ゆうゆ
2011-03-19(土) 18:52

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 介護福祉士以上の有資格者を現地に派遣するという動きが出ている。
国からの要請で県単位での派遣になるのだそうだ。
うちの規模の施設で10名。
この4月からは、夫婦だけになる我が家。
別に2週間ほどなら、ワタクシがいなくてもやっていける。
バホぢの返事は聞かずに、「行けますよ」と即答すると、上司からは「明日の朝まで考えて」との返事。

 夜、バホぢに話をすると「行けるなら行くべき」との返事。
晴れて「ハイ!!」と手を上げておいた。
医者や看護婦ではないので、早急な派遣はないだろうと思うけど、人の力は大切なので、
そばに寄り添うだけでも意味があると思う。
介護する人がいなくなったりしている中、要介護者が増える傾向は今後も続く。
何が出来るのか?
と考えていたところへの派遣の話。
10名以上の応募があれば、選抜になるとの事だが、この先何ヶ月も続くかもしれない不安定な生活。
被災した介護職の方もたくさんいる。
何回にも分けて、数ヶ月に渡る派遣が必要なのではないかと思う。
介護とは、そうは簡単に出来るものではないし、被災したというトラウマが介護を難しくする事は、
たやすく想像できる。
ワタクシに出来ること。
行きなさいと言われれば、被災地に赴くだけ。