遅くなりましたが、やっと書き終わりましたっ!!
2月3本目の日帰りロードムービー先は長崎。
過去の2本は、雪模様で交通の心配があったが、
今回はその心配なしとのん気に構えていたら・・・
日曜の朝の事故で、途中駅で45分の足止め。
予約していた乗り継ぎ列車には乗り遅れっ!!
あちゃ、何があるか分からないっ!!!
それがアタクシらのロードムービー♪
2018年2月25日 小雨 長崎
長崎に着くと小雨だった。
雨は時に強く、時に弱く長崎の街に降っていた。
長崎ブリックホールは、路面電車の駅からすぐ側だった。
2・3階部分がホールで、天井が高くとても綺麗な会場。
エントランスからの階段も素敵。
大阪フェスティバルホールに趣きが似ている。
この日のお席は、E列10番台。
脇花も結構広くて長い。
安定の端っこではないが、小島さんサイドの端だった。
開演までお話をさせて頂いたhさんと座席までご一緒。
なんとね、斜め後ろのお席だったという偶然!!
いつもこのSEから、どう手拍子が沸き起こるのか
気になるのだけどね。
長崎は、アナウンスの後にひときわ大きな手拍子が会場を
リードした。
そうして、その手拍子に乗っかって、会場内は手拍子で始まりを待つ。
客電が落ち、開演のブザーが鳴って、映し出されたボンネットバス。
「長崎」でピカッと光る電光板の文字。
最後の横浜まで残りが少なくなってきた。
バンメンさんが降りた後に、ゆっくりと降り口へ向かう
優くんのシルエット。
そうして、降り口に立っている高橋優。
歓声を劈くように1曲目が!!!
この曲は、2012年の初めてのライブのセトリに入っていた曲。
今、2018年に聞けて良かった。つくづく・・・
そうして、歌詞に呼応して「ここにいる!!」と1曲目から叫ぶ!!
「象」2曲目にして、腕振り上げているワタクシ。
アップテンポになっている分、疾走感が半端ない。
「現実という名の怪物と戦う者たち」
サビでポンポンと飛び跳ねるのが楽しくて、楽しくて!!!
1人で盛り上がっているワタクシ。
ほぼスピーカーの前だったけど、ホール内の音のバランスが良くって、
迫力があって本当に気持ち良くライブが滑り出した。
MC
「ながさきーーーー会いたかったよーーーながさき!!!!」
ソロライブで初めて来た事を話す優くん。
長崎には、ローカリズのロケでちょっとと「風とロック」で20分ほど
ライブをして事があるけど、ワンマンでは初めて来ましたぁ~~~
「風とロック」の事、触れてくれたぁ~
思わず手挙げて「参加してたよ!!!」と叫ぶワタクシ。
そうなのだ、長崎はワタクシには思い出深い地なのだ。
1階2階 長崎の皆さんーー
声出しを2回行なうとあったまってくる。
イントロが「同じ空の下」を彷彿とさせる
「シンプル」と優くんが曲紹介をする。
あぁ、大好き!!!
続く「BE RIGHt」も大好きな曲。
この時だったか、ダッチさんがスティックでこちら側のオーディエンスを
煽る様な動き!!
そうなんだ、割と前方は大人しめ。
ちゃんと全体を見ているバンメンさん、感謝!!
「白米の味」
クネクネ女子の声色と、急に声を荒げる様な歌い方、
緩急がついたロッケンロールはカッコいい!!!
おかわりは、「皿うどん」
「羅針盤」毎回なんだけど、持てる全てで歌う優くんに感動する。
ホントに凄い!!
優くん、歌い終わって、すぐにお辞儀はせずに息を整えてから、
ゆっくりと長いお辞儀をした。
MC
バンドメンバーの紹介。
最初は、「ドラムス ダッチ」の紹介に左右に徐々に手を挙げて
いきながら、会場を煽って最後に「ダッチ」の掛け声となります。
最近はずっとこのパターンなのかな?
ギターの小島さんは、「ベース コジコジ」で、同じ動きで
会場より「コジコジ」のかけ声
て、小島さんをコジコジって呼んだ事ないけどねっ。
「バイオリン わせい」と須磨さんの時も「わせい」と声が揃う。
「ピアノ はっちゃん」はスムーズで声も大きい。
いつもどうしようかと悩む池窪さんには「ギター 浩一」と。
「こういち」って呼んだ事ないけど、いぇ!!「こういち」って
叫んできた。ちょっと楽しい!!
優くんがリードしてくれると、ちゃんと掛け声が揃うんだなぁ~
こういう改善があるのって、なんだか嬉しい。
自身最大のツアー中である事、ロードムービーの意味などをお話しして、
長崎が舞台の映画を見てきた。
「くちびるに歌を」という新垣結衣さんが主演。
映画の感想そこそこで、優くん新垣結衣さんと一緒にお仕事させて
頂いた事が前にありましてーと。
それは「東京メトロ」のCM撮影ですよね!!
きしくもその日は、東京マラソンの当日。
年に1度だけ全国に東京メトロのCMが流れる日。
2010年2月、それを見ていた記憶。
今日、その事を話してくれて嬉しかった!!
そこから、長崎の方言の話題へ。
優くんのネタ帳(前は茶色だったけど、黒いメモ帳に見えた)
を取り出して確認を始める。
方言は同じ九州の地でも、長崎まで距離があると分からないのが多い。
最初の方は、例文を出しながら良き感触が良い。
しかし、時々お年寄りしか使わない言葉があり反応が微妙。
優くんも半信半疑で言葉にしてはずの「じゃがいも」
他県民のワタクシもキョトンとしてしまった「じゃがいも」
普通に使っているという反応に、嬉しそうに「靴下がじゃがいもだった」
(言葉は違うけど、こういうニュアンスだった)と言うの??
と聞き返す優。
そうして、そうだとの会場の反応に、ますます嬉しそうに「じゃがいも」
連呼をする優くん。むじゃき!!!
方言の面白さを再確認している様な優くんでしたっ!!!
ちなみに「じゃがいも」とは、靴下にあいた穴の事。
可愛いアニメーションが映し出される「Life Song」
バンメンさんも含めて、みんな可愛い。
その世界観が楽曲の次元を一つ上げてくれて、印象的になっている。
音源だけで聞いてた頃よりも数倍好きになってしまう。
コジコジの前で、一緒に音に合わせてぴょんぴょん飛びが嬉しい
「花のように」いつも何時でも、そっと寄り添う楽曲。
聞きたいなぁ~と思っていた「同じ空の下」
最後のひとフレーズの時に、優くんが小さい動きだけど、
右手で上を指したの。
そうなの、最後は思いっきり空を指さしたいの。
優くんが1人でステージに残り、ギターを抱えて話し出す。
この10年間で、どうしてもバンドアレンジが上手く出来なかった曲。
そのために、路上で歌っていた頃と同じままに表現をする事にした。
「BLUE」
ライブで聞く回数が増えれば増えるほどに、心に染みてくる。
心がBLUEに染められる。
ステージ上に1人で立って、スポットライトは2つ。
はっちゃんと2人のステージ。「シーユーアゲイン」
何度となく聞いてるけど、この曲からのセトリがワタクシ的には
今回の泣きどころなので・・・・
「ロードムービー」 イントロから物語が始まる。
どうしてだか分からないけど、いつもこの曲で涙が出てしまう。
優くんの歌声に、心が洗われていく。
壮大さを感じさせながらも大げさじゃないところが優くんらしい
楽曲だと思う。昨年末からのワタクシのきっかけの曲。
これからは、思いっきり盛り上がろうと優くん。
優くんのギターソロで始まる「ルポルタージュ」
久しぶりの「太陽と花」は、会場中が赤くって、迫力のある歌声に
音に乗りながら感心をしてしまう。
「Mr.ComplexMan」もう楽しくて楽しくて!!!
両手を交互に上げ下げしながら、飛び跳ねる。
買ってきて欲しいのは「福砂屋のカステラ」
そして、はっちゃんの「たかはし!!」の掛け声は、この日は
とてもよく聞こえましたよ。もちろん、叫んどきましたっ。
カットインで始まる「明日はきっといい日になる」
この感じがちょっとイイといつも思う。
「泣く子はいねが」では、各ソロのあと、優くんのアコギソロで、
優なまはげが登場。
そうして、横花へ。
優くん、足元はあまり見ないのね。でも、前列端のお嬢さんが「おいで」
って手招きされて、優くんにマイクを向けて貰ってまして・・・
(その後ね、そのお嬢さん泣いてたみたいなのね)
優くん、とっても色白と久しぶりに思ったよ。(白さに慣れてしまったせい?)
真横からの全身を仰ぎ見たけど、優くんまだまだ細いよぉ~
でも、本当に良く声が出ていて、うた歌いとしての実力を感じる。
C&Rは
長崎 長崎ちゃんぽん 皿うどん 福砂屋のカステラ じゃがいも
(途中、福山先輩のモノマネでのC&Rあり)
タオルくるくる回して、はしゃいだ後の「虹」
この曲もライブで聞く回数が増えるほど、自分の中で価値を見出せる様に思う。
優くんの長いお辞儀が、その姿が目に焼きついている。
本当に、このままずっと優くんの歌声を聞いていたいという衝動に
駆られながら、ずっと拍手を送っていた。
優くんが手を振って、ステージそでに消えていった。
その後、アンコールの掛け声があるんだけど、なんかヘン?!
その聞き取りくい掛け声が後ろの方からざわざわと聞こえてて。
なんて言っているのかよく分からない。
隣の席の方が地元の方で、しばらく聞いていて「もってこ~い」って
言葉を聞き分けてくれた。
うん、聞いたことあるよーーー
長崎くんちの時の掛け声で、この場合はもう一度って感じかな?
アンコールの時にも使われている言葉。
会場から「もってこ~い」「もってこ~い」コール。
EC
優くんが出てくる。
そでで聞いていたんだよね。怪訝そうな顔で「なんて言ってるの?」
と会場に聞く優くん。
そうして、長崎ではこういう掛け声でアンコールを促すっていうのを
理解して破顔の優くん。
「もってこ~い、初めて聞いた。やっぱり来てみないと分からない事がある」
「長崎に来て良かった」と本当に本当に嬉しそうに言う。
その掛け声がとっても心地よかった様子でもっと言ってという優くん。
みんなで「もってこ~い、もってこ~い」とコールし続ける。
笑顔で見ながら、「今度はこちらから、もってこ~いをお願いしたい」と、
「もう1曲歌っても良いですか?」と今日のこの日に「福笑い」の選曲。
うれし泣き。
幸せな気持ちで、会場にマイクを向けられて歌ったよ。
優くん、ありがとーーー
「も一度、最後に叫んでくれますか?ながさきっ。リーマンスロック」
日曜日に聞くこの曲は格別なの。
初めてライブで聞いた日も日曜の夜だった。
明日から、また始める為の楽曲。明日から、また歩き出して欲しいという
優くんの思いが詰まった楽曲。
ライブ終わりに元気になっている。
その日に合わせて、色々と家の事や仕事の事を整える大変さはあるけれど、
本当に、優くんのライブはクセになる。
そして、アンコールの終わりに左右にご挨拶に来てくれて、会場の「虹」の合唱に
センターでマイクを持って少し歌う。
♪その手をかざしても~♪のところで、右手を挙げて、手を開いて何かを掴もうとする
優くんの仕草。
その手の先に何があるのか、その先を見に行きたくなる、一緒に・・・・
最後の演出。
再びアニメーションで、ボンネットバスにメンバーが乗り、次の街に出掛けていく。
その時の運転手は、男前のなまはげさん。
長崎。来て良かった。
始発で終着の駅のたたずまいが好き。
ランタンフェスタの最中だったけど、余りみられなかったけど・・・
でも、本当に来れて良かった。
開演の時間が早かったのも、遠征できる地区を鑑みてくれたと
今回は思います。
しかも、ワタクシ的には日帰りが出来ないと参加が出来ない環境の
2月だったので、3本とも参加出来た事がとてもとても奇跡的。
やはり、奇跡は起こしにいかなくちゃ!!!
行こうと思った時に道が開けるんだよね。
帰り、博多駅で乗り換えた。
そこで見たミニスカートに久しぶりの厚底ロングブーツの集団。
みなさん、格好は若いけど年齢はかなりの方々。
ファンはいつでもステキと再確認をしました。
セットリスト
1.終焉のディープキス
2.象
3.現実という名の怪物と戦う者たち
4.シンプル
5.BE RIGHT
6.白米の味
7.羅針盤
8.life song
9.花のように
10.同じ空の下
11.BLUE
12.シーユーアゲイン~ピアノバーション~
13.ロードムービー
14.ルポルタージュ
15.太陽と花
16.Mr.ComplexMan
17.明日はきっといい日になる
18.泣く子はいねが
19.虹
EN
20.福笑い
21.リーマンズロック