團長日誌

いよいよ3月。「冬は3/4終わり」というところで恒例の（？）降雪／積雪／月平均最低気温の表を作ってみた。…8年分ともなるとさすがに見づらくなってきたのでゆくゆくグラフなりにすべきかもなあ。ともあれ、これまでのところ11，12月でドカッと降って、1，2月はやや穏やかという様相。
数値的には08年の動向に近い印象。と、08年の夏を見ると降水量・日照時間ともに平年並み。部分的にピックアップすれば5～7月は例年より雨が少なく8月は多め。08年だけの話でもないけど、7月下旬からの蝦夷梅雨がグズグズ長引く傾向があるので渡北の方は「お盆しかスケジュールがとれず…」というのでなければ前倒しに予定を組むのがよさげです。

ここ数日青森の酸ヶ湯で500cm積んだことをしきりに報じていて、同じ積雪地として気の毒な心持ちにはなった。しかし「まあ、、、お互いどうにかしのいでいきましょうや」としか言えないわけで、ある種の残酷さを感じさせられないでもなかった。

今日の夕方から明日にかけて大荒れ、との予報。昨夜から明け方にかけては南風で湿った雪。まるで地面に向かって突き刺さるように降ってた。その後一旦晴れて、しばらく曇り空だったけど16時時点では北風で乾いた雪になったようだ。大した天気の移り変わりっぷりではある。
特に午後からは風が強くなって、地表の雪を巻き上げて雪煙のように走るわ、向かいの冷水山の木々は風に鳴くわ…まるで西部劇で観る荒野の描写を雪に置き換えたかのような眺めだった。って、極東日本のしかも東の端一歩手前で「西部みたい」っていうのは変だけど、まあ北海道の中では「どっちかというと西寄り」ということでどうかひとつ。

右図は今夜の気圧配置予測。冬型も冬型、「滅多にこれほどのことにはならない」ってくらいに等圧線が立て込んでて目を引いたので画像を保存しといた。しかしなあ…冬型とは言っても気温は上がってきてるから明朝の雪投げはちょっとコトかもしれん。

嵐の夜はどうにかやりすごして本日当地は平穏を取り戻した。朝一番での積雪も10cm強、と極端な困難はナシ。午前中のうちは晴れていて自宅車庫屋根の雪を始末し、その後Explorer組立。
Explorerを組むのはこれまでに手伝いも含んでのべ5台目。14時過ぎにスタートして写真の状態まで組んだのが17時過ぎだからおよそ3時間か。一人で作業した割にまあまあいいペースではある。あとは実車待ち、というところで一旦ペンディング。

さておき、昨日は天気図をアップしたりして呑気に構えてたところはあるんだけど、道内では8人の方が亡くなるような大事態となってしまった。中でも湧別、中標津では子どもも巻き込んでの惨事（ともに車が埋まってしまったことに起因する）。なまじっか昨日が土曜だったから何らかのイベント等に参加、という予定もあってのことかと思うといたたまれない。。。

いつもながら、というのもウマくない話だが、どうも休肝日を入れずに連夜晩酌してしまう。
家に帰ってイスに座って、インスタントでもいいからコーヒー入れて、ってしさえすればいいものを
座った途端にウィスキー注いで、みたいな。ちょっとした辛抱のキッカケさえあればいいものを。。。

辛抱と言えば、現時点ではExplorer動かす車体もない状態で手持無沙汰。
今週中には納車、ってところだろうからコチラは時が来るのをジッと待たなくてはいけないジレンマ。

そうそう。先週触れたブルートゥースのスピーカはどうにか辛抱しきった。ちょっとエライ！
…とかなんとか、昨年暮れからこっち気が張ってたから、ここにきてちょっと虚脱気味かなあ。
そのくせ今週末には新生地AIが届いたり、っていう予定とかでバタバタと切迫感だけはあるから
精神衛生上あんまりよろしくない感じはする。

昨夜は飲酒を避けるために久々にプラモデルに着手してみた。随分前に購入していた接着剤不要のHondaエイプ。「リハビリよろしく…」と思ってたら意外と部品が細かく、接着剤を使わない分ハメコミで破損しないよう却って気を遣う。何より目がかすんで集中力が途切れてペンディングに。
ともあれ酒浸りを避けつつ今朝は爽やかに起床。火木土の朝はソロベースの練習に充てているんだけど、ここ一月ばかりは雪投げにかこつけてサボってた。ソロベースももう5年。レパートリーとしては40曲くらい弾ける筈、なんだけど、、、運指を忘れてボロボロ。キビシーッ。

老眼だら物忘れだら、「トシ喰ったっけな～」なんて考えると後ろ向きになるのでよしておきたいところなんだけど、何にしろヤル気の減衰に比例して技量が落ちていることは否めない。ということは今年はスノウボードも相当おざなりなのでこのまま放置するとヤバいど。。。時間券はあと6時間分残ってるからせめてこれは消化しきれるように朝練とか出るか？

雪道を歩いていてコケないコツは行進よろしく腿を上げてカカトを踏みこんで歩くこと。一方、最もコケやすいのはスリ足っぽい歩き方。前者は足跡がクッキリ靴の形になる一方、後者はカカトの後ろにこすったようなシッポが付く。…っていうのが顕著な足跡が並んでいたので写真を撮ってみた（どちらも自分の足跡）。
中間的な歩き方として、カカトをカツカツ鳴らすようなつもりで歩くっていうのもあり。これは完全に凍った路面で有効な場合があるけど打ち込みが甘いとスキーでエッジが抜けるようにスパーンとコケる可能性もあるので滅多にやらない。

そういったわけで店に歩いて出る際には自分の足跡をときどき確認してできるだけ行進的な足の運びを意識するようにしている。その際、脳内で行進曲を再生しながら歩くとモアベターでござる。

今日は日が暮れてから雨の予報で天気表には雨傘のマークが表示されていた。ついに雨、かー。しかしまた二三日後には真冬日に逆戻りらしく、予報では“冬と春のせめぎあいの頃”と表現していた。「一雨ごとに温くなり」のアゲ気分っていうのはいいんだけど、当座は道路が延々ギラギラのアイスバーンって状態になるのはおっかない。

しかし、「春夏秋の移ろいと違って冬の前後は極端に変わるもんだ」なんてはんなり思いを馳せている場合ではない。ウチはウチで今冬の仕上げ＆次の冬へのシコミとしてExp営業車の組み上げをチャチャッとやってしまわないといけないし、一方では確定申告／次シーズンへのアピール準備と切羽詰まった心境ではある。まあ、、、総じて年度末ですわなあ。
写真は参天灯再生産のために手配していたパーツが届いたところ。今回は基盤以外の全パーツで手持ちが品薄になっていたので揃えるのに時間がかかってしまった。。。またコツコツ作っていかんと。

昨夜はホントに雨が降ってた。して、今日は18時過ぎて“傘をさしたほうがよさげな雪”。当初的にはEXCがこの週末に入るという予定だったけど、明日から月曜にかけて荒れる予報だったりで協議の上来週の火曜に延期。まあこれは仕方ない。天気図の推移予想は今回もかなりエゲツないから先週みたいな惨事が起こらないことを祈りつつWBCを見る、か。

写真は欠品中だった参天灯の工作に取りかかったところ。まずはLEDのピン足をたたんで曲げて精密ドライバで角度を補正して、という作業なんだけどすこぶる地味。恐らく我が店の業務の中で最も地味な作業だと思う。そのくせ指の爪を割ったり指先に食い込んで流血したり、ってことがたまにあるから油断はできない。
しかしこの作業ナシにはあの小ささは実現できないので粛々と遂行。正直、「なんぞの機械でバッチャンバッチャンやっていけたらなあ…」という心持ちにはなる。…あわよくばハンダ付けもコミで。

未明から朝にかけて吹雪で久々に20cmくらい積んだ。気温が下がったから降った雪は軽かった。が、地表近くがシャーベット状で厄介だった。時間が経って日が出るようになったんだけど、今回の荒天は低気圧の替え玉アリだから引き続き警戒要。写真は向かいのズリ山から雪煙がたっているところ。
先週も南風で湿雪→一旦晴れ→猛烈な北風っていう変化だったから日が出たからといって予断は許さない。今回は風向が南→北→南→北と移り変わることになるから、雨が混じると余計に難儀そう。「この冬最後のシゴき」ってことになればありがたいところだけど…。

そういったわけで今週末は外出の予定を減らしてWBC三昧。昨日の日台戦に感激して今日の台湾キューバ戦も観戦すべくスカパーJスポーツのセットを付加契約することにした。プロ野球開幕には間があるから現時点での契約は余分な感じだけど、まあ、野球のお祭りの年だからいいや、と。

関東では黄砂だか煙霧だかエライことになってるらしい一方、当地は予定どおり(？)吹雪。この日曜はほぼすべての予定をパスしてWBC三昧。メキシコ対カナダ、プエルトリコ対ベネズエラ、イタリア対アメリカと観戦。昼寝して体力を回復しつつこの後は日本対オランダ戦を観る、と。
一瞬日が出てクルマで出るかという考えがよぎったものの、多分ロクなことにならないので正午過ぎから酒飲んで外出の欲を断ち切ったった。

写真左は本日届いたAI-102新生地によるサンプル。30d生地を10d生地に変更してシェルのみの重量としては365g→約250gに低減とマズマズのゲイン。一方、仕舞の方も16ｘ10cmだったところを14ｘ8cm以下に圧縮できるので夏場のペリーヌ一丁外泊にさらにメリットが得られることになるだろう。呼気が通るほどの生地なので、たたむ際に空気の抜けがいいのもラク。一点リテイク要で返送修繕の上、来週末にはテストの運びへ。