ミント
2001-12-03(月)

この日記の説明

はじめまして。
他にサイトを持っているのですが、折角サービスを始めるということでこっちを使ってみようかなあと考えてみました。他のサービスは新たにアカウントを取ったりしなきゃならないけど偶々Lycosは以前「サイダーハウスルール」の映画ファンサイトみたいのに参加してたんで、取得してたのでした。

で、内容を決めてなかったんですけど、普段のサイトにはなかなか書く余裕が無いけれどふと思いついたときに書きたいものってことで雑誌の感想などなど。異様に長かったり詳しかったりかと思えば1行で終わってることもあるかも知れませんがよろしくです。

という訳で、初めてのレンタル日記システム利用開始です。日記システムについての感想をちょっと書くこともあるかも。
2001-12-04(火)

AERA 2001.12.10

簡単な内容はここで閲覧可能

田中外相はリトマス試験紙
真紀子○?×?女の分かれ目


私は一応まだ○。女だからとかそういう理由では無いけど、もうちょっと頑張らせてあげてもいいんじゃない?と思うんだけど。
それにしても、こういうバカなリークを見てると嫌になるけど、前の森首相の時だっておんなじことやってて私たちは面白がってたんだよなー、と思うと、外務省ばっかり非難はできないね。自分は傷つかずに何とか思い通りに事を運ぼうとするあさましさよ。

衣装を手がけて30年近く
ジュリーに着せる男

早川タケジ。そういえばこの人、どっかでも見たことがあるなあ。そういえばあの頃のジュリーはかっこよかった。今もそれなりにかっこいいと思うけど、種類が違うよな。何を着ても似合うってのがすごかったよなー。でもって、それを演出していた一人が彼だったという訳か。ご本人もモデルやってたそうでかなーりカッコイイ。

私は勘違いアーティスト
椎名桜子が「小説家。処女作執筆中」という妙なプロフィールで売り込んでいた古(いにしえ)を思い出すけど「なりたい自分」に近づくためにわざとそれを口にしてみるというおまじないめいた気持ちもあるのかなあ。「DJやってます」ってにーちゃんも「モデルやってます」ってねーちゃんも少し前は(今も?)かなり多かった気がするし、いつの世でもそういうもんなんだろうなあ。
それだけでも話題にはなって記憶に残る可能性はあるんだからいいんじゃないの?瓢箪からコマとなることもあるし。ただし、人に迷惑掛けちゃダメだよね。ずぶの素人がプロと詐称して人を間違った方向に導いちゃうとか。そういうのは糾弾されても仕方ない。

お騒がせ大学TOP30
別に「お騒がせ大学」のTOP30ではない(最初はそう思ったけど)。まあ、私の出た三流大学なんてどうせ箸にも棒にも引っ掛からんからどうでもいいんだけど、それなりに学歴にプライドがある人はショック受けるだろうなあ。それよりもお受験ママか?
それにしても、文系学生には肩身の狭い時代には違いないですな。まあ、中身の無いしかも低レベルなことをやってくるよりは「実業」を少しでも身に付けてるほうが使えるのは当たり前か。
私など、大学は共用の場であって就職の踏み板では無い、なんて達観したこと言ってたけど、理系の科目の成績がよければそっちに進んでたんだろうから、あんまり人のことは言えないなあ。


「人間関係イヤ!」で転職繰り返す
分からんではないが、転職するときに「よき人間関係」を求めて転職するってのは間違った方向だと警鐘を鳴らしておく。人間関係なんて月日が経てば変わるもんで、入ったとき良かったからってそれが続くとは限らない。私としては「付かず離れず」の関係が一番いいと思う。
確かに人間関係が著しく悪化すると仕事にも悪影響がある。でも「和気藹々の職場」ってのもなんだか裏がどろどろしていそうで私は避けたいなあ、と考えてしまうよ。…と、二度転職した女の言でした。

ハリー・ポッターの威力 テロどん底で頼みの綱
確かに、今のアメリカには映画「ハリー・ポッターと賢者の石」の成功というのは朗報なんだろうな。しかし最後の"「ハリーはアメリカに似ている」とでも言い出しそうな勢いだ"には思わず苦笑。この台詞の主はブッシュ大統領を想定しているんだろうけど、ホントに酔ってこのくらい言い出しそうだしなあ。

9月中間決算は赤字続出 銀行「ハゲタカ」になれるか
解禁まであと4ヶ月 ペイオフで弱小銀行死ぬ
それにしても、どこに借金したり預貯金をしていればいいのか分からない。まあ、大した資産ではないけど、今後特に借金はどう転がっていくか恐いものがあるから、早めに返した方がいいだろうなあ。固定金利期間もすぐに終わっちゃうし。
それにしても、そうそう、マンションの管理費積立金。これはでかいんだよね。確かに銀行がどうにかなったときにダメージでかいよなあ。うちのもどうなっているかちゃんと調べておこう。今のところは結構きちんとした人たちが管理組合幹部をやってるみたいだし、安心してるんだけどこの点は議題に挙がってないような気がする。
2001-12-06(木)

週刊SPA! 2001.12.12

20代OL女同士の[タブー]ルールブック
確かにね。女性同士の付き合いだとアンタッチャブルな話題が多すぎるし、ちょっと尖がったこと言おうとするとあちらこちらに地雷が…。
別に地雷踏みたくないし、そこまで相手に思い入れがある訳じゃないから敢えて危険はおかさない。でも、これって言われるずーっと以前からみんなやってきたことのように思うけど。

有名シェフ9人の[とっておき自宅鍋]レシピ
食べたいなー、と思ったのは、「天外天」総料理長・中川優の「豆板醤と味噌のカキ鍋」と鶏の水炊き。オーソドックスだけど、やっぱり手間がかかるのはなかなか家では…なあ。

だめんずうぉ〜か〜(倉田真由美)
今回は親子だめんず好き。やっぱり遺伝するのか?
まあ、そういう親を見てると反面教師になるかおんなじような人間になるかのどっちかだろうしねえ。でも、冒頭に出てきたメシ男持ち女。私だったら金持ってても好みじゃなければふたりで食事したくないよなあ。そういう「我慢」があってこその貢ぎ物なのね(なんか違う?)。

[コンドーム]をめぐるエゴと無関心の今
…っていうか、やっぱり私にはこのどろどろぐちゃぐちゃの状況がとても信じられないっす。好きでなくても知らない人でもやっちゃうとか、しかもあんなことやこんなことや…ひょえー。一部の人なんだろうとは思うけど、こういう雑誌見ていると道行くみんながそう思えてくるんだよー。

[正社員じゃない]という生き方
…以下続く
2001-12-10(月)

RE:RE:AERA 2001.12.17

初コメントっす。
で、嬉しいからコメント返し。
それにしても、PTSDってこんな症状にもなるんだ、と、リンク先の方の日記を読んで思いました。そういえば今テレビでやっているドラマ「アンティーク」も登場人物のケーキ店オーナーは子どもの頃に遭遇した誘拐事件の後遺症を引きずってますよね。あれもPTSDだよなあ、とは感じてましたが。

ここからは余談。
私はそこまでの経験は無いけど、数年前に温泉旅館で団体旅行の酔客に部屋に入ってこられたことがありました。疲れていてドアに鍵を掛けないまま寝てしまった私たちも悪いのですが、おなかをさすられているのに気付いた時は、暫くは隣に寝ているはずの夫がいたずらしているのかと思いました。でも、夫は眼鏡をかけてないのに、暗闇の中でも眼鏡のフレームが見えるのです。その瞬間驚いて跳ね起きたら、全然知らない人だったのです。それから暫くは家の中の暗闇が恐くて落ち着かない状態が続きました。

そのときは非常に恐かったので宿の人を呼んで「とにかく警察に連絡してくれ」と言ったのですが、トラブルが起きた宿とされるのが嫌なのか、拒否されてしまいました。でも、酔いを理由にそういうことをするのはとても卑怯だと思います。拒否されても自分で呼べば良かった。
2001-12-10(月)

AERA 2001.12.17

目次・記事の内容はこちらで閲覧可能

カブール女の本音 50人から聞いた「解放」の現実
こういうのって政権が変わっても「どっちもどっち」のことが多いし、またクーデターなんかでひっくり返ることも十分予想できるんだから、あんまり下手なことは言えないよなあ。でも「外国に行ったことが無いから自分の置かれてる立場も分からないし"自由"というものも分からない」というのは目から鱗。
しかしそれでも選択できるようにしておくということはやはり大切なことだと思う。でも、そういう考え自体が民主主義に生きてきたが故の傲慢さなのかなあ、などとも考えてみる。

「自己実現」という幻想
「私らしく」とかって何よ、と思う。みんなが「自分の才能」を発揮して「自己実現」をはかり、「個性的」な人生を歩もうとする。確かに個々は違うのは当たり前だけれど、そこまで無理しているようでは既に「自分らしく」でもなんでも無いよなー、と思う。
とは言えこれは(刹那的なものではあるけれど)自分がそれなりに達成感のある仕事を持っているから言えることなのかも知れない。でも、常に意識的に行動するよう努力すべきだ、とは思うな。自分の選択のように人生を歩んできたつもりが実は「人がそうだから」、「それが常識だから」と考えてはいないか?岐路からずっと離れたところで「こんな筈ではなかった」と言っても、そのときの自分に聞こえやしないのだ。

女性天皇」で困ることは何もない 「男児ほしい」圧力の今 ロイヤルベビーも焼け石に水の大不況
まあ、歴史的に例が無かった訳でも無いんだから別に女性が天皇でもいいんじゃないの?とは思ってたんだけど、確かに皇位継承権とかめんどくさそうな気はするなあ。しかし「権利」なのか?「義務」ではなくてという疑問はある。
ワイドショーなどで「出産景気」と騒がしかったけど、別に関係無いよね。どこかで読んだけど、影響受けてるのはひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの世代までだろう。戦後教育を受けたうちの親の世代などは皇室に影響受けることはまず無いんじゃないかな。
しかし、笠原真澄。最近盛り返してきてるのか?単行本もいくつか発売されてるみたいだし、先週(しかも石原里紗とともに)、今週とAERAにコメントを寄せている。っていうか、先週の記事を書いたのは誰かを確認してみよう。別に本を出そうが関係無いが(読まないし)、自分の購読している雑誌にこの手のライターがコメントしてると思うと、その程度の雑誌かと嫌になってしまう。っていうか、その程度の雑誌か。

リエゾン精神科医は心と体を取り持つ
システムのサポートなどは以前から言われていてそれが「IS企業」と呼ばれるものが生まれることにもなったんだろうけれど、目先の現象だけに囚われずに俯瞰できる役割って確かに必要だよね。そういう意味で精神的な面を見るというのはとても大切だと思うし、歓迎すべきことだ。しかし、少し前に病院の経営悪化でカウンセラーが冷遇されたり解雇されてたりするって書いてたのはAERAじゃなかったっけ?まあ、お仕事の内容は違うけど、メンタルケアという面では同じだよね。それが大切と見極めるまでが大変だということか?
少し前のAERAでは確かトータルケアを考えた医療を聖路加などでは手を付けている、というような記事もあったはず。文明が発達するにつれ、単科では処理できない、または病気とはいえないような病気って出てくるんだろうな。特に総合病院はこういった「トータルケア」に力を入れて欲しいもんだと思う。隣の診察室に行けば良かったのに勘所を外したばっかりに…なんて洒落にならない。

PTSDに目玉キョロキョロ療法
万人に通じる特効薬や治療法なんてある訳が無いと思う。だからこそどの治療法(薬の処方)が向いているか、の見極めが大事な訳だけれど、こうやって少しでも頼れる方法が増えていくのは頼もしい。しかし、そうか。PTSDというのは日本では阪神大震災でメジャーになったのか。そういえば私が初めて知ったのは安克昌さんの『心の傷を癒すということ』(この本、今月文庫落ちして角川ソフィア文庫で発売です)でだったなあ。
PTSDにはSSRIという抗鬱剤が効く場合もあるとか。ここで紹介されているSMDRよりもこっちを先に試した方がいいそうだ。

台湾選挙 李登輝に江沢民「最終敗北」
いつの間に李登輝氏が第一線に復活していたのだ。知らなかった…。

JR「スイカ」スイスイ行けない理由
殊更騒ぎ立てるようなことなのかなあ。コンピュータ相手のことなんだからそこは人間が臨機応変に使い分けるしか無いよな。確かにそういうことはあるけど、この記事自体にはあまり価値が無いと思う。

徒歩通勤「職住近接」の心地よさ
こういうのが合ってる人もいるんだろうけど、私はやっぱり仕事と私生活の区別は付けたい方なので今のように1時間かけて通勤している方がいいや、と思う。そこで気持ちを切り替えられるから。ただ、満員電車だけは本気でどうにかならないかと思うけど。あと、やっぱりトラブルがあれば夜中にも呼び出されそうだしな。心が休まらないや。実際、前の会社の直属の上司がそうだってので思い出すんだけど。
仕事をしていて、子どもを持つ人には便利だろうなあ、とは確かに思う。

…以下続く
2001-12-10(月)

RE:日記のカテゴリ

そういうのってどこにでもあるだろうからあんまり気にはしないけど、あんまりひどいようだと「フィルタリング機能」が欲しくなりますね。
「この人の日記はリストに出さない!」って。
まあ、あんまり尖がっちゃうのも良くないかな。またーりといきましょう。

逆に、確かにカテゴリのことが話題に上がってるんだけど、それがほんの少し触れられてる(しかもネタ振り用だったりして…)だけと知ってがっくり、ってこともありマス。