クジラのシーズンラストということで追分弥生パークさんへ。C場自体は11/4まで営業されているそうで日曜出の月曜戻りという動き方でもよかったんだけど、後送りにするほど天気が悪くなる予報なので前倒し。ハロウィンのフルムーン、ってことで正解だったと思う。
弥生パークさんはすっかり人気のC場となったようでジャックオーランタンをかざしている利用者さんもいて華やかだった。未明の最低気温は-0.9℃、床に就く前にも2℃前後となっていたが先に触れたマントがいい仕事をしてくれてガス暖房でも十分快適に過ごせた。マントについての詳細は追って。
帰途、新たに開拓したお散歩ルートで遠回りして帰ってきた。コロナの影響でシーズン序盤にあまり外出できなかったのでもう少し走りたくなったが、その心持ちのまま走り納めにした方が次シーズンの期待が高まるというもの。

押忍 快速旅団

予報の通り、昨夜から雨で朝方にかけて結構強く降った。11月に入ったことだし、このお休みは冬の準備に充てることにしていたので天気が悪くても恨めしい気持ちにはならない。昨日のうちには下準備して09時に作業を開始。まずは倉庫内のトレーラーの位置を稼働させやすい場所に移動した。
のち、クジラを温水洗浄してバッテリを外す。10月の初旬には割と念入りに洗車しておいたので水曇りを取って塗装部にクリームをかける。今回は個人的に自慢のFホイルを特に念入りに磨いた。ワイドフォークに19インチって、滅多に見ない取り合わせなんだけどこの低く構える形がたまらなく好き。
さらにその後は除雪機・除雪道具をメンテナンス・スタンバイ配置しつつスノウバイクの部品を準備しておいた。ママさんダンプのナットが一つなくなっていたのをわざわざ買いに行くのは面倒だった。

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先の弥生パークさんでマント風パーカーを使ってみた感想は総じてようそろー。マント風と言っても振袖っぽい袖があるのでこれを巻き込んで上にハーフコートとオーバーパンツを着込んでもひどくモコモコにはならない。もっと寒くなればまだダウンJKTを着込む程度の余裕はある。
シェルタ内での居住では当初の想定どおり、ガス暖炉の暖気を取り込んで身の回りだけは寒くなることはなかった。外気2~3度のところ、室内10~13℃あたりに維持したがヒザから首元にかけて暖気をまとっているので十分。まだしばらくはガス暖房で様子を見ていくことはできるだろう。
なかなか具合が良かったのでそのままの恰好で寝袋に入った。が、これは寝袋内でワシャワシャして作業性がかなり落ちる。床に就く際はマントを上掛けにするのがいい、ということになりそうだ。

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先の外泊での晩酌アテは餃子のラザニア風。従来であれば餃子の皮をパスタ替わりに敷くところ、セイコマさんの冷食餃子はニンニクがしっかり効いているので追加調味の手間が省けることから互い違いに詰めていった。その隙間にホワイトソースとミートソース、上から溶けるチーズで一丁上がり。
「ラザニアにニラは入ってないんでしょー」って話もあるが、まあこれはこれでハーブの一種と割り切る。形状が安定してカタマリ感があるので外で調理するのにこぼれたりしないのもいい。ただし濃厚なソースでアテとしてはいいんだけど、塩分が高いので夜中に喉が渇いて目が覚めてしまった。
暖炉の上で温めて冷めることなく晩酌を楽しめたのはヨシ。が、ハフハフのアッチンチンでも体全体を暖めるという料理とは言いにくいわけで、今後は煮物・鍋物の類にシフトしていくのがいいだろうと考えている。

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これまでの外泊では泊地近辺のスーパーやコンビニでワインを調達するのが常だった。が、これより先はC場としてはあまり便の良くない追分パークさんやアルテンさん、スノウバイク泊ともなればほぼ野宿ということになる上、何より「凍る」っていうリスクがあるのであんまり悠長に構えてられない。
そこでスキットルと水キャリアを引っ張り出してきた。250mlスキットルはスター商事さんの廃番品。シブげなカバーも付属してるんだけど、「あとどのくらい飲めるか」を常に把握したいのでカバーは外す。二重キャップになっていて外キャップは15ml、すなわちハーフショットグラスになるのがミソ。
水キャリアは350ml。朝食のラーメンを過不足なく煮るためには500mlは欲しいけど、そのために新調するほどのことでもあるめえよ。まあ、根雪になってしまえば雪を溶かして追加補充すればヨシ。

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安全靴でその名を知られるジーベック(XEBEC)さん、新聞の折り込み広告でセールをやるらしいってんで朝駆け一番行ってきた。第一のお目当てはマックさんデニム風のカッパズボン。この春夏シーズンで使ってみた防水サロペットの具合がとてもよかったので来シーズン向けに購入。
サロペットで使われていたチャコールデニム風生地は風合いがなかなかうまく再現されていて、こちらのインディゴ風も感じが良くシルエットもスマートに出来ている。普段なら通販エイヤで買うことが多いんだけど、今回ばかりは試着してみたかったので実店舗まで出向いた甲斐があった。
加えてパイル靴下お徳用とLED付ニットキャップもお買い上げ。ニットキャップは寝袋に入った後の作業に期待している。…着々と冬の準備を進めて“しまむらくん”ならぬホクホク“ジーベッくん”状態。

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アイホン万歩計によると10月は平均16,000歩いたことになっている。8月、9月と15,000に手が届きそうになりながら天気の崩れで達成できなかったので意地になって歩いた結果が出た形。しかし…「歩けば歩くほどいい」っていうのは健康増進の観点からはすでに昔の話とも言われている。
我が身に振り返って総括するならば、メリットとしては1時間程度歩くことに抵抗感がなくなったという心理的な耐久力がついたことか。しかし、1日2時間以上歩く時間的な面は元より、持久力の向上どころかむしろ疲れがたまって日常生活にも影響を及ぼすようなデメリットの方が大きかった。
日々歩いている中でも「ここから先、歳を食いながらこれを維持するのは非現実的」と感じていたこともあって、今後は1日8,000~12,000、月平均で10,000前後に収まるよう抑えることにした。

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いつもの休日同様、朝イチで犬を歩かせて午前中は事務仕事。今日は幹事長に遠来のお客さんだったので挨拶させてもらったところで大体お昼。のち、パピーちゃんで近隣周回。たまたまトリップメーターが0kmだったので散歩コースの距離を測ってみると約90kmということになるらしい。
1230に出発してから少し買い物にも回って1500の戻り。天気がよかったのであんまりガッチリとした防寒をまかなわなかったんだけど、さすがに1430頃にはもう寒くなってきた。日のある場所を走っても胸前の温度計で12~13℃、日が落ちてくると影が長くなって町中も山間も冷気の当たりが強い。
明日には結構な雪になるという予報でもあるし、日々ラストの覚悟がつのる。峠下にはまだ紅葉が残っていて目を楽しませてくれた。ケツカッチンになるほど単車の愉しみはジワジワ滲みてくる。

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雪-雨-みぞれ-雪の一日。天気が少しでも良かったらスノウバイクの走り場検分に出ようかと思っていたが予報通りのクソ天気。これじゃ歩きでも山に入る気になれない。夕方に積もり始めたのは仕方ないとしてもこれから1月近く降って溶けてを繰り返すのには手も足も出ない。
と、ふさいでばかりもいられないので部材のそろった参天灯の制作に取り掛かった。昨日のうちには工程の6割方を済ませておいて今日は塗装仕上げの手前まで進めておいた。…老眼鏡をかけて息を止めて、って作業も既製品があふれている今となってはどれほど訴求できるって言うんだろう。
それでもすでに旧モデルからのLED換装オーダーもいただいていて、「本当に好きになってくれる人には伝わっている筈」というかすかな手応えが捨て鉢な気分をかろうじて和らげてくれる。

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チハ、私くし兵隊にこ。昨日からの雪はそのまま降り続け、今朝には30cmばかりの積雪となりました。11月前半でここまで降るのは大雑把に言って10年に一度くらいのことだそうで、町中総出でおおわらわ。それでも団長は「このモミジが散りきらないうちは、秋」などと強気なことを申しております。
その後団長は足元の悪い中よろめきながらスーパーに二往復したり郵便局に出向いたりでヘロヘロのグニャグニャになっておいででした。これで根雪になるかしらん、と調べてみると早いうちからドカンと降ったとしても結局は一旦溶けて実際の根雪は11/20頃からとなるようでございます。
雪の季節が悪いばかりかと申しますと、夜道が明るくなったり除雪の計画で塞ぎこんでる場合じゃなかったりと前向きな側面もあるとか。私くしのソークもスコップで拾いやすくなる、との由。イヤン。

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