明けて新年、おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。写真は夕張神社にて。大荒れの予報で高速が止まったりもしているけど、風向きの影響で当地はさほど荒れなかった。なお、おみくじは大吉なれど「コツコツ積み上げ精進セヨ」との出目。

…年明け一番のテレビといえばフジ系のお笑い、っていうのが相場だったわけだけどここ数年はネタのオンパレードっていうより中堅~若手の尺取り合戦みたいになっててオッサンの自分としては馴染みづらい。それでも望みを託してチャンネルを合わせてみたが、開始から30分経ってもネタに移行するようでもない。そのまま見てても時間のムダなのでTVは消した。
新年早々イラッとしてしまうのもナンだけど、それよりも「ムダな時間かどうか、素早く判断して時間を有効に」という“一年の計”たりうる割とシャンとしたインスピレーションを得たとも言える。まあ、、、多分に逆説的ではあるがそういった意味ではフジテレビに感謝してもいいのかもしれない。

押忍 快速旅団

起床時にはそれほど積んでなかったが駅伝を見ているうちに降雪が強まり、テロップでは時間とともに札幌以東の高速が通行止めになっていった。気温がさほど低いわけではないから「ほっといて雪を貯めてから除雪しよう」なんて考えてると重くて大変になるので昼前に雪投げ。幸い時間には余裕があるから、水筒にコーヒー入れてイヤホンでラジオを聴きながら作業した。

冬休みの宿題としていることがいくつかあるからできれば今日にでも泊りで出たかったけど、駅伝5区の頃、すなわち13時前後で雪は降りやまず泊りは断念。結局そのままゴールまで見てから「3~5日のどこかで出られたら」とショバ踏みだけはしておくことにした。
12/28-29の60cm積雪っていうの自体、当地としては一晩でそこまで積むっていうのは珍しいんだけど、ショバ踏みでスノウシュー履いてもヒザ上まで沈むっていうのもあまり経験がない。 “異常”ってほどじゃないけど、普通ではない感じ。渦巻きタテヨコ、7回くらい踏んでやっと落ち着いた。

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今日は歴史村Pの方で申請を出していたのでまた出走。前回、前スキーが刺さる形で進んだのが抵抗になって埋まったように感じたのでキャタ角度を前アゲ・水平・前サゲの三段階に変更してセッティングの様子見を行った。詳細は近日Mixiコミュにてレポートします。
「いかに埋まらないようにするか」ってことは裏を返せば「どんな状況だと埋まるか」を見る、ということにもなるわけで都合3回埋まってヒイコラこいた。歴史村Pは重機オペレータさんの待機所にもなっていて、それはそれで安心なんだけど単独回復に慣れるのが重要なのですべて黙々と独り作業。

写真はイスとテーブル出してオヤツで一息…という演出。イヤ、実際スニッカーズ食べてコーヒー飲んで、ってやってはいるけどヨレヨレだし日が陰って寒いしでリゾート気分は殆どない。むしろ演出写真を撮る根性が残っているのが我ながらスゴイ。まーとにかく、この冬休みは雪投げは元よりExp.で埋まってショバ踏みで汗かいて、って随分体力使ったわいや。

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本日、昼にかけて穏やかだったので「イザや泊まるか」とシェルタ設営。ガレージ・パーティの新生地サンプルがアガっているので今回は広々~。…と、ヤワい雪面に悩まされながらもどうにか設営しきったところで雪が降り出した。AI-102ライナーの再チェックとマナスルストーブの試用、というテーマがオシオシなので少々の雪なら決行と考えていたものの、明朝雪投げが必要なほどになるとそうも言ってられない。
「もう、今回は設営しっぱなしの放置でシェルタの強度チェックだけにしとくか?」と葛藤したものの、16時前にはどうにか小止みになったのでやはり泊まりには出ることにした。ただ、雪が降っている間に薪の準備がままならなかったので今回の晩酌暖房は久々にムーンライター

…独りでアレコレっていうのは何かとスピーディにやっていける点はいいんだけど、逆に一旦判断に迷いが生じるとモチベーションの維持っていう点で難しい部分もあるなあ。つまりはそこが自分の弱点なのかもしれない。

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御用始めで隣泊。AI-102ライナーとマナスルストーブの様子を見るのが主眼なわけだけど、先述の通り薪ストーブを持ち出すのを横着して灯油ストーブにしたのはちと惜しかった。大体外気+15~18℃で、よくいえば穏やかな暖かさ。寒いってことはないんだけど薪ストーブのヒリつくような暑さに慣れてしまってるとヌルさは否めない。
まあ逆に言えばガレージ・パーティの居住容積でそこまで暖めてるんだから文句を言うほどのことではない、か。雪は一晩で大体10cmそこそこ降ったが新生地はちゃんと耐えてくれてひとまず安心。

写真はセイコマのチゲうどん。クッカーを使わなくて済む=洗い物の手間が省けるのがいい。ダシをあけてまずは別売りのカット野菜と鶏モモを煮込んでいただき、鶏ダシも追加されたところで元々の具材を投入。一気に煮立たないという点では灯油ストーブの穏やかさが生きてくる。AI-102ライナー・マナスルストーブは使用体験を踏まえて近日通販アップします。

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写真は昨日、Fun Factory組の皆さんと歴史村P出走のヒトコマ。昨日と言えば寒の入り。ここから約2週間、大寒までが当地では最も雪が多い時期となる。「雪が降って降って、Snow降る。Snowfulやん」なんてデマカセ英単語を思いついて検索してみたところ、文学的表現としてはありえない単語でもないらしい。恐らく会話の中では伝わらないだろうとは思うけど。

歴史村Pでは総勢5台。「みんなで埋まれば怖くない」…と言いたいところなんだけど、自分自身は冬休みの“埋まり練習”ですでに上半身がヨレヨレ。一度倒れただけで萎えてしまって存分には走り回れなかった。
午前中は多少なり晴れて出走日和と思いきや、昼以降は強く雪が降って視界を奪われ、雪面の凹凸が見えなくってハンドルを取られるのが怖かったし(正確には「コケて埋まるのが怖い」)。あと、各種作業で汗かいて走ると今度は寒かったし。…とかなんとか言い訳しつつ、何にしろ練習でシゴき過ぎて本番で使えない、ってのはオソマツなお話。

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写真は先の隣泊で使ったマナスルストーブ96+マナスルヒーター。何せ旧式なストーブなので着火に手間取るかと思いきや、予熱皿にアルコールを貯めて着火→鎮火する頃にポンプ一回であっけないほど簡単に着火した。むしろ氷点下でのアルコール着火に手間取った方が気になるくらい。小径カップ~大型クッカーまで乗せられそうなゴトクもグゥ。
朝イチ着火、30分くらいでガレージ・パーティ内は外気+13~15℃だから暖房としてはまずはオッケー。シェルタ容積がデカいこともあるし、燃焼室とヒーターのクリアランスに余裕があることもあってか青火燃焼中のCO排出は10ppm以下とこれも良好だと思う。や、こりゃ使いやすそう!

「穏やかな暖房から強力なストーブに」と広い用途に期待は広がる。通販アップして売行きがズギューンと伸びないようなら備品確保してエスカイヤ春秋のお供にしたい気分。分離型のガチャガチャ感がなくってどっしりしてるから、なんかあずましいんですわ。

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20年前、大型に乗り始めて購入したオフメット。ジャギ様風に塗ろうかと企みつつ、そのときには色んな意味でスタイルに合わなかったのでお蔵入りにしてた。けど、ここにきてExp.走行で使おうかとまた引っ張り出してきた。シールドジェッペルだと雪を喰ったときに内部付着が厄介なもんで。。。ゴーグルは一時扱っていたゲレンデ用を流用すれば大丈夫でしょ、と。
しかし…殆どかぶってなかったから外装はキレイなんだけど、内装スポンジが加水分解でボロボロ。机の上に置くだけで黒い粉がバラバラ落ちてくるほどで、かぶったひにゃ後頭部が粉まみれになる。

雪上でしか使うつもりがないのでスチロール材が少々劣化していても大丈夫かなあ、とは思うけどかぶる度に粉まみれじゃやってらんない。…というわけで内装を外して洗濯、帽体内部も風呂に入るついでに洗い流してみよう、という腹づもり。神戸にヘルメットリペア屋さんがあるから、洗濯等の対処で無理なら他のヨタったメットともどもリペアをお願いしようかと思う。

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【このトピックへのコメント】
  • グッチ船長神戸のリペア屋…嫌な予感が…
    私も以前、神戸の某店にメットリペアを依頼したのですが、とんでもない店でした。
    アゴ紐はリベットではなく、細いボルト、しかもメット内部にボルト先端が1センチも突き出しており、何かあったら顔に刺さること必至。
    パッド類はいい加減な形に切り出したやっつけ仕事。
    しかも帽体外側は傷だらけに…
    大事なメットだったので、大ショックでした。
    同じ店でなければいいのですが…
    (2014-01-11 23:14:04)
  • Gen.グッチ船長さん、…そうなんですかー。。
    オフメットは洗うだけ洗って乾燥中で、乾ききったところで粉の出方を見ようと考えているところです。
    リペアに出すなら出すで、ボロメットから出して様子を見て、っていうのがいいかもしれませんね。

    Gen.
    (2014-01-12 15:16:27)

朝の天気予報では「最強寒波到来」と騒々しかった。しかし“数年に一度”ってんならわかるけど“一冬に数度あるかないかの寒波”なんて表現で、またさらに寒くなる可能性を含ませているのがコスい。暫定一位、的な。
昨冬は首都圏で不意の積雪や北海道での惨事等があったから煽り気味、ってスタンスはわからんでもない。けど、大雪を警告→鉄道間引きで大混乱ってのもあったし、この冬も激しい表現で煽って割と平穏っていうケースが再々あった。そうなると怖いのが「オオカミ少年の罪」。…天気図であらかたの見当をつけて寒気の動向はマスコミ情報も合わせて自ら判断、っていうのが落としどころなのかなあと個人的には思う。

写真は先の月曜、ストンと気温が下がって最低-14℃となった朝。歩きに出る時間でも-10℃だったから幹事長の命により兵隊まめたん着衣仕様。正直、服を着せた犬と歩くのは何か恥ずかしいんだけど、セイコマでお姉さんから「可愛いですよね~」と声をかけられてまんざらでもなかったりする。

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今朝の最低気温が-15℃そこそこ。さすがに寒波が来たなりに冷え込んだ。大体の場合冷え込みがキツくなるとあんまり大雪にはならないものなんだけど、降ったり止んだりしつつ15cmそこそこ積んだ。まあ…雪はすこぶる軽いからあんまりハッチャキにならなくてもいい状態だけど、ご近所さんとの共同作業となる手前、除雪機出動。
雪投げの時間っていうのは明け方前だから、まかないとしては重防寒ハーフコートを着用。作業するには過不足ない保温性で重宝している。ポケットに余裕があるからアメちゃんをしのばせるのにも便利。ただ、逆に「ないと致命的」なので一冬洗濯できないのが痛い。年末の60cm積雪の際の作業負荷が大きかったせいか、汗臭くなってきて着込んだ瞬間がツライっちゃツライ。

写真は店脇の用水路。屋根の雪が落ちて、というのもあって段々埋まってきてしまった。水流も減ってるから雪を融かしながら流すっていうのももう期待できそうにない。一冬維持はムリかなあ…。

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