今週のAERAは特大号なので390円(360円握って駅の売店に行くとカックリくる)。真ん中辺りの特集は学童保育の件なので、色々と考えている人は読んでみるといいかも。首都圏が主眼になってしまうが、大雑把にだが俯瞰できるデータもある。
コスト削減のあおりを受けて学童保育が無くなったり全児童対象の放課後学級のような形になってしまうところも多いようだ。この点は川崎市がよく例に出てくるのだが、ここは学童保育は全廃して、放課後の学校開放する趣旨の「わくわくプラザ」に吸収させる方向らしい。今まで万年定員待ち状態だったのが解消される分、質の低下が心配されている訳だが…。
各自治体とも工夫はしているようだけれど、どこも一長一短だね。後はどう落としどころを見つけていくか、なのだろうけれど、まさか「おやつ問題」なんぞがあるとは思わなかった。ふと、自分が子供だったとしたら、学童保育の子供とそうでない子供とでは放課後に一緒に遊べなかったりすれば寂しいかも、と思うのだが、そこまでかっきり分けている訳では無いのだろうか?
私は子供は持たないつもりだけれど、もしも一日が36時間あったら、働いているあいだの子供の保育体制がもっと整っていれば違っていたかも、と思うにつけ、このような問題は他人事では観ることができない。
また、別の記事では代理母の話を採り上げている。不妊の問題については今まで数週に渡って記事にしてきたのでその関連とも言えるのだろう。
私は、不妊に悩む人が多いのは、「子供を持って一人前」とか「女は子供を産み育てるのが幸せ」とか、そういう意識を植え付けてしまっているところにも問題があるのではないかと考えている。また、どこかで読んだ覚えがあるが、婚外子の差別が無くなり公的な補助ができたならば、もっと出生率は上がるのではないか、という話もあった。もっと、多様な生き方が普通にできる時が来ればいいと思う。そうすれば、純粋に自分(たち)の問題として考えることができるのでは無いだろうか。
コスト削減のあおりを受けて学童保育が無くなったり全児童対象の放課後学級のような形になってしまうところも多いようだ。この点は川崎市がよく例に出てくるのだが、ここは学童保育は全廃して、放課後の学校開放する趣旨の「わくわくプラザ」に吸収させる方向らしい。今まで万年定員待ち状態だったのが解消される分、質の低下が心配されている訳だが…。
各自治体とも工夫はしているようだけれど、どこも一長一短だね。後はどう落としどころを見つけていくか、なのだろうけれど、まさか「おやつ問題」なんぞがあるとは思わなかった。ふと、自分が子供だったとしたら、学童保育の子供とそうでない子供とでは放課後に一緒に遊べなかったりすれば寂しいかも、と思うのだが、そこまでかっきり分けている訳では無いのだろうか?
私は子供は持たないつもりだけれど、もしも一日が36時間あったら、働いているあいだの子供の保育体制がもっと整っていれば違っていたかも、と思うにつけ、このような問題は他人事では観ることができない。
また、別の記事では代理母の話を採り上げている。不妊の問題については今まで数週に渡って記事にしてきたのでその関連とも言えるのだろう。
私は、不妊に悩む人が多いのは、「子供を持って一人前」とか「女は子供を産み育てるのが幸せ」とか、そういう意識を植え付けてしまっているところにも問題があるのではないかと考えている。また、どこかで読んだ覚えがあるが、婚外子の差別が無くなり公的な補助ができたならば、もっと出生率は上がるのではないか、という話もあった。もっと、多様な生き方が普通にできる時が来ればいいと思う。そうすれば、純粋に自分(たち)の問題として考えることができるのでは無いだろうか。