團長日誌

何はともあれ雪は融けて方々でヒグマ出現のニュースも聞くようになってきた。…って、そーゆう話がしたいわけではなく。
GWにかけてB24cot (ボイジャー)の在庫が薄くなることが分かっていたので再発注をかけていたところ、受領予定の今日になって受け取ったのはB84cot (グリズリー)。グリズリーについては在庫の余裕があったところへの上乗せ山盛り状態でエライこっちゃ。…というわけでB84cot (グリズリー)については当座“在庫調整特価”でのリリースとします。在庫スペースの確保が急務ということにもなるもので、二台以上のオーダーにつきましては送料無料（沖縄・離島は￥500）とさせていただきます。

伝票やりとりしている段階で「なんかいつもより高い？」とは感じていたんだけど、為替だら輸送方法の変更だらで目が行き届かんかった。。。とりあえず、の受け入れ作業で大汗かいて、その後グンニャリして体が冷えて、で風邪ひきそう。善後策の協議も厄介かのー。

ここんとこ、日本海の低気圧がヒタヒタと東進してきて気が付けば西高東低、っていうケースが少なくないように思う。今朝のラジオでは「冬型の気圧配置で…」みたいに報じてはいたんだけど、何故かTVでは頑ななまでに「冬型」という表現を使わないもんなのね。
ナニかね。「立春過ぎたら2月の厳寒日でも真冬“並み”っていう表現を使う」っていうのに近いルールでもあるんだろうか？ 「冬を思わせる気圧配置」とか、表現の仕方はあるだろうに。って、まあ文言についてはさておいても、このパターンの連続は相当異常な状態なわけでその事象についての解説くらいはしてほしいところではある。そろそろ農業被害も出かねんぞな。

写真は昨日お越しのドカツアラーさん。昨日の午後から今日の午前にかけては久しぶりに日が出た。日光慣れしてないってことなんだろうか、朝方ひどく日差しが眩しかった。が、夕方になったところでまた小雨がしぶいている。予報ではまた雪とか言ってて半ば自棄的。

フルシーズン使い倒し系マット、Norrsken（ノルフェーン／ノースクン）再入荷しました。コットやTwo trackがそうであるように、外泊時の安眠確保、言い換えれば「また泊まりで出かけたいなあ」というモチベーションを萎えさせないための最終防衛ラインは“敷布団”！ という訴求に共感いただけるようであれば必ずやお役に立てるイチモツと確信しております！

…Vaudeさん本社サイドでの流通再編により、ウチ的にはしばらく在庫が回ってきそうにない懸念はあったけど、今回は国内流通分にて寄せることができました。…なんとも流通が不安定で恐縮ですが、今後は代理店さんと協議を持って方策を考えよう、という話で検討継続。

一方B24cot (ボイジャー)についてはおかげさまで一旦出切った状態となりましたが、メイカーさんには本国在庫をかき集めてもらって優先的に送ってもらうよう依頼。6月上旬再入荷の見込で再手配中です。

思惑としてはいよいよ今日の夕方には外泊出動、という考えだったんだけど終日雨。「降ったり止んだり」って状況ではなく「強くなったり弱くなったり」で延々雨。あーもう、いつまで続くもんやら。おいでになるお客さんもクルマで、って形になるから走行写真撮影のリハビリもままならず。

シャクだから、って訳じゃないけど店内を整理してディスプレイ設営を復元した。これまでだとシェルタ内にはB24cot (ボイジャー)を設置していたところ、在庫がないのでB84cot (グリズリー)を設置。比較対象としてTwo trackを乗せてみると随分広大、というかTwo trackが小さく見える。が、スソ幅3m級のシェルタだと横になって頭部爪先がツカえることはナシ。
久々にB84に寝転がってみるとなんともアットホームな気分で「この上に自立ツエルトをポン置きしたらテントコットっぽくて絵的に面白いかも？」という発想が湧いた。居住性について期待しすぎるとヒザカックンに陥りそうだけど、次に晴れたときに試してみるとしよう。

愛機二号のEXC、口に出すと「イーエックスシー」っていうのがなんか大儀（特に冬場）なので愛称「トンボ」と呼ぶことにした。DT200WRにならってバッタ二号でもいいんだけど、バッタよりさらに俊敏なわけだし、今んとこ赤いし…ってことでトンボ。

写真はサイトオープンなった北村C場に様子を見に行ったところ。今日も雲は厚く少し雨がしぶいたりで天気はイマイチだけど3～4組のテントが張ってあった。北村往復で100km/6Lだから燃費は16km/Lってところか。夏向きに燃調替えたりスプロケ変更したりで1～2割の向上は見込めそう。ただまあ、100kmも走れば三角木馬でケツ割るので現状でもヨシとしとこう。
…それにしても2st250ccで100kgそこそこの軽量だから、気持ちよさげな回転数で走ってると簡単にお縄頂戴な速度になってしまう。6速巡航からでもカパッと開くと体が置いて行かれそうな加速でコエーのね。「トンボに免許食われた」って、シャレにならんのでせいぜい用心して走らんと。

ぜいたくな悩みでヤラシーんだけど、先の週末、今シーズン最初の外泊はクジラで出たものかトンボで出たものかちょっと迷っていた。が、幸か不幸か悪天候でお流れ。…といったわけで最初の外泊は持ち越しになるんだけど、昨日トンボでそれなりに走り回ったから次に出るならクジラで決定。

写真はかねてより「今シーズン、クジラで泊りに出るならガレージ・パーティNanoとラウンジャーで優雅に」と考えていた陣容をまとめてみたところ。久々にサイドワインダで振り分けにして、と、この状態で屋根と寝床は揃った状態でまだ余裕があるのでPig stoveも積んで行くか、という思惑。
さすがにもう「薪stvがないと死ぬる」ってほどの低温にはならないとは思うけど、炎に照らされヘッドホンで音楽聞きながらの晩酌は酩酊感が格別なもんで。これまたヤラシー話だけど“現場でのフォトジェニックアピール”も営業的に重要でござる。問題は現地で乾いた柴を拾えるかどうかなんだけど、次の週末も雲行きの怪しげな予報なのが気がかりではある。

一昨日未明から昨日にかけて十勝地方では積雪だった一方、関東以西では夏日。21時のニュースでは「日本という国の長さを感じさせられる一日となりました」なんて言ってた。…って、今回の天候の差は入れ代わり立ち代わり現れる西高東低の気圧配置によるものだったわけで、「国の長さ…」っていうのは“南日本で桜が咲き始めた頃に北海道で吹雪”みたいな、つまり南北の長さを言うのが普通なんでないの？ これを“東西の長さ”って言うにはこじつけにしても苦しい。
ニュース内では「偏西風蛇行によるもの」と一応の説明はしていた。が、なぜ蛇行しているのか＝大陸の気温が上がらない／海面気温が高い理由の説明等はなく、なんとな～く陰謀論めいたものを感じないでもない。

とまあ、TVにコジュートくさい難癖つけるのはいいとして、南部鉄鍋の外寸についてのお問い合わせを受けて作ってみたのが写真。結構頑張って作ったから、商品ページにもリンクを貼っておきました。

4/23付日誌でピックアップしたデミハンバーグ麺、夕張でも入手できたので早速味見。味は濃いしハンバーグもそれなりに食感があるし、カップラーメンとして豪華なのは確か。…なんだけど、安手のカップラーメン二個分以上の価格じゃあ恒常的に食べようかっていうものにはなりづらいかなあ。待ち時間5分だから「外泊時の朝飯に」とするには向かない気もする。
後ろに控えているのはなんとなく見つけたココイチカレーラーメン。カップヌードルのカレー味は重宝するので比較対象として買ってみたけど、正直ココイチは好物っていうほどじゃないから大きな期待はできそうにない、か。去年の冬～春にかけて限定販売されていたカップスターのジャワカレー味は美味かったのでコチラが再販されたら大喜びなんだけど…。

一方、イロモン的な目先の変化で期待しているペヤング和風焼き蕎麦は未発見。まあなー、“やきそば弁当”の牙城たる北海道でシェアを食いに来るっていうのはなまなかじゃなさそうではある。

火曜から今日の昼にかけて晴れ。火曜の朝は北風だったから雪融け水に薄氷が張ってて驚いたけど、昨日今日は暖かくてやっと一息つけた。連続した晴れっていうのは本当に久しぶり。それでも「オホーツク方面は3月なみの状況で平年とは2か月のズレ」みたいに報じられていて、まだまだ北風の勢力は侮れない。

ともあれ何にせよジメジメした空気は払拭されたので、遅まきながらフキノトウを採集。写真は“オラが畑状態”と言いたいところではあるが、今年は「芽が出たら即開く」という感じで按配のよさげな芽を摘むにはちょっと範囲を広めに当たらなくてはいけない。
さておき、フキノトウって当地では雑草なみに生えているから山菜と表現するにはちとおこがましい。野に生えているから野菜？ って、手塩にかけて育てているわけじゃないからそれも違うか。…と、思いついた表現は“野良(のら)菜”。字面だけ見ると野菜以上になんかプレミアチック？

ドル円為替がついに￥100に乗った、との報。￥100に乗るかどうかで踊り場状態にはあったものの、動きが急激であることには間違いない。我が国経済には好ましいことではあるものの、輸入が軸の一つである我が店的には圧迫感は強く。
と、再入荷なったTiネイルなんかもそうなんだけど、追々入荷していく輸入モノについては為替に呼応して価格が上昇する傾向となります点、ご了承ください。￥80切ってるときにドカッと入れてコストメリットを出しつつ勉強価格、という系統の商品--ズバリ言うとmKettleとか--は次に入れるときにズドンと上がる可能性は否めないのでご興味ある方はお早目にどうぞ。

写真は先に触れたB84cot の上に自立ツエルトを乗せて高床式住居にしてみたところ。かたつむりハウス、的な。一度店内で試したときには「こりゃ窮屈で使えんな」と思ったけど、外でやってみると意外と楽しい。長辺側に出入り口があるともっと楽しめるかもしれない。