システムをアップグレードしたときのメモ.あんまり意味ないけど.
まず,emacsとawesomeのバージョンが変わってる.emacsは23.2があるので,ついに,わざわざ野良パッケージを入れたりしなくてもアンチエイリアスできるようになった.awesomeは2系から3系になったので,設定が全然違ってて,最初からやりなおす必要がある.機能もいろいろ増えてて,ツールバーにCPUやメモリの占有度グラフ出したりできる.
mltermはほとんど何も設定しなくても,ちゃんとデフォルトのフォントでアンチエイリアス表示するようになってた.もしかすると前からそうだったのかもしれんが.
カーネルは最終的に2.6.35にした.最初はとりあえず最新の2.6.38を入れてみたのだが,これだとnvidiaドライバのコンパイルが通らない.まあ2.6.35はlongterm stableらしいので,いいか.あとsqueezeはデフォルトのブートローダーがgrub2なので,ext4でも大丈夫.さらに,前は何故か自動認識させるとデバイス名を間違うので手で直す必要があったのだが,そういうのもなくなった.
i386からamd64用バイナリに移行したので,自分でコンパイルしたものは再コンパイルした.エミュレータとか2chブラウザとか.いちおうia32-libsとか入れれば32bitエミュレーションもできるので,android SDKみたいに64bit版もないしソースもない場合でもまあ動かなくはない.最初,カーネルも32bitエミュレーションをオンにしないといけないのを知らなくて悩んだけど.
wineはamd64環境だとあんまり動かないようだ.directXを使うのは全滅っぽい.どうにかしようがあるんだろうか.
あと/home以外をSSDにしたので,なるべく寿命が伸びそうな対策.ext4でdiscardつけてマウントしてtrimが効くようにするとか,/tmpや/var/runや/var/lockは全部ramディスクにするとか,/var/logはハードディスクにするとか.でもdiscardがついてると起動の最初になんか変なエラーが出てるようなんだが,ほんとに効いてるんだろうか.