例年であれば2~3月に開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。今年から夏の開催に変更になってしかもその上コロナ禍の影響でhuluによるオンライン上映となった(無料)。「映画はスクリーンで」というのがスジだとは思うけど、これはこれで結構楽しんでいる。
映画祭の目的の一つが若手映画人のコンペなもので、注目のタイトルを会場まで観に行くのはいいとして色濃く漂うスノッブな雰囲気がちょっと苦手。そこで自宅で酒を飲み、野球中継とスイッチしながら淡々と客観的に、しかもいつもなら食指の動かないタイトルも流し見できるのは悪くない。
特にショートプログラムは20分前後の短編を紹介していて、ストーリーを見せるものや表現技法を見せるもの等で玉石混合。作品の評価はさておき、まがりなりにも動画編集に手を染める者としては興味深く勉強になる。

押忍 快速旅団

かねてから触れている通り、ダブルのライダースJKTにご執心。…なんだけど夏暑く冬寒いために着られる期間が極めて限られているのはいただけない。特に寒さに対しては首回りにマフラー、腰回りはウェストバッグを装着することで風の流入を防ぐにしても残る手首が問題。
ダブルライダースの袖口ってファスナで閉じるような造りを始めとして多くの場合風に対する防備がスカスカ。これがつまるところ「冬寒い」という評価につながっていると思っている。そこで一計、手首サポーターで袖口を締め込んでしまえばエエんであるまいか、と試してみた。
先日リュックの様子見かねがね走ってみた際の気温は15℃程度。防寒テムレスでさらに手首をカバーしていたのもあるけど、確かに冷気の流入を防ぐことはできた。本格的な防寒着の一歩手前としてしのぐのには上々。

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9月の頭にロケハンで回った美瑛、いよいよ撮影本番よろしくお邪魔した。今回は軽量パッキングの研修も兼ねて、撮影機材に加えて各種保険装備も持ち出したので軽トラにパピーちゃん積み。
千代田の丘C場は前に訪れた際にはフリーサイト¥1,500だったけど今シーズンから5年くらい前の利用料¥500に戻したとの由。「これなら美瑛散策のベースにイイんでしょー」と意気込んだが単車の乗り入れは不可となっていた。まあ…降ってわいたようなキャンプブームっていうのもあろうから仕方ないよね。
千代田の丘でのお楽しみは併設のレストランでのセレブなディナー。今回は奮発して希少部位ステーキ¥5,280というのをお願いした。今夜のサーブはハネシタ、通称ザブトンと呼ばれる部位だそうな。これを一部切り分けてサイトに持って帰って豪華晩酌だわ。

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美瑛の朝は10℃弱。久々の外泊だったこともあって気温の移ろいについていけないかと不安もあったが、季節なりの合服で十分しのぐことができて安心した。朝のラジオでは道東で5℃を割るような低温になったと報じていたからラッキーと言っていいんだか、どうなんだか。
今回の持ち出し品でちょっと注目していたのが乾電池式のモバイルバッテリー。晩酌の間はUSB-LEDで3時間ばかり照明として使って起床後には多少なりアイホンを充電出来たら、と期待していた。が、接続してバッテリとして認識はしているんだけど充電はなされていない様子。
やっぱり電圧が落ちているからなんだろうか。連泊外泊を想定すると乾電池の方が道中で補充しやすいのが利点ではあるけど、メイン装備として期待しすぎてはダメということらしい。電装品の持ち方はもう少し検討要、かな。

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美瑛の撮影行では千代田の丘、三愛の丘、信栄の丘の周回を都合4回まわったことになる。まずは9/7軽トラでコース選定下見、次いで23日の到着日午後にパピーちゃんでタイム取りと具体的な撮影位置を検討、そして24日本番は路面撮りで一周、ドローン空撮のため一周。
24日は朝のうち曇りだったけど時間とともに予報どおりに好転して助かった。路面撮りとドローン空撮で間を置かず行えたので絵面上で天候等に食い違いが生じないのもありがたい。今後、軽トラにパピーちゃん載せで撮影に出向くのであれば大体こういった行動をすればよかろう、という経験を得た。
富良野から美瑛にかけては農業の傍らで観光開発が並行しているために私有地立ち入り禁止が敏感。なので、ドローン空撮は走行追い撮りのキワドイ方法は取らず安全優先の撮影を行った。

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美瑛での晩酌アテはセブレブさんの惣菜がメイン。セイコマさんがあるのも確認はしていたが、いつも同じになってしまうしあんまりオンブにダッコっていうんじゃ甘えてる感じがする。セブレブさんでは外泊で使いやすいパック惣菜の選択肢が多くはないが、揚げモノの方で選び甲斐があるとは思う。
明くる朝の食材も買って、としているうちにそれぞれセイコマさんより1割近く高値なことに気が付いてモヤモヤした。が、揚げモノもおにぎりのタネも一回り大きいので納得。まあ、めいめいの良さっていうのがあるから今後セイコマさん以外の選択肢があれば積極的にそちらを使うようにしよう。
ワインを注いだのは検尿用プラカップ3g。重量メリットはすこぶる大きいけどやりすぎ感も満点。あんまり軽いと草地で浮いたりと扱いづらさにつながるので他との兼ね合いを見ながら改善したい。

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年明けからコッチ、コロナ禍の影響でしばらく消防団の活動はお休みだった。が、9月の中旬になったところで秋の総合訓練は行うとの通達アリ。この期に及んで、というかアリバイ的というか…。そうはいっても火災は感染症云々とは関係なく起こりうることだからまあ仕方ない。
総合訓練自体は事前の訓練をまったく準備せず、各分団のコンセンサスも希薄。ある意味強行した形に近いこともあって全体的に短縮されていたのでラクできたのは助かった。いつもだったら筒先を持って走る担当になりがちなんだけど今回はお役御免で写真を撮る余裕もあったりして。
訓練からアガって帰宅後は空き地ラボの草刈り。すでに草刈りに執着する季節は過ぎたが、庵/I-oriタイベック試作設営テストのために念入りに刈っておいた。のち、犬を歩かせて今日は概ね一日終わり。

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9月最後の休日。天気がいいことだしどこか泊りに行きたいところではあったが、何かとホームワークが立て込んでいたのと昨日の疲れとで外泊は見送り。午後に草刈りしてから1万歩以上歩くっていうのは疲れが尾を引くわいなあ。
それでもシーズン終盤に向けてせっかくの晴れをパァにしてしまうのはもったいないので近所を流してきた。長沼マオイにかけてのいつものお散歩コースをグルッと回って約2時間。途中の見晴台では久々にラーメンマッハで昼食とした。

来週にはもう10月ということで、不意の低温に備えた合服は今日まで。次からはあらかじめ防寒を前提とした服装にスイッチしていくことになる。これより先、お越しになる方も減っていく時期なもので土曜に日高に向かうこともあろうかと。その際には店を早仕舞にする場合があります点ご了承ください。

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先の美瑛泊で乾電池式モバイルバッテリの容量がイマイチだったことに業を煮やしてもうUSB-LEDにこだわらなくてもいいんでないかと思うようになった。バッテリはアイホンの充電に特化させることにして、照明には参天灯にアイホンのライト機能で補助とすればエエんであるまいか、と。
しかしアイホンのライトはあまりにも白い。なんとか色温度をサゲる方向で調光できないものか、と調べてみたが「つまるところライトに色モノを貼り付けれ」という方法になるそうな。21世紀にもなってなんとも原始的なこっちゃ。ともあれ、手持ちのオレンジフィルムをメンディングテープで貼り付けてみた。
この手の方法って中央部は白いままになりがちなんだけど、あんまり突き詰めすぎるとアブハチ取らずにもなりやすい。とりあえず暗闇でのフラッシュ撮影を試してみてまあこのあたりで妥協かいねえ。

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近頃積極的に進めている軽量パッキング、幕体は常用している庵/I-oriの単なる生地違いだから居住まいとしては問題ない。が、美瑛で一夜明かしてみた感想としては「かなり殺伐としている」というものだった。冒頭試作の黒幕体を使ったために照明が十分でも外の闇を感じてそうなったんだろう。
逆に言うとエントラント系生地の裏白反射は心理的にも効果が高いわけで、白タイベック(43g/m2)で一張り試作をこしらえてもらった。これなら若干ながら遮光性があって、障子を思わせる風合いも悪くない。重量としては10Dn生地に比べて約180gの後退となるが裏白のメリットには代えられない。
白タイベックの耐水圧は900mm程度とは聞いていて、エントラントほどじゃないけど10Dn生地よりは良好…な筈。当面は使い勝手を様子見、並行して全体的な重量も改めて整えていきたい。

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