Yがamazonで二枚CDを買った.そのとき,なるべく一緒に送ってね的オプションをチェックしたのに,入手可能時期がほんのちょっと違うとかで別々に送ってきた.結局どっちも頼んだ翌日に着いたわけだが.そういえば,年末に何かの通販を頼んだとき,元旦に小包が届いて驚いたりもしたな.
何が言いたいかというと,消費者として積極的に「そこまで一分一秒を争って急いで届けてくれなくてもいい」ってことはアピールしたほうがいいんだろうか,ということである.過剰品質以外のなにものでもないと思う.これに限ったことではないが,日本の異常な労働条件の悪さというのは,過剰なサービスや品質を要求されがちなのも一因だよね? それとも,過剰品質と思う消費者がいるってことは,売るがわも重々承知の上なんだろうか?
ところでCDは無限回廊のサウンドトラックだ.トロステーションでやってて,ちょっと面白い曲だと思ったので入手したらしい.新しいほうのサントラはCD全体が単一の曲(75分)というのが特徴らしいが,聴いてると明らかに「ここから違う曲になったな」っていう瞬間がある.普通にトラック分けてくれたほうが便利なんだけどなあ.CDに限らないが,どうしても一定の順序で見てくれというのは単なる製作者のエゴのように思う.