朝、犬を連れて歩いて神社さんあたりまで行くと一本エゾマツを周回するようにハトの群れが飛んでいることが多い。秋になってから見るようになったんだけど季節的、時間的なものなのかな? 何にしろ結構なスピードで群れ飛ぶ様はエアレースみたいでなかなかカッコイイ。
群れで飛んでいるのでアイホンレベルでもカメラを向けて捉えやすいってんで、何枚か写真を撮ってみた。PCに取り込んで引き延ばしてみるとこれがまた迫力がある。…と、よく見るとその中の一枚に飛行中に仲間とぶつかっているヤツがいることに気が付いた。
「ハハハ、どん臭いヤツもおるなあ」と微笑ましく感じるとともに、精密かつ厳格にめぐっていると考えていた自然っていうのも実は結構おおらかなもののように思えて何だかよくわからん安心感も湧いてきた。

押忍 快速旅団

11月アタマからスタートした冬の準備、除雪機を稼働可能な状態にしておいたのはその後のドカ雪で功を奏した。のち、暖気と寒気が行ったり来たりしている間は安穏としていたが、さすがに本格的な冬も間近になってきたのでこの休みは第二次準備に取り組むことにした。
まず午前中にはスノウバイク走り場の枯れイタドリを刈ってから草刈機を仕舞う。昼食後にはトレーラーを稼働状態に組んで、トンボの前輪をソリに換装。あとは後輪キャタを組めばスノウバイクの形としては完成、というところまで進めておいた。午後、雨になってしまったのは厄介だった。
明日は除雪機のオイル交換。トンボのミッションオイルも交換の上、キャブの燃調を冬向きに変える腹積もり。冬まっしぐらな時期でも単車に触れていられるのは楽しく、ありがたいことに感じる。

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昨日に続いて冬の準備。予定していた通り、除雪機とトンボのオイル交換は午前中に終えて昼食後にはトンボキャブの冬セッティング。さすがKTMというべきか、ジェットの類は温度帯に応じて推奨指定されているので燃調、というより交換作業と言うべきかもしれない。
しかし…2030年代には米中、欧州も含めて乗用車の電化が推し進められることが既定路線のように語られているからいつまでガソリン車を乗り回していられるんだろう、なんて考えながら作業した。すべての乗り物がイッキに電化ってことはないだろうけど、ガソリンスタンドは確実に減るよなあ。
1981年刊行の短編集「あるチョッパーの死」に、すべてが電化してエンジン車で走ることが禁じれられた近未来の社会で、暴走の末に結果として自決することとなったライダーの姿が描かれていたことを思い出す。

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2006年にこさえたジップアップJKT、修繕しながら着まわしている三着のうちの一着がもう完全アウト。古びたスポンジのようにホロホロで修繕した脇から砕けていくような末期的な状態。仮に当て布を施したとしてもその縫い目が持ちこたえられないだろう、ってんでついにゴミ箱へ。
今日はなあ…役所に書類を持っていったら提出部署が10kmくらい離れた場所に移っていたり、しかも書類を勘違いして再提出を求められたり、あるいは郵便局では印鑑の登録しなおしを求められたり、挙句の果てに取引先から思わぬ追加入金を求められたりでさんざんだった。
いわゆる「ワシの日じゃないわ」ってヤツね。たまたま、ではあるんだけど今日から酒を抜いて本格的な休肝日に挑戦しようと思っていたんだけど、辛抱できそうにないぞな。南無南無南無。

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今朝、テレビを見ていると公園や海岸のちょっとした場所で自前のイスを広げてくつろぐことを「チェアリング」と呼んでいた。つい「そんなん前からやってることジャン」と口をついて出たところ、幹事長曰く「…名前をつける、ってことが重要なんじゃないの?」と。なるほど、ごもっとも。
翻って、それなら自分が提唱するスタイルっていうのに名前をつけるとしたらどうしよう? ソロキャンプという言葉はここ2、3年で様変わりしてしまったし、一時期好んで使っていたぼっちフリーというのもメディアによって手垢がついてしまった。と、「Solo_Lower/ソロワ」というフレーズが浮かんできた。
まあ、今となってはカドが立つかもしれないが、群れない、媚びない、タッチ&ゴーっていうのは旅ライダーの原点だと思うし、それを改めて行動指針として追求するならこれでいいんじゃないか、と。

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一昨日「ワシの日じゃなかった」と嘆く前に、その苦々しい気分に実は事務室のFFストーブが寿命を迎えてしまったことも含まれていた。さすがにこればかりは工夫や辛抱で克服できる問題ではないので新調を判断、今日になって据え付け完了。かろうじて真冬日を迎える前に間に合った。ほ。
ストーブといえばプロ野球はいよいよ昨日で終わって本格的なストーブリーグへと突入することになる。日本シリーズのG軍については「力のパ・リーグvs.技のセ・リーグ」の筈が“技”よりも“力”で挑もうとした時点であらかじめ趨勢が決まっていたようなもので驚くような結果でも内容でもなかった。
むしろここから先、付け焼刃でセ・リーグにDH制を導入するようなことになったらおそらくさらに10年はパ・リーグに歯が立たないんでないか、という気がしている。選手個々人の異動はさておき。

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形状の安定性は元より、着火のしやすさ、火モチの良さでお勧めしている角型ブリケット。これまで宮崎パワーラインさんのオビノマキを推奨していたが、残念ながら生産を手じまいとしてしまった。そこで代替をさがして手配したのがハイバーショップさん扱いのハイブリックス。
白っぽいのがラバーウッド成型で着火やブーストに向いていると思われ、黒っぽいのがアカシア成型で火モチの良さに振ったものと思われる。折ってみた感触からすると、おそらくラバーウッドが従来のオビノマキに近いんでないかとは思われる。アカシアの方は西宮stvさんの商品に近似、か?
ともあれ、小型ドームでの薪ストーブ運用に合わせてどのくらいの燃料消費となるものかを見ていこうと考えている。ラバーウッド・アカシア混用、60cmで4時間の運用ができると画期的…の筈。

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永らく欠品でご不便をおかけしておりましたNS角飯盒、12月中旬には再入荷できようかという形で段取り中。…長かった。。。コロナ禍の影響は小さくなく、春先は力づくで動かすことに腐心したし、今回ヨコモチは回復してきたけど工場の稼働がカツカツでひどく気を揉んだ。
レギュラー、ラージに加えてオリーブ塗りも全体のコストを確認、スケジュールがはっきりしたところで受注を再開します。正味、何が何でも年内に間に合わせたかったのでエアで飛ばしてもらったんだけど、このコスト部分をどこまで飲むことができるか、少しお時間いただけたら幸いです。
なお、試作と試用だけは先行しているミニメスについてはさすがに生産が追い付かず、NS加工の取り掛かり~アガりが上手く運んだとしても年明けということになりそうな点、ご了承ください。

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かねてより様子を見ている小型ドーム内での薪ストーブ運用、正式に煙筒ポートを据えて再検分へ。前回の簡易な煙筒突出では結構ヒヤヒヤしたがこれで思い切ったテストができる。特に今回は温度上昇の変化よりも新しく手配した成型薪「ハイブリックス」の燃費を確認するのが目的。
休日のルーチン、午前中から昼にかけて事務仕事をしてユタユタ準備していけばいいやと考えていたが、何時スタートにしようかと日没時刻を調べると今日で1558。16時を切っていることに少し驚きつつバタバタと設営した。テント立ち上げに約10分、計測機器まで設置して約30分参考。
例年であれば今の時期は根雪深雪になるのを待ちながら真冬に備える頃なので、予定を決めて何かしようと計画すると日の短さに改めて面食らう。冬至に向けてまだ短くなるんかいな…。

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昨夕のラボテストではハイブリックスの燃費を確認。約60cm持ち込んで1630~2000までドライブ、15cmを余した。これは3/4を使って翌朝に残りを使い切るという想定によるものでほぼ期待通り。
木質の違いによる燃焼の差もおおむね予想通りでラバーウッド(白)は着火性が良く、アカシア(黒)は火持ちに優れる。一点、アカシアを15cm程度で投入した際にはなかなか着火せずにダンパー全開にしたりハッチを開け気味にしてみたりと苦労したが、もっと短く使えばいいことに気が付いた。具体的には15cmで30分を期待するよりも7~8cmで20分ずつ燃やすのがいいようだ。
総じてあまり気温は落ち込まなかったけれど、小型ドーム運用では60cmで事足りるメドはついた。従来の運用では90cm持ち出していたわけだから、イッキに2/3に減らせることとなって大きな進歩だとは思っている。

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