昨日はマズマズいい天気になって今日の朝一番までは晴れていたようだ。そうなると放射冷却。自宅の温度計では-17℃を記録していた。冷えたは冷えたでイイとして、今日こそ走りに出られるもの…と期待したのも束の間、時間とともに雪が強く降り始めてまたもや出走断念。
力づくで走りに出て無理っていうほどじゃないにしても、今シーズンは安全が第一。まあ、こんな天気の中じゃ“白い中でうごめく修行”になってしまうのでちゃんとした好天を待つのが結局満足度も高いに違いない、と自らに言い聞かせる。そしてまた昨日に続いて年賀状の準備等々を進める。
事務仕事が一段落したところで、ガス暖房のためのベースも作っておいた。冬は出力を上げて使うことになるからバーナー基部の過熱を防ぎつつガスの出力低下を防ぐ、というシロモンの氷点下仕様。

押忍 快速旅団

今日も朝イチ雪投げ。それでも犬と歩いているうちに晴れてきてなんだかうれしくなった。日曜には一時晴れ間がのぞいたにしてもピリピリと刺すような日差しは久しぶり。午前中一杯は天気が良くって、明後日からはまた崩れるような予報なのもあってとりあえず自撮りしておいた。
この時期の懸案となりがちな年賀状もほぼすべての準備が整って後は投函するだけ。今回は新進気鋭の絵師さん(姪っ子ちゃん)にカッチョイイ絵を描いてもらって満足度が高い。…正直、自分のデザイン能力に疑問を感じながら年賀状を作る、っていうのが手の進まない理由だったように思う。
ちょっと早いけど屋根の除雪も頼んで業務的な年末の懸案は大体ケリをつけた。この一週間は「生きているのがやっとこさ」っていうほどの圧迫感だったけど今日に限っては解放感と達成感に浸っていたい。

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今日は中抜けさせてもらって出走。12月の予定として役所に通行申請を出していた林道に入ってきた。ピーカンとまでは言えないものの、これまで悪天候で二回ほど申請を流してしまったのからすればすこぶるゴキゲン。昨日今日の温度上昇で雪は少し締まって吹き溜まりも少なく走りやすかった。
Mt.レースイを回り込む形の林道となるわけだけど、今シーズンのスキー場は休業。なので、コースの接続箇所からゲレンデのパウダーをいただきながら登るか…なんてうそぶいていたところ、幹事長から「不法侵入ヤメレ」と釘を刺されてしまった。正直、進入の衝動を抑えるのには苦労した。
冬至が過ぎたばかりでまだまだ日が短いのでそんなに長居もできず、正味2時間。それでもここしばらくの鬱憤を晴らすには十分だったしこれから先また少々降り込められても大丈夫の筈。

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気が付けばクリスマスイブ。12/23が休日じゃなくなって「クリスマスイブイブ」たらちゅーキショいフレーズを聞かずに済んだ分、新鮮でおごそかに感じられる。ともあれ、毎年この頃となるとあらかたの業務にカタをつけていって、「今年もよく生き残った」という安堵の気持ちと「ご愛顧のおかげさま」という手を合わせたくなる気持ちが丹心の奥深くで泉のようにたたえられているのを感じる。
写真はこの夏にPCを入れ替えた際に発掘した幹事長20年前のコスプレ姿。「…若かったのね」と言いたいところだけど、そもそも爺様のコスプレなので若いんだかどうなんだかようわからんですが。ハハハ。
思えばこの頃、Mt.レースイでサンタさんの衣装を着ていればリフト無料なんてキャンペーンもあったことも思い出す。こちらは殺伐とした形で廃止になってしまってもったいない気分になったっけなあ。

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今朝未明にふと目が覚めてラジオ深夜便を聞くとクリスマスソングを特集していた。と、そこでなぜか今準備しているミニメスの在り方をどうすべきかを考え始めて眠れなくなってしまった。
ミニメス…目指しているのは「クッカー界のスマホ」。そうした場合、とにかく手に取ってもらいやすいものにしなくちゃならない。そこで先日のNS角飯盒では採用を見送ったシリコン加工採用の案が再浮上。主軸としてガツガツ使う角飯盒では耐久性を取って黒塗りにしたわけだけど、子器としてのミニメスは離形性の良さと低価格の方をアピールするのがいいんでないか、と。
そこでミニメスはシリコン加工に軸足を置き、従来の黒塗りもオプション準備することを決意。そこまで考えて腑に落ちたところで井上陽水さんの「メリー・クリスマス」がかかって福音のように感じた。1月末アガり予定。

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クリスマスで浮かれている間に飛び込んできたニュースは「Mt.レースイ破産」。ここ20年で5回目のコケっぷりには同情とか激励の気持ちより、正直あきれ気味なのは否めない。上澄みをすすれそうな話に飛びついてきてケツまくるのも早いっていうのがいかにも海外投機屋らしい。
一方、ネットのニューストピックなんかでは外野が上から目線でさげすんでいるのも鼻白む。今になってアレやっとけばコレやってればとか言うつもりにもならないが、強いて言えば「もう、ワシに経営させえや」ってところか。まあ、借金のカタマリを背負い込む度胸があればの話ではあるが。
これまでの経験から言えるのは「なるようになる」。せいぜい孫正義さんが「やりましょう」って言ってくれるなら抜本的な改革を期待できるかもしれない。が、受け入れ側のヤル気次第なのも確か。

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今日も朝から雪投げ。12月に入ってからのドカ雪は降雪150cmくらいまでは勘定していたが、この年末年始にかけてもまた降りそうな話なので数字そのものはどうでもいい心持ちになってしまった。
前にも少し触れたけど、幸いなことに個人的には除雪作業自体はそう苦にはなっていない。一つには生活のリズムに組み込まれているから。と、さらにもう一つ。タイムはもちろん正確性や仕上がりの満足感といった点でゲーム性を感じられるのもその理由なんでないかと気付いた。
自分の在所だと雪の投げ場所にあまり困らないからっていうのもあるかもしれない。何にしろ、除雪作業の競技会とかあったら面白いんでないかしらん、なんて(重機での競技会はあるようだ)。…と、思い付いてワシのマシンについてコンペ出場を意識して塗り絵してみた。ハハハ、ヒマそうだべや。

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今日は大雪の中休み。昨日までのウサをまた晴らすべく林道へ入ってきた。本来であれば深いトラックがついてしまうと走りにくくなってしまうのでいくつかのルートを候補としてローテーションするんだけど、前回走ったのと同じルートでもすっかりトラックは埋まってリセットされていた。
予報では曇り時々晴れの見込み。店から見ていて一瞬山頂あたりまでクリアになったので期待は膨らんだが、アッという間にガスに包まれてしまった。もう…出られるときに出とけ、っていう刹那的な気分。
いわゆる新雪という意味ではこの上ないコンディションなんだけど、深くなりすぎてしまったか。むしろ前回のトラックが残ってくれている方が登りやすかったかもしれない。エアクリーナーが新雪を食ってカブりがちになってしまうのもシンドかった。まあ、その分下りはオイシかったのでヨシ。

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本日御用納め。今年も一年のご愛顧ありがとうございました。今年はコロナだったり9月のひどい残暑のように変な天候だったりで思うように活動がはかどらず、活性度の低い一年となってしまったかなあ。ここに来ての大雪っていうのも象徴的なもののように思える。
しかしまあ大雪で降り込められていた分、年末の仕事を前倒しで進められて今現在あわただしくないのは功罪といえば功罪なのかもしれない。デイリーの業務をあらかた済ませてお飾りを据えて…と、店内に引き入れているパピーちゃんのホイルを掃除するのを忘れていた。
納車されてスグにスプロケを換えて、ってやってる間にグリス汚れがついたのもほったらかしにしてたけどしっかり磨いてやるとピカピカ。「おお、実はこんなにカワイコちゃんだったのね」なんて惚れ直す。

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東北地方から西は冬の嵐になる予報。幸い我が町では風向きがいつもより北よりになっているせいか今日明日は穏やからしい。ただ、それとてほんの一時的なもので結局年越しはまた雪にまみれることになりそうだ。ともあれ、嵐の前の静けさを利用して年内にやっておきたかった設営テストを敢行。
まずはこれまでに準備した冬荷姿の新機軸の一つ、手作り木製ペグの強度を確認。これまでに降った雪は割と念入りに踏んでおいたので設営自体はまずまずスムーズに運んだ。が、一晩設営状態でどうなるものか放置して様子を見る。倒壊がおっかないので泊まり込みはせず。
そしてこの後、17時からガス暖房のテスト。幸か不幸か寒気は盛大に入り込むようで、日が暮れると-10℃くらいになるだろうから所期の想定が有効かどうかを検分するのには好都合かもしれない。

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昨夕のラボテスト覚え書き。手作り木製ペクについては風が強くなかったこともあって一晩設営しっぱなしでも各部が緩むことはなく満足のいく働きだった。撤収時に雪が付着して回収に手こずるものと思っていたが、気温が低いままで再氷結しなかったのも良かった。この点は北海道ならでは、か。
ガス暖房は外気+15℃あたり約1時間の運用でガス消費約80g。-10℃あたりの早朝にガス110g缶で手っ取り早く暖を採るっていうのが目的だったので必要十分。さすがに-20℃をしのぐためのシステムとは言えないが、早春期に5kg未満のリュック一丁で泊りに出られるメドがついたのは大きい。
年内にやっておきたかった懸案はクリアして年が明けたら改めて小型ドームの開発に着手する腹積もり。当面は厳しい寒さが続くような予報ではあるけれど、佳い年越しとなりますよう。

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