まったく予備知識がないままに見てきました。
夜中の番宣番組を偶然見て、それだけでもう見たい!!!とマックスな感情で。
ネタバレになるかもしれないので、コレから見る方が気をつけて下さいね。
見終わって、感想を書きたい!!!なんて思ったのは久しぶりなんで。
ポイントが幾つかあって、まずは「ゴジラ」へのオマージュであるって事ね。
そうして、「ゴジラ」で育ってきた世代が作った昔子供だった大人へ向けた映画って事。
活字、音楽、ゴジラの雄叫び。
まだまだ、たくさんあるのかもしれない。
そうして、311以降なので、政府の危機管理、その縦割りの滑稽さ、政治家の狡猾さが
目一杯!!!
もうニヤニヤ笑いのレベル。
中だるみもあったけど、それを打ち消すほどのモノがたくさんありました。
ヱヴァンゲリオン世代ではないので、庵野監督の凄さは本当のところ分からない。
被害者の変な群像劇にせずに、どうやって撤去・捕獲をするのかを、冷静に部屋の中だけ
で考える。
データや分析や解析やそういったものを織り込みながら、変な信憑性もあって面白い。
核に関する安易な見解。国際情勢。その後の日本のあり方。
子供が見ても面白くないだろうし、世の中の事や日本の立ち位置が分からないとこれまた
面白くない。
特撮の監督を樋口さん。
本当に子供の心を持った監督さんなんで・・・
やっぱ、見ごたえがありました。陸海空の自衛隊の協力が迫力を増しましたが、時間が
あまりさけなかったのかしらんね。
もっとたくさん映っているのかと思ってました。
けれども、コジラ愛をたくさん感じてしまいました。
何より日本のゴジラを取り戻してくれたもの。
最後は、ちょっとナミダが出ちゃった。
「ゴジラ」を夏休みとお正月には見ていたなぁ~って思い出したり・・・
とっても面白かった!!!!
時間があれば、もう1度見たいと思った。