ゆうゆ

 春ですね。
南国のはしくれでは、九州で最後の桜の開花宣言がありました。
7~10日ほどで、見ごろになる予定だそう。
また、桜の時期が来ました。
けれど、今年のワタクシは慌ただしく、桜を楽しむ余裕は持てないかもしれません。
仕事に追いかけられておりますよぉ。
鹿児島に行くまで、書類を片付けたい!!

 今朝、何気に公式HPを開いてビックリ!(まず、朝サイトを開く事がないのだけど)
連ドラの主題歌に決定したのですねぇ。
嬉しいです~
ドラマフリークのワタクシ、前作の「夜のせんせい」も見ておりました。
ので、予告も見ておりました、「アリスの棘」
大好きな医療モノでサスペンス、復讐なんて言葉も出てるゾ!!
最後の上野樹理の表情に、初回は見てみるぞ、面白そうだぞと思った矢先でした。
こういうドラマの主題歌を優さんは、どういう言葉を選んで楽曲を作ったんだろう?
楽しみ!楽しみ!!
新曲続き、リリース続き!!
しかも、初回放送日はパフューム鹿児島です。
ありがたい事です、きっと聞かせて貰える事でしょう。
そうして、朝から幸せな気分でおりました。

 少し前の事ですが、「Swich」を読みました。
福山さんとの音楽対談。
福山少年が聞いていためんたいロック、もうお姉さんの年齢になっていたワタクシも聞いていた。
懐かしいなザ・モッズ、ロッカーズ、ルースターズ。そうしてARB。
夏の浜辺でライブを見たよ、ARB。
なので、福山少年の時代の事は、ほほワタクシもやっていた事でブンブンと頷きながら読みました。
九州の田舎の音楽好きな中高生の生活だ。
今は、カセットテープを積極的には使った事はないであろう優さん。
物心ついた時には、既に媒体はCDだったはずだ。
エアチェックなんて言葉も死語だよね。
そういうの申し訳なさそうに「わかりません、すみません」という優さんの声が文面から聞こえてくるようだ。
話し声が聞こえてくる対談(笑)
高橋少年は、お姉さんの影響でSMAPの初期の曲をよく聞いていたと話す。
1992年頃の楽曲は、キラキラしたアイドル曲でありながら、しっかりとメッセージを持っていた。
音楽を楽しく聞けるきっかけには、申し分ない。
そういう彼らの歌声を高橋少年が聞いていたのが、本当に嬉しい。
そこが始まりなのが嬉しい。
で、福山さんに才能があると言われて、「いやいやいや」と手を振りながら、
顔くしゃくしゃにして謙遜している優さんが想像出来て楽しい。

 「パイオニア」を聞いたバホぢが、よく出来た楽曲と褒めてくれた。
けど、サビに歌詞が多すぎてキャッチーさ半減と少々辛口ではあるが・・・
この楽曲が出来た事が大きな意味を持つと思う。
そのくらい、この先に重要な曲になったと思う。
毎年、この時期にそういう曲が出来てくるね。
やはり、音楽の才能があるのだわ。
それを真っ直ぐに伸ばして欲しい。まだまだ、伝えて欲しい事がある。

 

 
 

 南国のはしくれでの放送を見た。
そう、昨年の今日の事。長崎で参加出来た。
優さんを知り、いつかは参加したいと思っていた「風とロック」に参加した。
お1人様だったけど、楽しくて嬉しくて、そうして泣けたイベントだった。
そこに参加できた事に意味があったと思った。

 そうして、その総集編と言うべき放送があった日は、奇しくも優さんの東北ライブハウス
大作戦ツアー一人旅の初日だった。
それからの3日間。
比較的に時間のあったワタクシは、東北へ思いを馳せていた。
なぜか心が痛んだ。
遠くを見ていたのかもしれない。
目には見えないけれど、心にしか感じられないものが見えていたのかもしれない。
涙もろく、メソメソして過ごした。

 苛立ちもあろうけれど、それだけではなくて、耐えながら確実に前に進もうとする。
人のチカラ。
東北の人のツヨサ。
そんな人たちの心を支えようとする音楽。 

 人として、何が幸せなのかを考える。

 お金や時間があれば東北へ行きたいけれど、現実的じゃない状況。
昨年から、何度も考えては断念してきた。
今回もそうだった。
思いがあっても、どうしようもない事もある。
けれど、何か出来ないものかと考えている。

 で、録画を見るたびに泣いている。