で、木村は、ハニー木村だったし、アイディア出したのでは?と思われる箇所も見受けられ、
自由に演じてるなぁ〜と思いました。
いつもの事だけどね。
その中で、いるだけで存在感があったのが、徳川機関長と古代守。
特に堤さんは、その志まで感じられました。
なんとなく演じているのに、どうしてだろ?
ツツミシンイチ、恐るべし(再び)

 県内で1番大きなスクリーンで見るヤマトは、それはそれは楽しい時間でありました。

 あ、デスラーさんはどうしちゃったのでしょう?
イスカンダルとガミラスは、双子星じゃなくちゃ、ね。

 FMから流れてきた英語の「CryForTheSmile」
ダニエルさんがセルフカバーしていた。
タイトルも歌詞も違ってるみたいだが、これはこれでスゴク良い。
楽曲はスルメだ。

 あぁ、DVDの感想も書けてない・・・・

へぇ?
「スマスマ」でご披露すみ??
 あぁ、HDDの中でした・・・・