團長日誌

自家用で使っているクルマ、次の冬にはスタッドレスタイヤを交換する予定。まあ大体ブリジストンかヨコハマを選んでおけば当地としてはオッケーなんだけど、夏も過ぎたところでCMが増えてきているのも気になるところ。と、これまでに見た冬タイヤのCMはダンロップとグッドイヤー。
ダンロップの方は良くも悪くも従来的なアピールの踏襲という感じで「フクヤマさんが冬道もギュギュッと止めます」という作り。一方、グッドイヤー。。。「ダースベイダーさんが冬道も…」もクソも、バックトゥザフューチャーのデロリアンよろしく空を飛んでるから使い物になるかどうかの手掛かりすらナシ。まあ…フルシーズンタイヤ的な売り方をしたいみたいだから、むしろ北海道で売れなくてもイイという割り切りなのかも？ 個人的には何年か前のミシュランの「グライダーを引っ張って離陸させる」ってCMが好き。

写真は本日お越しのFXさん。我がクジラはエンジンかけようとしたら約一か月ぶりのせいか相当しばらくセルを回すことになって肝が冷えた～。

多和平へ向かう足がかりとしてまずは日高へ。キャンピングカーミーティング、日高エンデューロとイベントが重なってたことで結構なにぎわいだった。それにしてもファミリーで来ている母さんたちはなぜか厳しい。父さんと子どもたちが気兼ねなく遊んでいるせいなのか…そんなに厳しそうな人には見えないんだけど何かコエ―し。写真は朝、タープ態様にてS改乾燥中。

日高は0830頃発って占冠から本別まで高速利用。多和平は1400過ぎに着。前に来たのが03年だったから都合10年ぶりってことになる。サイトはこれでもかってくらい水平な場所がないんだけど言ってみれば牧場の一角に泊めてもらうようなものだから仕方ないっちゃ仕方ない。
かなり早く着いた形となったが、他に行きたいところがあるわけでもないのでひたすら地平線を眺めて時間をつぶした。夕方にかけて風は強かったものの日暮れ頃には風は止んで今度は放射冷却。日が暮れきる前には11℃まで下がっていた。

多和平では9/7に店にお越しになった浪速カブさんとバッタリご一緒に。またクルマでお越しだったこれまたお客さんスジの方とも合流する形で3人宴会。ラジオでは「この秋一番の冷え込み」って言ってたんだけど、確かにちょっと寒かった。恐らく5～6℃くらいまで冷え込んだろうか。余談なんだけど、展望台に据え付けてある望遠鏡、100円くらい入れて見るものかと思ったら無料で使えてトクした気分。

多和平0830頃発。往路を引き返すだけじゃ芸がないので一旦南下して釧路から海沿いを走って浦幌からまた内陸に入る。帯広を抜けて清水まで戻ってきたところで峠道を回避するために高速に乗って夕張には1500着。
往復で大体650kmくらい走ったか。特に帰りは疲れによるのかスピードにマヒしてきたのか、定速で走ってるとボーッとしてうっかりすると信号を見落としかねないような感覚にさいなまれた。所謂“道東型の事故”ってこういった状況で起きるもんなんだろうか。つるかめつるかめ。

先のJR北海道脱線事故、全国報道もなされているとおり線路幅の緩みが原因だったとのこと。百歩譲って、想定外の不具合なら仕方ない部分もあるとは思う。が、「緩んでいる場所が何か所もあるのを知っててほったらかし」っていうのはいただけない。つまるところトンネル内火災やボヤ騒ぎも根源は同じ、ってことだから怖くて使えんがな。
…となると次の週末、函館に向かうにはやっぱり飛行機ってことになる。時間が読めないとリスキーなのでレンタルバイクでなく空港レンタカー、って選択にもなっていくわけで面白味はどんどん削がれていく感じになるなあ。まあ当日の天候次第で現地で判断、っていうのが最後の頼み、か。

写真は多和平での晩酌アテ。Tiゴトクを炭台化してグリルチキンを暖めなおし中。して、ときどき炎を上げさせて火遊び。穏やかな火力を利してホットワインや熱燗、おでんにするのもいいかもしれない。ベーコン串焼きとか、BBQ串(平たいヤツ)の短いのが欲しくなってきたど。

堅げな話で何だけど、「仕事がデキる」っていうのは個人的には「基本に忠実、という大前提を踏まえた上で、自らの立ち位置を三次元的に捉え、振る舞う」ってことだと思っている。…そういった観点から半沢直樹のドラマ(録画して見た)についての私見。
前半、大阪篇は確かに上記に沿って働く“デキる人”だったように思う。それだからキャバ嬢にも助けてもらえたわけだし。しかし東京篇となるとなんとも身内でガチャガチャ動いて、挙句の果てに取締役会--誰もがスネに傷持つボス集団--の前で青筋立てて常務をコケにして、って…。なんぼイキのいい中堅でもいつ後ろから切りつけられるかわからんなら一緒に働きたくはないわいな。さすがに最後の方は食傷気味。願わくば若いビジネスパーソンがアレを“デキる人”とは誤解しないようにしてほしいが。

写真は近日入荷予定のオリジナル手拭「Tier」の濃緑地染め版。94cmとちょっと長めにしてみました。価格は白地版と同じく￥1,260の予定です。

我等がカープ、遂に三位以上／プレイオフ進出確定。16年かー、長かったなあ。何度もココロが折れそうになった…というより実際先のインチキ球のせいで一旦ココロは折れてしまってプロ野球について触れるのは避けていた。が、まあ結果オーライ。胸を締め付けるような歓びがこみあげてくる。

本拠地広島では早くもCS進出セールを展開しているお店もあるようだけど、そこはどうこう言ってまだ“日本一になる挑戦権” に末席を得たに過ぎないわけだから慌てない慌てない。しかし！ 行きつくとこまで行って日本一になったらBig Red Saleやりますでー。日本一決定から24時間限定で全商品20％オフでどんなでしょう？ 我が店の帳簿も真っ赤っ赤、かなあ。しかしまあ勢いが重要、ってときもありますわな。はっはっは。…♪ 晴れの暁 旨酒をくみかわそう♪ って、唄をちゃんと4番まで覚えとかんとな！

写真は本日お越しのKLXさんでした。9月一杯、あと4日の旅路。

連日の野球ネタでスンマセンが、イーグルス優勝。昨日、我等がカープのAクラス決定でアチコチの掲示板等で他球団ファンの方が「おめでとうカープ」と書き込んでいるのを見てとても嬉しい気分になったので自分も言ってみたい、「おめでとう、イーグルス！」と。
東北のファンの方が乗り越えてきた苦節はカープファンが舐めてきた辛酸とは比べられないものだとは思うけど、その歓びがヒトシオであればいいなあと思います。。。この気持ち、BS軍／S軍／Bu軍ファンの方ならわかってもらえるかなあ。マエケンvs.マーくんの投げ合いが見てみたいけど、10月末の仙台球場だと寒くてケガが心配になりゃせんか、って…気が早すぎか。

写真は昨日お越しのMT-01さん。店頭でExplorerの話になって、道東で走行フィールド（500ｘ500m見当）を提供してもらえるかも、という話になった。これで一応4か所確保できる端緒がつかめたわけで、ローテーションしていけば“常に新雪ラン”という環境も実現できそう。やったし！

手拭Tier濃緑版、入荷アップしました。これまで何本か手拭を作ってきたけど、どこかしら「もうちょっとなんとかしたかった」という部分があったところ、今回のは会心の出来でご満悦。
…店を開いた当初、近所の人から「何屋さんなの？」と聞かれて「カッパと手拭屋ですっ！」って答えてたのを思い出して初心が蘇るような心持ち。カッパとして使えるJKTと手拭の積極的活用がSmall Packing Comfortというコンセプトにもつながっていったわけだから、あながちアサッテの方を向いたものでもなかったろうなあ…なんて自画自賛してみたり。

写真は本日お越しのViragoさん。昨日今日と霜が降るような季節にはなってきたもののこれより北村へ、とのこと。北村と言えばレストランのメニューがリニューアルされてスパカツがラインアップ。ただ、スパカツを選んでそれだけで満腹になってしまうと酒のアテにはヘビーか。従って今度行くときはお子様プレートを中心に一品物で一杯やれたら、と画策中。

S改打ち合わせにて函館へ。現物に合わせながらのやり取りでスムーズ。生地の手配もようやく目処がついて10月中にはリリースできそうです。並行して防炎生地も入るので欠品にてご不便をおかけしております煙筒ポートも遅くとも10月中には再入荷の見込です。

今回は飛行機。室蘭の白鳥大橋が見えたと思ったら同時に駒ヶ岳・大沼も視界に入ってアッちゅー間。特急￥7,000、飛行機￥10,000ならやっぱ今後も飛行機を選ぶことになりそう。しかしまあ、飛行機に乗ろうとしたらペグハンマー代わりに使ってるミニ釘抜きが検査で引っかかってモタついた。預け荷物とすることで没収は免れたけどハンマー・バール、15cmを越える長さの工具は機内持ち込み禁止なんですと。知らんかったー。
函館に着いたら市内は函館マラソンで大混雑。旅情を味わおうと思ってバス・電車で移動したところ、タクシーなら15分で着くところ1時間半もかかってしまった。あと、23℃くらいまで気温が上がって意外と暑かった。

泊まりは5月と同じくはこだてAC場。夜も大して気温は下がらなかったようで、AI-102にご丁寧にダウンライナー装着で寝ていたところ03時頃に暑くて目が覚めた。金・土の気温低下から晩秋装備を準備したものの、蚊が出たりしてこれまた見当外れでテヘペロ。

写真は一夜の愛機、クロスカブと。今日は朝から雨で走るのが厄介だったけど、カブならではの泥ヨケのおかげで腰下はひどくは濡れなくって助かった。雨の予報もあるにはあったので「濡れネズミで公共交通機関利用」みたいな状態とならないよう着替えを持ってたけど使わずにすんでよかった。
「出先でレンタルバイク」っていうのは確かに楽しいんだけど、今回みたいに時間に追われながらしかも雨、ってなると空港でクルマ借りた方が合理的ってなるよなあ…。レンタル屋さんに返納してタクシーで空港まで￥2,000っていうのもバカにならんし。あと、ヘルメットは持参したんだけど持ち歩くのが思った以上に難儀で借りた方がラクだとは思った。