あれ！すま

　なんとま、自分でもあきれるくらいにストレートにタイトルをつけてみました。
初めて歌声を聞いたのは、２０１０年の秋の事。
大好きなドラマ「Ｑ１０」の主題歌だった「ほんとのきもち」
初めてテレビで見た２６歳の青年は、はにかんでいて、それでいて歌いだすと力強くて。
今時の子にしては、なかなかのものと思っておりました。
そうして、昨年の初夏。
ファーストアルバムを聴いたワタクシは、ぶっ飛んでしまったのです。
ストレートな言葉の中に、怒りにも似た憤りや刹那さや無二のものに対する優しさや愛が
詰まっていました。
心地の良い言葉ではなく、荒削りだけど、感じた事がストレートに紡ぎ出されておりました。
高橋優の言葉が心に触れたのでございます。
そのファーストアルバムは、実は母の日のプレゼントにリクエストしたものだったのです。

　秘かに応援をしておりましたその高橋優が、なんと、ＳＭＡＰさんと共演してしまったのです。
そりゃあ、クサナギさん、ＳＭＡＰさん不足の昨年は、彼のおかげで持ち堪えた様なワタクシでしたので、
「本当の事ですかいな？ちょっと優さん、まだ早いのではないかいな？」と思いながら見ておりました。
デビュー当時からのタイアップの多さは、異常な程ではありますが、いまいちブレイクとまではいっておりません。
彼の歌は、スルメ曲が多いもので、ワタクシの中ではすでに名曲！！ってのが、数曲あります。
ＳＭＡＰさんとは、一番新しい曲を歌った訳ですが、思いのほか合ってるってのが、当人（木村さんだけ？）と同じ感想でした。
合ってるよ、優。
で、好きな曲が「心の鏡」とは、あまりにも出来すぎ。
ワタクシは、よそ見をしても、ＳＭＡＰに繋がってしまうという運命？？

　「スマスマ」での高橋優は、秋田の好青年の様に、世の中の人には映ったでしょう。
ですが、ほんとの彼は、好青年で片付けられない物を持っているのです。
間違いありません！！

　午後２時４６分。
仕事中ではありましたが、黙祷をしました。

この日本に生きていれば、誰しもの上に振りかかる可能性がある事。
避けられない事。
だからと言って、どこにも逃げられない事。
忘れない事。

　もう少し、高橋優について書きます。
実は、昨年の冬のツアーに行きたくてしょうがなかったんだけども、ライブハウスだったんで、
二の足を踏みました。
１月の握手会＆ミニライブにも、もう少しで行きそうになりました。
とにかく、動く高橋優が見たい！！
しかしですよ。
ワタクシの様な年代で行っても良いものかと思っておりましたが、色々なメディアで見るライブ映像には、
結構な年代の方々がいらっしゃいまして、勇気を貰ったというか・・・
オールスタンディングじゃなけりゃあ、大丈夫かと思うようになりました。
それでも、悩んではいたんですが、「スマスマ」を見て、火がついてしまいました。
６月のホールツアー。
チケット取れちゃいました。
セカンドアルバムも予約済みです。

　あいかわらずのワタクシです。