気楽に。
うわさどおりイブニングは月2発行になるそうな。売れてんだなー。今朝も駅の売店で買おうとしたら、そのブースでは売り切れてましたよ。
しかし、月2になって質が保てるのか?っていう不安はあるね。というか、今ですら正直どーかなーって気がするし。というのは思いっきり主観なんだけど。看板が「ヤング島耕作」と「ああ播磨灘外伝ISAO」、イブニングオリジナルな作品つーと「極悪がんぼ」くらい。いずれもモーニングで週刊連載持ってる人たちなわけで、これ以上ペース上げられるのか?っていう余計な心配とか。そもそもヤンシマと播磨灘は隔月だったわけだし。「サトラレ」は個人的にはもちろん好きな作品なんだけど(というかイブニングはこれのためだけに買ってる)、看板というほどでもないし、それにこのひとってそもそも遅筆っぽい感じだよなあ。変にペースあげて作品のクオリティ下げられるのもイヤンな感じだし。
という感じであまり好意的に考えてなかったりするわけだが・・・どうだろうな。これを機に新しい作家バンバン入れて、脱・「月刊モーニング」って雰囲気になるといいのかも。そっちに期待したい。
高田靖彦「ボールパークへようこそ」(ビッグコミックスペリオール)
新連載。プロ野球を引退した元ドラフト1位と、そのライバルで大リーグで活躍した男が・・・という感じ。まだどう転ぶのかわからんのだが、この人のこと、ありきたりな野球マンガにはならんだろう。先日の増刊に載ってた読みきりがプロローグみたいな位置付けになるらしい。あの読みきりの雰囲気だとちょっとどーかなーとか思ってたのだが、はじまってみると期待が持てそうな感じ。
小林まこと「格闘探偵団」(イブニング)
なにげにオモロイな。なんかいろいろ無茶があるけど、それも含めてこの人の作風って感じで。
すぎむらしんいち「クローン5」(ヤングマガジンアッパーズ)
なんかドタバタしてるうちに最終回。ここしばらくはあまりちゃんと読んでなかったので話がつかめんなー。はじまったときは大作になりそうな雰囲気だったし、なんかいろいろ面白そうなアイテムはあったんだけど、消化し切れてない感じだなー。ちょっとがっかり。まあいずれにせよ、単行本が出たらまとめ読みだな。
稲光伸二「ナイトクレイバー竜一」(ビッグコミックスピリッツ)
最近気に入りつつある。この人は「フランケンシュタイナー」で知ったんだけど、なんていうか、独特の緊張感を持った絵を描くよねえ。正直、主人公の心理変化がイマイチつかみにくかったりするんだけど、いまのところハズれてない。ただ、なんとなく「哲也」になりつつあるような気がしなくもない。
スペ次号は安田弘之新連載。楽しみだ。しかしいまだに「『ショムニ』の」っていわれるのね、このひと。。。
それにしても年末年始の雑誌発売スケジュールがよーわからんノウ。ヤンマガは今週土曜?で、今週出てたスピ、ジャンプ、ヤンジャン、ヤンサン、サンデーは来週出なくて、来週はマガジン、モーニングが出るのかな。って、それで今年はおしまいなの?うむー。
じゃみなさんよいお年を(←早すぎ)