昨日の気象情報では2/20が道内での積雪が最大になる平年値と伝えていた。また、夕張での積雪が現時点で平年の7割、とも。数値で言うと昨日一昨日あたりで約70cm積雪、平年値だと100cm強。未曾有の少雪と言われながらも結局はそれなりに降ってるのね。
雪の負担が少ないのはありがたいものの、道路脇の雪山が大きくなってきたのも確かなところで水曜から遂に排雪が入った。「排雪が入ると大雪になる」とはよく言われることだけど、この週末は嵐の見込なのでむしろ「大雪になるのを見越して排雪」と言った方がいいのかもしれない。
しかし…この週末には泊まりに出ようと準備したのにお流れかなあ。土曜が雨で日曜が吹雪じゃ仕方ない。ともあれ日曜には大人しくして月曜には大暴れできるよう悪いことは思い付いたがなっ。ハハハ。

押忍 快速旅団

一食小分けになった棒ラーメン、ってんで昨夏からチョイチョイ持ち出しているのが日の出製麺さんのロン龍ラーメン。ストックが少なくなってきたところで「他の味も試してみたいが」と補充を当たってみると4食x4バラエティのパッケージがあったので喜んでお買い上げ。
そうなると例によってラーメンマッハ(そう呼ぶことにした)でどのくらい時短できるか興味は湧く。さっそく試してみたところ“一応の形”になるのには前回から20秒縮めて3分10秒の好タイム。半分に折ることで湯に沈めやすく、差し水をしても煮えたぎったまま茹で続けられるのが功を奏したようだ。
ただし、麺がしっかりしているためにストーブから下ろした時点ではまだ芯が残っていた。この“一応の形”にした上でダシから先にすするなどして余熱で完全に茹で上がるのを待つのが吉と見た。

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予報に違わず昨夜の雨から今日になって吹雪。昨夜22時になっても+3℃くらいあったところからの雪なのでシケったクソ雪が延々降っている。午後になって風も強まってきたようだ。
朝イチ、雪が小康状態になっていたので犬を連れて歩きに出た。雨の後で路面はひどく凍っていたので手持ちの靴でもっとも滑らないスパイクを履かせた安全靴を履いて歩き始めたのはいいが、小一時間歩いているうちに3cmばかり雪が積むと今度はスパイクが氷をつかむ前にソールを埋める雪が滑ってひどく歩きにくかった。文字通り歯が立たない感じ。
朝の歩きから帰ってきてシャワーを浴びて一息。今日はもう出歩かないことに決めた。この後は天気の好転を祈りつつ明日遊びに出る準備をして暗くなる前に雪投げして酒飲んで終わり、だわ。

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先の金曜に思いついたアイデアは「スノウバイクで新たに開拓したルートをスノウシューで登ってスノウボードで下ってこよう」っていう、バックカントリーの手法を応用した一人遊び。
結論から言えば「発想は素晴らしかったが如何せん雪がクソ」。スノウバイクのトラック跡を登ればラクかと思えば雨で流されており、しかもその上に積んだ湿雪がスノウシューの爪先に乗って歩みを進めるのもユルくない。1030から昼まで休み休み登って昼食、のち「下りは滑ってアッちゅー間なんでしょー」との思惑は虚しく、板のノーズがベタ雪に沈んで前に進まず。
結局のところ300mも滑ってないんでないか?スノウバイク出走ルートのおさらいも目的だったので一応の結果は得られたものの、労多くして功は…少な目だったと認めざるを得ない。

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昨日の歩きは雪に足を突っ込んで引き抜きながら歩いたようなもので結構な疲労度だった。スノウシューからスノウボードに換装したとて少し前に進んでは外してツボ足っていうのを繰り返していたわけでひたすら体力消耗。夕方のうちにはふくらはぎが筋肉痛となってしまった。
「その日のうちに筋肉痛になるって、まだまだワシも老けちゃないんでないか?」なんてほくそ笑みながらサロンパスをヒラメ貼りでしのぐ。中学生の頃、部活の顧問先生のふくらはぎがガンダムみたいにパンパンだったのを思い出して「自分もガンダムふくらはぎになれるんでは?」なんて夢想してみたり。
ときに、雪上での昼食はラーメンマッハ。リュックから取り出して3分30秒でありつけるのはやはりイイ。持ち出したカレー味も濃厚で満足だった。この写真を撮ったときまでは「帰りはラクラク」なんて楽観しとったんよなあ…。

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【このトピックへのコメント】
  • ロケットマンこう言う状況に対応可能なスキーを候補に入れませんか。(2020-02-25 18:43:59)
  • Gen.ロケットマンさん サジェストありがとうございました。
    「スノウハイク」というテレマークの亜種をちょうど手配したところです。

    Gen.
    (2020-02-26 11:30:16)

先の雪中行に関しての記事にSnowhikeというハッシュタグをつけて辿ってみたところ、テレマークの亜種と言える道具に行き当たった。そういえば2013年にも興味を持ったもののお値段に腰引いてしまったアレだわ。と、オークションで当たってみると中古だと手が届きそう、ってんで半ば衝動買い。
7年前にはお手頃価格のソフトブレードという道具にオールラウンドな使い勝手を期待したものの、ショートスキーに長靴でも使えるビンディングがついただけのシロモンで安物買いの銭失いだった。が、現時点での自分的ニーズは飽くまで歩いてスノウバイクの走路を探ることなので滑走は二の次。
早速ラボで歩き回ってみたところ確かなグリップ、スリ足で進んで行くのがラクできそう。幸い出品されていたのが裏シールの長いモデルだったので登りの途中で足を上げてもストップが効くのが頼もしい。

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昨日入手した「スノウハイク」、取り付き現場までの運搬にストックともども常用しているリュックに装着できるものかどうか試してみた。モンベルさんのランドナーパックは元よりスキー板も装着できる造りなので問題はナシ。無雪期に使っているアサルトパックでもおおよそ大丈夫だろう。
スノウハイクを手配した第一の理由はスノウバイクの走路確認であることは昨日触れたことではあるけれど、特にランドナーパックであれば装着時に八の字にスソが広がるのでこのまま乗車できそうな気もする。立木の下を通る際には引っかからないように用心しなくてはならないだろうけど。
そうなるとスノウバイクのためだけの用というよりも、4月のC場があまりオープンしていない時期に二輪に換装した車体で残雪キワまで寄せて歩くっていう遊び方に使うのも楽しいかもしれない。

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「エッジが効かない、走らない」と言われるスノウハイク、実際のところどんなもんかとゲレンデで小一時間滑ってみた。ひたすら独り遊びのネタを蓄積。さすがにエッジが効かないままというわけにもいかないので、手持ちで一番硬いブーツと言えるスノウボードの靴を装着できるように調整して出動。
結論から言えば「まあ、確かにエッジは効かないし走らない」。テレマークを含むスキーの腕に自信のある人からすれば「やってらんねー」っていう評価が下されても仕方なさそう。しかし、自慢じゃないがスキーに関しては正味10時間も滑ったことがない自分にとってこの遅さはむしろありがたい。
リフトを下りてから延々スケーティングで下って行く姿は相当異質だろうとは思う。とはいえゲレンデで汗をかくことがなくなってしまって以来、改めて上達を目指す意欲が湧いてきたのは悪くない。

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明日から遂に3月で冬は終わりに近づく。これまでスノウバイクであまり走りに出られなかったのを取り戻すように3月は出走の予定をツメツメ。と、次に泊まりで出られるとしたら半ば過ぎかなあ。2月最終週に泊まりに出る腹積もりが結局悪天候で見送りになったので準備はそのままスライド。
荷物の支度に余裕があるので「したっけ、冬の最終パーティよろしく久々にプロジェクタで遊ぼうか」と欲が出てきて、3年前の夏に入手したアイホン4s合体型のプロジェクタを掘り出してきた。しかし、充電して作動をチェックと思ってみたら映像は砂の嵐のはるか彼方。つまるところ、寿命なのね。
プロジェクタ自体は4千円もしない中古品だから惜しくないし、今さら2万円も出して新品を買うほどこだわってるわけでもない。ただ、アイホン4sを持ってる意味がなくなってしまうのが妙に惜しい気がする。

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