ご愛顧いただいておりました団長日誌ではありますが、より利便性高く見ていただけるようブログへの移行を考えております。まずはテストエントリー。
様式の変更等にしたがって記述をぶっ飛ばす可能性もあるため、当座は飽くまでテストです。試用一ヵ月を経てブログへの移行を断念する場合もアリ。なお、いただいたコメント等、すべてにはお応えできない場合もあるかと思いますが何卒ご了承ください。
押忍 快速旅団
ご愛顧いただいておりました団長日誌ではありますが、より利便性高く見ていただけるようブログへの移行を考えております。まずはテストエントリー。
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押忍 快速旅団
当ブログ、アウトドアのカテゴリーがなかったためバイクのカテゴリーで登録した。…そもそも12月ともなれば北海道では「単車がどうの」と言ってる時期ではないわけだが、だからといって何もナシでは愛嬌ないので写真を一枚。
さて、12月中は日誌移行の試行期間とはいえ、テスト的なことばかりアップするのもこれまた愛嬌がない。そこでこれまでの団長日誌を振り返り、エポックメイキングな記述を要約的にアップしていくことにした。まずは2001年。
なお、団長日誌とは“Back / Bike pack屋 快速旅団(在 北海道夕張市/2001 8月創立)”の一コンテンツであり、初日からの記述はコチラからご覧いただけます。
●黎明期・・・0714 いきなりアホな書き出しの団長日誌初日/0803 ホントはこの廃屋をそのまま使いたかった/0813 初のお客さんFrom 岐阜/0817 内装に目鼻つく頃/0823 おかげさまで正式オープン
●試行錯誤の開始・・・0827 快速旅団コンセプトの象徴“FR15000”/1018 喫茶部門メニュー開発“快速丼”/1115 防水へのこだわり“オールラウンドソックス”
…と1129 乗り納めの頃をはさみつつ
●雪投げの日々・・・1207 ヒゲにツララ/1211 靭帯痛めて入院「チョーヒンシュク」/1218 除雪機“ハヤブサ号”導入
●年末に向け壊れ行く二人・・・1223 コスプレ幹事長(兼旗手)/1227 親が見たら多分泣く“ライオンヘッド”
…と、かくして2001はふけていったのでした。思えば“感激の多い”半年だったような気がする。感激が薄れ行くことはどうにかして押しとどめたいものだけれど、アノ厳しかった日々に戻れと言われるとヒジョーにツライ。
押忍 快速旅団
引き続き、よりぬき団長日誌 2002年。今回はブログの“予約アップ機能”の練習を兼ねて。
●映画祭に向けて・・・0101 輸入業務へのオボロな芽生え/0113 この頃の店内はシンプル/0211アイスキャンドル準備/0215 ライダー写真アップ開始/0217 映画祭にて水野将軍
●レースイのピンチ・・・0228 Mt.レースイ経営ピンチ/0317 ストレス解消法/0321 デザイン業務の第一歩/0325 一服の清涼剤“センバツ” /0331 混迷のままスキーシーズン了
●単車売ってまうか!?・・・0410 北海道に黄砂?/0422 単車、売ろうか…/0425 独自性をもつべし! /0429 「がんばる方法」はなんぼでもあろう
●葛藤からの回復・・・0515 前向きになってきた日/0520 媒体アプローチ/0523 セミが来た/0527 JKTカスタマイズ案/0603 登録商標/0609 参天の原点
●アホ記事・・・0301 クソネタ三連打の壱/0302 クソネタ三連打の弐/0303 クソネタ三連打の参/0426 失禁事件/0627 うすうすロナウド
単車を売るかどうかで夜も眠れないほど悩んだせいか“横たわって意識のないまま失禁”してみたり髪が薄くなってロナウドおにぎりカットが薄〜くなったりで今見てみると難儀な2002上半期やったのう。。。また、裏山のスキー場「マウントレースイ」は結局第三セクターに格安委譲。市民の声もなんも届かないところで不透明な経営譲渡の観が強かった。6月には現在鋭意アピール中の参天(角錐型シェルタ)の原点にたどりついているのがわかって興味深い。
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開業が2001/08/23だったこともあって、初めての夏ということになる。少しづつではあるが人様にも知っていただくところとなり、お客さんに来ていただくメソッドというのが見え始めた頃…というとおこがましいか。
●初めての夏・・・0710 雨の多い夏だった/0718 ちょっと遠征してみたり/0719 考え込んでみたり/0823 かくして一周年
●2年目なりに開発進歩・・・0824 長靴ってイイよ!/0906 オリジナルジャンバー入る!/0922 寒〜いミーティングを経て/1004 寒中キャンプへの布石
● 寒中暖房への挑戦・・・1114 11月キャンプで様子見/1115 霜月だけに霜付き/1117 暖房着想/1125ファンヒーターもどきで/1127 マネしない方がいいテスト/並行して湯たんぽに関する考察(1126/1129/1202/1203/1210)
1207 そしてモノポールシェルタ(モンベル)に行き着く
「とにかく独自性を」としゃにむに考えるわけだが「考えるだけで発想が沸く」なんて都合のいいことはそうそう起こるものではない。思い返せばつまるところ0922のミーティングが予想以上に寒かったことが、今の“雪中野営をもいとわず!”とのスタンスにつながってきたわけで感慨が深い。また、6月の“テンチョ”試用に始まり12月には“モノポールシェルタ”に行き着き、言うなれば「参天胎動」の年だったと言ってもいいだろう。
ともすれば自らの立ち位置を“大手との対比”で見ることも多いわけだが、0806 マクドのジレンマ/1208 ジャイアンツのジレンマ といった記述は「必ずしもモノポリーだけが“勝ち”ではない」といった信念の発露であって、これは今も変わらない。
押忍 快速旅団
明けて2003年、春のテント祭り(テントをお祭りなみにお安く販売するフェア)を開始するなどの企画展開を実施する。しかし今振り返ってみると必ずしも“価格戦略”そのものが我々に期待された道というわけでもなかったのかもしれない。
●波乱の年明け?・・・0102 謎のおみくじ/0108 Be a beast!/0122 初のギックリ腰
●南部鉄鍋の導入・・・0105 鉄鍋手配検討/0111 例えばラザニア/ 0118 サンプル入荷/0119 レシピ開発/0212 コツは調味!
●暖房に執着・・・0305 固形燃料 in ドーム/0307 炭 in シェルタ/ 0308 とりあえずの結論/0316 春の使者 ライダー一号
そもそも炭は完全燃焼しながらCOを排出するわけで、今考えれば「リスキーなテストを重ねていたもんだ」とゾッとする。そうするうち、冬は去り春が来て暖房の挑戦は次シーズンに持ち越しに。
●コットに到達・・・0319 熟睡ゲッター!?/0419 野営で実証/0514 この時点でデフォルト化
2005年の今でも“単車での野営行にコット(フォールディングベッド)って…?”という一般論があるのは否定できないし、コットキャンピングがベストか、というと「色んな方法があってしかるべし」と思う。ただ、家庭での就寝に近い環境を得られることで野営行に出やすい気分にさせられるのは事実だ。積載のコツ等を体得しているのならば、むしろシルバー層やエントリー層にはオススメと言ってもいいかもしれない。
この年の春から月に一度は野営行に出ることとし現場での問題発見に努めることとした。
道北行(0618/0619/0620)
この時点で「野営行は年に一度の大旅行」ではなく「気軽に月イチで出かけるもの」としてアピールしたい、という考えに移行している。
●他、アホ記事・・・0221 宝くじ考/0513 クボヅカ・ヘッド
他に振り返っていたところ、ロシアのお騒がせ娘ども“タトゥー”が番組ぶっちぎったのが2003年6月ごろだったようだ。へぇーへぇーへぇー。
押忍 快速旅団
かくして二回目の夏を迎える。’02年の夏は雨が多く、おいでになる方もお迎えする我々としてもなかなか難儀な年だったが、この’03年もやはり雨の多い夏だった。
●夏の扉を開けて・・・0701 カード導入/0703 菜の花マニア?/0709 天候推論/0803 やはり雨の夏…/0808 台風接近/0811 日高方面被害大/0814 オフ会参加/0817 そしてシーズントップ
●ゴミについて考察・・・0728協力要請するも…/0822 マッピング/0827 現場の声
‘03年あたりから「ゴミは持ち帰り」とするキャンプ場も増えてきた。そうはいっても連泊キャンパーにそれをつきつけるのはかなりキビシイお話というもので…。そこでゴミの処理については「二輪キャンパーのゴミは引き受けてもらえんもんでしょうか?」とセイコマさん本社に嘆願してみたり、「したっけ、ゴミNGなキャンプ場ってどこよ?」と調べてみたりした。
しかし例えば“ゴミNGのキャンプ場”にしたって年によって違いが出たり、あるいは管理人さんの腹ひとつで堪忍してもらえたりと、ファイナルアンサーにはたどり着きにくい問題だった。ともあれ一応の目安ということでキャンプツーリングに際してのゴミ処理試案としてまとめた。
●かくして秋は来る・・・0930 木は色づき/1001 またもや暖房テスト/1004 煙突導入?/1006 あるいはコタツとか
このあたりのテスト、前の冬にも増してリスキーさを加速させて進行。1017 かなやま湖ではシェルタ内で炭を開放状態で焚くという、今考えると「よく生きて帰ってきた…」ってなことも行っている。実際のところ、この時点の開発レベルでは実用をアピールできるものではなく、シェルタ内暖房の標準化にはもう一冬越すだけの検証を要した。
●並行して開発を進めた案件
・ガス利用の再考・・・1021 ガス考察/1026 G-metalのTガス化
・薪ストーブ1stタッチ・・・1103 正直、ノリは弱い/1112 自家製版で実験
・実用新案バッグ・・・1125 試作ミニ版/1126 両口ダッフル
・デザイン&プリント・・・1213 デザイン受注/1224 プリントアップ
…「TガスG-metal」はなかなか好評をいただいたものの、本体をバカ安売りするショップも現れているため現在休止中(在庫はアリ)。「薪ストーブ」については自家製版テストの失敗でかなり萎えた。。。しかし2005 12月現在、板金の親方の手をお借りすることで開発再開!
実用新案「両口ダッフル」、これもマズマズのご愛顧をいただいたが、製作コストとロットが見合わないため休止中。とはいえ、今見ても「試作ミニ版の携行性を高めて量産する価値はありそう」という気はする。デザイニングの練習を積んで、プリントを受注して、という業務は現在のJack Stick(ジャケットにステッカーを貼るようにカスタマイズする)の原点。
…と、こうやって見ると、ここで色々テストしたことは全て“今”につながってるんだなあ。
そして1230 店裏での雪中野営を経て2003年は〆。夏用シュラフで雪中野営っていうのも今考えると「よーやるわ…」という気がする。この年は参天(角錐型フロアレスシェルタ)とコット(フォールディングベッド)の実地活用に行き着いたことが最大のエポックだったわけだが、当年のコット売上本数自体は“チョボチョボ”といった程度。新奇さが浸透しづらかったのもあっただろうし、パッケージとしてアピールできる幕体バリエーションの少なさもその原因の一つだったのかもしれない。
押忍 快速旅団
ここまでの“よりぬき…”を見てると、ヒートアップしてくるせいかどんどん長文化していって大変読みづらくなってる。
…初心に立ち戻ってシンプルに。
さて、ライダー一号0105 パクリさんがおいでになるもまだまだ雪は深く。
●クリエイティブ!?・・・0114 イラストレイタ練習開始/0118 習作 King Bee/0119 習作 Sun rise ride/0122プラモ作ったり/0205 ヒコーキ作ったり/0215 もういっちょヒコーキ
“商品開発”的にはついに0208 Hex3に到達。いうなれば戦略シェルタとなった。
●輸入業務への道・・・0217 英作文の日々スタート/0220 Pocket Rocket検討/0308 通関について/0317 国内流通の方が難儀?/0403 かくしてVoyager cot入荷/0515 為替に悩んでみたり/0524 Mega Lightの入荷に踏み切ったり
努力の甲斐あって(自分で言うとヤラシー?)、輸入業務が進むようになって商品としてもかなり幅が広がった。その一方では0612 由仁:伏見台公園/0627 支笏湖:モーラップと、積極的に野営を増やしていくことにした。
実際のところ、店頭やネットで「こんなにスゴイ!」とアピールするよりも、現物を目の当たりにしてもらうほうがよほど“引き”が強いわけで、「店内に引きこもってちゃダメ」ってことに気付いた頃とでもいえようか。
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フラッと北海道にやってきて気負わず野営。0717 zunoさんのスタイルに感化されて、というわけでもないんだけどできるだけ野営に出ることを強化した頃。’03年とは打って変わって暑い夏だったこともあって、夕涼みを兼ねて。
●野営行強化・・・0720 沙流川/0729 三重湖/0802 丁未風致公園/0806 穂別/0823 早来(はやきた)/0827 沙流川
…こうやって見るとキャンプばっかり行ってるように見えるけど、8月は定休返上(0814)で直ライダーのお迎えも怠りなし。
一方、これまで手薄だった灯火についてLEDランプの開発に着手。
加えて新鋭ロウライズコット(0915/0926/1116)の輸入販売を開始。
●商品テストを兼ねて・・・0909 北村/1002 北村/1017 白金/1023 裏磐梯/1024 つくば/1106 苫小牧アルテン
‘02年の冬から継続していたシェルタ内暖房について。
●灯油に可能性を見出す!・・・1108 灯油こそ!?/1109 パープルストーブ/1110 COに対する考察/1113 実地テスト 北村/1222 本格運用 苫小牧アルテン
しかし、こうやって暖房のメソッドについて掘り下げれば掘り下げるほど「自己責任」というものについて危うさを感じ、ジレンマが生じた(1222)。折りしも戦火のイラクで日本人三名が監禁された事件もあり、自己責任というものに対する安易な議論があふれていたように感じていた。そこで拙文ながら「思いやり>自己責任」にて我々としての意思を表明したつもりだ。
押忍 快速旅団
ここまで色々試してきた“シェルタ内暖房”については灯油器機の使用でかなり標準化されたと考えている。そこで’05年は1月からの野営行を実現することができた(単車で、ではないが)。
●雪中行・・・>0123 ワカサギ釣り/0130 苫小牧アルテン/0210 鹿追/0320 夕張市内某所
年度替り前後には国内メイカーのライン整理には悩まされた(0311/0313)。
「もはやメイカーをアテにはしとられん」とまでは言わないまでも、独自色を出すためには開拓/開発の比重は高まる。
●マグ+LED開拓
・・・0405 Mag復権!/0408 リモコン化/0411 ルミグローブ/0427 0.7W LED
●独自シェルタ開発
・・・0406 十七試参天/0421 試作フィードバック/0508 MSRによるバリエーション
●開拓/開発商品の試用をかねて・・・0416 いわき市/0430 月形(つきがた)/0512 美流渡(みると)/0519 きじひき高原/0520 倶知安(くっちゃん)/0521 夕張/0616 かなやま湖
ここで進めていった開拓/開発は、’02〓’04年の頃からすれば格段に実用をアピールできるようになってきたと言っていいだろう。あらためて日誌を振り返ってシミジミとそれが実感される。
押忍 快速旅団
‘04年に続き、今年も暑い夏となった。気象情報によると去年よりも夏日の日数が多かった、とのこと。であるからには“野営の夏”。
7月初旬に参加した日高でのミーティングでは「過少積載パッキングは地味すぎ」と痛感させられ、0712 派手にいっとけという仮説に至る。灯油ランタンを持ち出しての設営には0714 即反響アリ。驚くほどの引きの強さに「ありがたや ありがたや」。
●明るく行こう!・・・0721 沙流川/0815 美流渡/0824 日高ケンタッキーファーム/0829 沙流川/0910 夕張 石炭歴史村/0915 和琴/0916 上士幌/0917 支笏(MTG参加)/0923 沙流川(盆栽集会主催)
しかしまあ、ナンボ明るいからって灯油ランタンそのものに引き合いが増えるわけでなく、今一度初心に戻ってガスランタンの利用を考える(1005 “天”について)
●“天”で行ってみよっ・・・1006 北村/1013 上川/1014 忠類
当初の思惑どおり、天を純正ガス以外で使うのは「…どうも暗い」。そこで1103 ランタン比較。「プリムスのランタンが結局Best」という結論に至る。来期はプリムスランタンにCガスアダプタを付属する形での販売に向けたいと計画中。
他、独自開拓商品としてはEaston Tent Stake 30’(0705/0719)、コールマン灯油ランタン214B700T(0804/1030)が好評をいただくことができた。一方、1003 ウェスタン長靴に食指は動いたが、アピールしきれず「コケた」結果となった。
●再び冬に向けて・・・1105 北村/1119 夕張 物産センター脇
今後の動向としては1130 ウィスパーライト周辺器具の開発/1204 国産ハンディ薪ストーブの開発を進め、あわよくば輸出に打って出たい。
押忍 快速旅団
団長日誌は数年来いつもこそっと見てます(^^;
こちらもブックマークさせていただきます。(2005-12-01 10:52:06)
カレンダーの使い勝手とか色々試してみてから年明け本移行のつもりです。今後とも どうぞよろしくお願い申し上げます。
Gen.
-----(2005-12-02 12:33:41)