ゆうゆ

 なぜに今更とは思うのだけどね。
実は、この曲に関しては、ファーストアルバム初回版のDVDで見たPVが衝撃的で。
1回見たきりで、その後1年以上見なかった、聞かなかったのです。
そうです。
2回目に聞いたのは、ライブだったのです。
初めて高橋を聞きに行った「この声」ツアーの福岡。
ライブでは逃げられないので、すごく居心地の悪い曲だったけど、聞いたのです。
「あ!聞いてしまった」と言うのが、正直な感想であったのです。
が、「生き抜いて、ただ生き抜いて」と言う高橋の言葉の力の強さが迫ってきました。
それまで聞けなかったけれど、これは逃げてはいけないと思いました。
その後は、普通に聞けるようになったけれど、正直なところ、今もこの曲では盛り上がれない自分がおります。
無条件には盛り上がれない。
いわば、ヤケで盛り上がったフリをしている。
言葉は悪いけれどね、ほんとのきもち。
だから、ライブの後半になると自然と緊張してしまう。
いつ演奏されるのかと思うと、少しドキドキしてしまうのだ。

 日常的には、PV見たり曲を聞くけども、ライブでは、やはり楽しく聞ける曲ではないのね。
それはきっと、歌う方もそうなのではないかと思う様にいつの頃からかなった。
高橋自身も苦しい思いを持ち続けているのではないかと。
だから、歌い続けるんだ。生きる事と同じ様に。

 願わくは、ライブでは早めに歌ってくんないかなぁ~
そうすると、緊張感を持ち続けずにライブを楽しめるんだけどなぁ・・・

 去年の今頃は、ビービー泣いてた記憶がある。
もう1年も経ってしまった。
早かったなぁ~
この1年。

 昨年の11月は、ライブツアー中で、11日は福岡だった。
行く末を心配した彼に、ハマってしまってからの最初のツアーだった。
あの時に感じた口惜しさを忘れてはいない。
でもね。
今思うのは、あのツアーがあったから、今年がある様な気もするのね。
いえば、武道館もそうなのかもしれない。
昨年の今頃は、1年後に武道館でのライブが待っているとは夢にも思えなかった。
そうして、それが完売している事も、想像できるはずもなかった。
そんな去年の今日の今頃。

 あと2週間をきってしまった。
9月末のファイナルから、1ヵ月半。
ライブ楽しみだなぁ~

 けれど、一番近しい長岡の学際での音源が、あまりに悲しかったので・・・
少し不安もあるけど、楽しいに違いない、ライブ。

 その為にも、頑張ろう!!
 

 

 今日は、41歳のお誕生日。
まったく新しいアイドルのあり方をつっ走ってきたあなた。
このまま転がる石であり続けて欲しいと心から思う。
いくつになっても、初めて見つけたあの時の思いは忘れないよ。
それは、きっと永遠なのだから・・・・

 今年も1年、あなたらしく!
お誕生日おめでとうございます、木村拓哉様。