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カブール女の本音 50人から聞いた「解放」の現実
こういうのって政権が変わっても「どっちもどっち」のことが多いし、またクーデターなんかでひっくり返ることも十分予想できるんだから、あんまり下手なことは言えないよなあ。でも「外国に行ったことが無いから自分の置かれてる立場も分からないし"自由"というものも分からない」というのは目から鱗。
しかしそれでも選択できるようにしておくということはやはり大切なことだと思う。でも、そういう考え自体が民主主義に生きてきたが故の傲慢さなのかなあ、などとも考えてみる。
「自己実現」という幻想
「私らしく」とかって何よ、と思う。みんなが「自分の才能」を発揮して「自己実現」をはかり、「個性的」な人生を歩もうとする。確かに個々は違うのは当たり前だけれど、そこまで無理しているようでは既に「自分らしく」でもなんでも無いよなー、と思う。
とは言えこれは(刹那的なものではあるけれど)自分がそれなりに達成感のある仕事を持っているから言えることなのかも知れない。でも、常に意識的に行動するよう努力すべきだ、とは思うな。自分の選択のように人生を歩んできたつもりが実は「人がそうだから」、「それが常識だから」と考えてはいないか?岐路からずっと離れたところで「こんな筈ではなかった」と言っても、そのときの自分に聞こえやしないのだ。
女性天皇」で困ることは何もない 「男児ほしい」圧力の今 ロイヤルベビーも焼け石に水の大不況
まあ、歴史的に例が無かった訳でも無いんだから別に女性が天皇でもいいんじゃないの?とは思ってたんだけど、確かに皇位継承権とかめんどくさそうな気はするなあ。しかし「権利」なのか?「義務」ではなくてという疑問はある。
ワイドショーなどで「出産景気」と騒がしかったけど、別に関係無いよね。どこかで読んだけど、影響受けてるのはひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの世代までだろう。戦後教育を受けたうちの親の世代などは皇室に影響受けることはまず無いんじゃないかな。
しかし、笠原真澄。最近盛り返してきてるのか?単行本もいくつか発売されてるみたいだし、先週(しかも石原里紗とともに)、今週とAERAにコメントを寄せている。っていうか、先週の記事を書いたのは誰かを確認してみよう。別に本を出そうが関係無いが(読まないし)、自分の購読している雑誌にこの手のライターがコメントしてると思うと、その程度の雑誌かと嫌になってしまう。っていうか、その程度の雑誌か。
リエゾン精神科医は心と体を取り持つ
システムのサポートなどは以前から言われていてそれが「IS企業」と呼ばれるものが生まれることにもなったんだろうけれど、目先の現象だけに囚われずに俯瞰できる役割って確かに必要だよね。そういう意味で精神的な面を見るというのはとても大切だと思うし、歓迎すべきことだ。しかし、少し前に病院の経営悪化でカウンセラーが冷遇されたり解雇されてたりするって書いてたのはAERAじゃなかったっけ?まあ、お仕事の内容は違うけど、メンタルケアという面では同じだよね。それが大切と見極めるまでが大変だということか?
少し前のAERAでは確かトータルケアを考えた医療を聖路加などでは手を付けている、というような記事もあったはず。文明が発達するにつれ、単科では処理できない、または病気とはいえないような病気って出てくるんだろうな。特に総合病院はこういった「トータルケア」に力を入れて欲しいもんだと思う。隣の診察室に行けば良かったのに勘所を外したばっかりに…なんて洒落にならない。
PTSDに目玉キョロキョロ療法
万人に通じる特効薬や治療法なんてある訳が無いと思う。だからこそどの治療法(薬の処方)が向いているか、の見極めが大事な訳だけれど、こうやって少しでも頼れる方法が増えていくのは頼もしい。しかし、そうか。PTSDというのは日本では阪神大震災でメジャーになったのか。そういえば私が初めて知ったのは安克昌さんの『心の傷を癒すということ』(この本、今月文庫落ちして角川ソフィア文庫で発売です)でだったなあ。
PTSDにはSSRIという抗鬱剤が効く場合もあるとか。ここで紹介されているSMDRよりもこっちを先に試した方がいいそうだ。
台湾選挙 李登輝に江沢民「最終敗北」
いつの間に李登輝氏が第一線に復活していたのだ。知らなかった…。
JR「スイカ」スイスイ行けない理由
殊更騒ぎ立てるようなことなのかなあ。コンピュータ相手のことなんだからそこは人間が臨機応変に使い分けるしか無いよな。確かにそういうことはあるけど、この記事自体にはあまり価値が無いと思う。
徒歩通勤「職住近接」の心地よさ
こういうのが合ってる人もいるんだろうけど、私はやっぱり仕事と私生活の区別は付けたい方なので今のように1時間かけて通勤している方がいいや、と思う。そこで気持ちを切り替えられるから。ただ、満員電車だけは本気でどうにかならないかと思うけど。あと、やっぱりトラブルがあれば夜中にも呼び出されそうだしな。心が休まらないや。実際、前の会社の直属の上司がそうだってので思い出すんだけど。
仕事をしていて、子どもを持つ人には便利だろうなあ、とは確かに思う。
…以下続く