ゆうゆ

 南国のはしくれでは、放送していないけど、Iちゃんのご好意で見せて頂きましたよ。

 まず、ナレーションでクサナギさんが「高橋優さん」と言う声を聞いて、ちょっとキュンとした。
昨年、「スマスマ」に出た際の裏話がTVガイドに載ってて、それを引っ張りだして見てます。
文字から表情が目に浮かぶんですけど、うふふふ。
「弟を見るように」メンバーから見られていたという優さんのはっちゃけぶり、緊張ぶりが
感じられます。
微笑ましい。
実際、メンバーのうち、3人は弟さんいるしね。
まぁ、この出演がワタクシの背中を押した様なものだし。
あ!SMAPに楽曲提供は、どうなったんだろ?
斉藤和義さんの時は、本人も忘れた頃のシングル採用だったしねぇ。
今年は、ツアーもないしねぇ~
ミッチーさん、来年のシングルにでも、ぜひ!!

 話はそれましたが、クサナギさんの番組に優さん2度目のご出演。
対談は、ずっと優さん好きと言ってきた武井咲ちゃん。
福岡のMCで、優さんが言ってたけど、対談の際のすごく近くて、慣れている咲ちゃんは、
笑った時とかに、自然に自分の方へ顔が近づけてくる。けど、優さんは目の前30cm
くらいに顔がある様に距離感を示していたけど、それよりは遠かったよね。
それを心の中では、「おぉぉ」と思ったりして無意識に上半身が反り返りそうになるけど、
逃げちゃあ、後でネットとかで
「高橋優、逃げ腰。武井咲に逃げ腰」とか書かれちゃあ、たまらんと何気ない顔を心がけたと。
そう思ってみると、必要以上におすまし顔ですものねぇ。
その下で、そんな事を考えていたのかと思って見ると、すごく面白いよ~
基本的には、咲ちゃんは優さんの事を好ましいと思っているので、対談としては咲ちゃん
の事を引き出してあげていると思った。
落ち着いて見えても、19歳の女の子だものね。
売り出しって言葉はどうかとも思うけど、意思とは別に仕事をし続ける事への不安は、
正直あるでしょう。
けれども、その為に名前と顔は浸透するんだよねぇ。
難しいところだ・・・
「1人暮らし」の弾き語りも良かった。
ですが、見事な編集であんな曲かと思われちゃう!!
違うんだよぉお~

 コラボは大竹しのぶさん。
以前、クサナギさんの舞台「瞼の母」の際、最前列でお芝居を見させて頂きました。
案外に普通だったので、ビックリした記憶があります。
小柄なのに大きく見えました。女優さんってそんなものかしらね。

「涙の温度」
聞いていて思ったんだけど、優さんは本当に歌が上手い。
きっと音域も、こちらが思っている以上に広いと確信しました。
そういう事はどんなジャンルの曲にだって、この先歌っていけるって事よね。
演歌とか?え??いえ、ジャズとか!!
いずれの話よ、何十年後の事よ、ワタクシの妄想。
しかし、見事に大竹さんと合っておりましたよ。
「スマスマ」の時もそうでしたけど、見事に人に合わせる事が出来るんですねぇ。
だから、上手に聞こえたんだ!5人の歌も!!
で、歌ってる人も気分よく歌える。
優さんの歌唱力の素晴らしさをただただ実感!!
こんなコラボを今後もして欲しいなぁ~
いずれは「FNS歌謡際」に、出て欲しいなぁ(熱烈希望)

 大竹さんと近所のスタジオで練習した話を披露。
優さんがマネージャーみたいにしてたって。
まるで親子の歌唱練習だよねぇ。
しかし、大竹さんの優さんのお気に入り度はかなりのモノですねぇ~
て、あんまり感心ないけどね。

2013-08-05(月) 00:32

ねぇ、どうしちゃったの?

 というのか、もう面倒くせぇ!!と言うのが正直な思いなのですわ。

 嫌な予感はあったのですけどね・・・
ジョン・レノンやセックスピストルズあたりを聞き始めた頃からね。
ディランにしろ、そうなのですけどね。
彼らの音楽を時代が後押ししていた。
世界中の均衡が危うく、戦争が起こっていた。
が、しかし、そこには米ソ(もう片一方は国もないけど)の対立と言う実に
分かりやすい構図があった。
その上に、世界の危うい平和も成り立っていた。
そうして、世の中の若者の閉塞感もそこにあった。
その時代に物を申してきた人々の音楽なのね。

 
 昨日の夜から、今日にかけて考えてきたけど。
やはり、唐突すぎて言葉の真意が理解出来ない。
福岡のMCでも、違和感のある言葉が織り込まれていた。
それは、その場の雰囲気には合わなかったから、宙に浮いた様に感じた。
え?どうしちゃったの?
この場で言わなくちゃあ、いけないの?
考えていた事なのかもしれないけど、表現の方法は他にはないの?
今の日本の事を言えば、一言や二言で言いたい事の真意が伝わるほど
シンプルじゃないと思う。
複雑にドンドンとなっている。
一番、誤解されやすい事をしている様にしか思えない。
だって、人と人とが繋がる事と今の日本の政治の事を一緒には出来ないでしょう。

 本当にそこに声を上げるのが必要と思うのならば、もっと言葉を尽くさなければ・・
そうしなければ、本意は伝わらない。
少なくとも、現状は伝わっているとは思えない。

 
 そうして、この1年間ワタクシが見てきた高橋優の言葉としては、
説得力に欠けると思う。
ただ、ただ歌を歌っていて欲しいと思う。
それ以上に望む事はない。

 最後に。
ワタクシは、政治と音楽は背中合わせである一面は認める。
しかし、それを求めて音楽を聞いた事はない。
たとえば、そういう曲が出来たのであるのならば、それを受け止めるよ。
ワタクシの持てるすべてで受け止めるよ。
だから、今思う事は、そういう言葉じゃなくて楽曲で届けてよ、ね。
 

 日にちは変わってしまったけど、8月9日は長崎に原爆が落ちた日。
小倉が第一候補で、原爆を積んだ飛行機は、大分上空を飛んでいったと言う。
雲が邪魔をして、結局は第二候補の長崎市へ・・・

 九州に生活をしていると、原爆はそう遠い所にあるものではない。
今年、15年ぶりくらいに長崎を訪れた。
「風とロック」に参加するためだった。
田上市長もパネラーとして、客席から壇上へ上がった。
穏やかな口調ではあるが、強い強い意志を感じさせる方だった。
言わなくてはいけない事を、きちんとした場所で言う事は難しい。
けれども、その立場にある人には、言う責任がある。
今日の式典の市長の言葉を、この国を動かす人たちはどう聞いただろうか?

 繰り返さないために、何が出来るのか?
そうして、国を守ると言う事はどう言う事なのか?

 知ってる?
出生率の男女比は、少し男の子の方が多いって事。
それは、自然の摂理なのだろうけども、少し怖い気がする。

 平和と言う事を本当に考えないと。
平和ボケしてる場合ではない。
分かりにくく、そうして、どこにでも火種が燻っている時代になっている。

 愛と平和。
それは、本当にどこにあるんだろう?
失望と共に、そこいらに転がってるんだろうか?
人々に踏まれちゃってんじゃないだろうか?

 

 地元秋田でのライブを終えて、ご実家での休日を過ごしてらした優さん。
8月は、暑さのせいかな?
去年なんかは、調子悪そうな事が多いみたいだったので、今年もちょっと勝手に心配を
していたんだけどね。
ゆっくりと、自分を見直す時間が出来たのなら何より。

 さて、今回のライブでの大きな役割を果たしている「泣ぐ子はいねが」。
もともとは、箭内さんとのラジオ番組での秋田応援ソングだけど、ワタクシは秋田の
ソウルソングだと思っております。
そうして、ああも盛り上げる曲に仕立てた優さん、さすがです。
今回は、本当に褒めてあげたいステージングでありましたよ。
そうそう、絶対覚えられないと思ってた歌詞も、福岡の当日までには何とか頭に入った
のね。
本当にね、口を大きく開かなければ歌えるの!
去年の今頃は、優さんがお国の言葉を口にすると、胸がざわざわしてた事もあったけど、
それも「かぶとむす」(ANNの時の!)で、免疫を得て少しずつ慣れてきたよ。
生まれた土地を大切に出来る事。
優さんに巡り会えたその出会いの中から、今更ながらワタクシ学びましたよ。

 東京は、優さんにとって戦いの場なのかもしれないけれど、帰る場所がある事、
そこに待っている人たちがいる事。
それだけで、救われる事がたくさんあるはずでしょ。

 自分に素直に生きようとして、辛いんだったら、自分を見失うのなら、
この先、いつかは故郷で生活しても良いかも? とこの頃思える様になったよ。
なんせこの南国のはしくれには、高節おいちゃんが暮らしている。

 優さん、今度は秋田の事を歌った優しい曲を聞かせてよ。