ゆうゆ

 WOWOWの放送を見る事が出来た。
あの場に本当にいたのだなぁと感慨深かった。
そうして、見えなかったものもたくさんあったと気がつく。
たとえば、だいぶアグレッシブな表情を沢山されていたのね。
とか、
後半は、話し声だけでなく歌声も枯れかかってたのね。
とか、
武道館であんなにファンの歌声が大きいライブってあったのかしら?
とか。

 そうして、その後に読んだ「ROCKIN’ON JAPAN」の記事。
優さんの意図をワタクシが感じられた事。 (内容はこちら)
このライブが、今までと全く違う次元にあった事を再検証出来たと思ったよ。
本当に「エンターテイメント」だったのよね。
同じ年にライブハウスツアーをした事も感慨深いよね。
この振り幅の広さこそ、ファン層の広さであり柔軟性なんじゃないかなと思った。
そうして、孤独を振りまいていたという開演前とやはり孤独を漂わせていた終演後の
後姿をドキュメントとして含んだこのライブの全記録を残しておいて欲しいと心底思ったよ。
大きな第一歩として。

 エンターテイメントを会得した優さん。
今度は、これを優さんなりの本物にして欲しいと思います。

 何事もなく、普通の1日が終わった。3月11日。
それがどれだけ奇跡的な事なのかを、日本中の人たちが思い知ったあの日。
決して忘れてはいけない。
様々な問題は沢山あるけれど、それでも人は笑う事が出来るんだ。
きっとそう。
昼間、箭内さんのユースト見てた。
一緒に長い黙祷をしたよ。

 そういう日に、朝イチの宅急便で「パイオニア/旅人TP盤」が届いた。
しばらく眺め写メ撮って、おもむろにパッケージを開ける。
トイレットペーパーを解体(包み紙の優さんを丁寧にはがす→音のない詩を読む→
芯を取り出す→もう元には戻せない・・)
芯には、直筆メッセージはなくて「まいどありがとうございます」との印刷文字。
笑いました。
まいど!!です。
ありがとうね、結構なお金使わせてもらってます。
そうそうサインだと思ってたけど、それだけじゃないくて結構なメッセージだとか。
音を聞くまでに、結構時間を要す。
改めて聞くとこの2曲で、優さんの思いというのかしたい事が見えてくる。
より強くより確かなものにしたいんだね、きっと。
線がより太くなったというのかな。
成長をしたという言葉は、どうかしらと思うけど、急激な変化をしている時と思えます。
音作りにしても、自分なりの何かを掴もうとしていると思いました。
そして、弾き語りの「卒業」をこの日に聞けて良かったと本当に思いました。
ワタクシが一番好きなフレーズを含んだこの曲です。

 そして、夜の「ニコニコ動画生放送」
トイレからの放送でしたが、なんか楽しかった。時々、水が流れるし・・
ニコ生初の優さんが、しっかりと画面を読んでいる姿。歌ってても横目で画面見てたし。
しかし、1時間おしなもので食事時間とかち合って・・・
トイレで「パイオニア」を歌う優さんを肉じゃが食べながら見てましたよ。
これも良き思い出!!
リアラジの弾き語りの時にも思ったのですけど、優さんギター上手くなりましたね。
なんか勢いと迫力がありました。
「旅人」は、いつ聞いても瞼が緩むよ・・・
本当は「卒業」聞かせて欲しかったけど、PVで我慢です。

 何にしても元気そうな姿を見せて貰えて、それだけ十分です。(ちょっと謙虚になってみる)