というわけでキーボードをdvorak配列にしてみて,ひととおり位置を覚え,いちおうなんとか入力はできるようになった.もちろんまだ「なんとか入力できる」という程度であり,入力スピードは激しく低下中.タイプの遅い学生の気持ちがちょっとだけわかった気分だ.入力窓の自動補完がこんなにありがたいものだったなんて.
それでも英語は多少早くなってきたが,日本語は特に遅い.ローマ字入力はdvorakそのままだと若干非効率なので,とりあえずdvorakJPにしてみている.主な違いは,か行をkではなくcで打つことと,拗音にyを使わない特殊なパターンを使うこと.か行はすぐ慣れたが,拗音はまだだいぶ時間がかかる.
まあ配列を覚えること自体は時間が解決するだろうから別に問題はない.キリル文字のキーボード配列を覚えたのに比べたら大したことはない.それより,SKKとの相性のほうが気になるところだ.たとえば,dvorakだと右手に子音が集中するので,変換開始のshiftキーがやはり左手のほうが多くなってしまうところとか.sticky shiftにすべきだろうか?