團長日誌

お花見よろしく静内温泉。管理人さんによると花は盛り前ということで出遅れはナシかと期待は膨らむ。

出発直後、道中の内陸は25℃。海寄りに出たところで19℃。して1830現在7℃。おそらく未明で5℃あたりか。ここんとこ夜の冷え込みでツライ目に遭いっぱなしだけど今夜はどうなることか。時期的には大体0℃をしのげるようにはしてあるものの、さすがに20℃の急降下はユルくはない。念のためダウンTとシルクライナーは持ってきたが…。

…事後追記）最低気温は結局0.5℃。予備まかないで寒さを感じることはなかった。が、今回は洗濯ローテーションの都合上、AI-102ではなく通常のマミー型（ダウン280g）を使ったもので何度もマットからズリ落ちて目が覚めてしまった。フードがしっかりしてるから頭が冷えないのはいいけど寝返りを打つとナイロン生地が呼吸をさえぎって息苦しいのもちと難儀。

今回の静内行の目的はお花見が一つともう一つ、先に触れたタコまんまをいただくことも目指した。静内温泉C場で設営を済ませて15時過ぎ。そこから直近の販売所と思われる「浜のかあさん直売所」に買い出しに向かったわけなんだけど社長（母さん）いわく「今日は完売」と。スカーッ。
他に売ってるところは？ と聞いてみたものの、あるとすれば様似でさらに東進しなくてはならず、ぼちぼち寒くなってきたのであきらめることにした。…かまぼこであれば通年販売しているらしいからいずれ忠類のユリ根ソーセージを体験しに出た帰りにでも買うとしよ。

して、二十軒道路のお花見は…というとすっかり葉桜でこちらも空振り。C場で「咲き始めだよ」と聞いたのは“静内温泉界隈で”ってことであって二十軒道路くらい開けた場所だとやはり1週間は先行していたか。無念。…二十軒道路、アチコチに駐停車禁止の警告がしてあってオチオチ写真も撮れないんだけど、かろうじて並木終点の信号付近で一枚。

静内での晩酌にはTiトライアングル+オキ床メッシュを用いてXストーブのガスドライブを試してみた。当初タコまんまのカマボコでおでんにしようと考えていたんだけど、残念ながら手に入れることができなかったのでモヤシとエノキでモツ鍋。モヤシから出る水分を期待して水を加えない作り方をしたものでチタンクッカーだとコゲつくんでないかと心配だった。
が、風除けも効いてバーナーからビビり音が出るくらいトロ火にしても安定するものでコゲはなし。ほ。…給湯最優先とするなら火力は強いほどいいわけだけど、こと調理となるとこの低火力安定は非常に頼りになる。テストは良好、さっそく／ようやくオキ床メッシュの量産を依頼した。

と、並行して一連の器材をまとめられる防炎スタッフサックも手配開始。加えて先のアルコール25mlでの500ml給湯に気をよくして久々にTriad XEの手配再開も検討中。目指しているのは“出先で食材に応じて火器燃料を選択”という柔軟性のアピールです。

今日は朝から町内会でお祭り準備のノボリ立て。町内会のみならず、消防団も合わせてノボリ立ての作業があるごとにレザーマンのジュースCS4を重宝している。固定用の針金を切ったりよじったりというのは元より、今日は部材のカットにノコも使って効率がよかった。
勿論泊まりに出た際にも便利なんだけど、結構“使うツール刃”は限られてるようには思う。個人差はあるとは思うけど自分的には拾い柴カットのノコ、ワインオープナー、あと、ご当地缶詰だとパッ缶じゃない場合があるので缶切りが晩酌に不可欠。少なくともこの三点は代替がきかないし逆に言えばこの三点があればナイフ自体は付属しなくてもなくてもいいくらい。…というかナイフはシャンとナイフだけのものを使う方がいいようには思う。

確か「世界ふしぎ発見」だったか、スイスのビクトリノックス本社を紹介してた際には本社へのオーダーだと個別チョイスもできるようなこと言ってたっけ？ 可能なものなら相談してみたい気分。

昨日触れたノコの件。「店で使ってるL寸カッターナイフが二刀流でノコがついてたっけ」と思い出してL寸ハンドルをアマゾンで物色してみた。L寸対応はどうしてもデカいかとあきらめかけたところ、最後の方のページで見つけたのが写真ののこぎりカッター。レギュラーM寸なのでハンドルは薄いものに換装できそう。…70年代マンガの必殺技風の名前が微笑ましい。

L寸ノコ刃は0.5mm厚でそれなりに割った薪であれば刃が進むことは確認済。一方M寸だと0.4mm。元々プラスチック～ベニヤ加工用という程度の風体も相まって目の細かさ／消耗は気になるがそれより何よりまずは使えるかを見てみたいところ。交換刃ならモノタロウでも手配できるし。
まあ、切ろうとする相手は親指くらいの太さの柴、それもある程度まで手で折って短くなったヤツの最終処理だからなんとかなる…といいなあ。仮に思惑通りに使えるようであれば残るワインオープナー／缶切り手配の自由度が大いに広がるわけで期待は膨らむ。

昨夜は我等がカープの試合はなかったので録画していた映画「ゾンビ特急“地獄”行き」を観た。「1973年のイギリス／スペイン作品、タイトルのバカバカしさも相まってひたすら血のりドバドバの突き抜けたBC作品」…と期待して観たんだけど予想はいい方に外れて案外面白かった（飽くまで“案外”であって、秀作として期待してはイケナイ）。
随所に古さはあるけど、どシンプルながらに脚本が割と丁寧なので「観終わった瞬間にすべて忘れてしまう」ってならなかったのはエライ。今日びエグい映像はCGで何でも撮れるわけだからゾンビものもかなりドリフコント臭が漂ってしまうわけだが、それだけにやっぱ脚本は大事よなー、と改めて思った。刑事コジャックのテリー・サバラスも出演してて何気に豪華。

写真は軽トラ装着予定のスピーカ。キヤリイってドアSPの装着が難しい構造だからオーディオはあきらめてたんだけど、コレで一応は音が鳴ることになる。おお、ロマンティック！

今朝ラジオで「世田谷や平泉等でご当地ナンバーを導入へ」って報じていた。…正直ご当地ナンバーって倉敷とか湘南とかの「地方の中でアイデンティティを主張したい！」って向きのもののように思っていたので世田谷の導入はちょっと意外に感じた。品川じゃ飽き足らないのかなあ。まあ、黒塗りフルスモークで世田谷ナンバーだと迫力はある…かもしれない？
と、原付のナンバーも元よりご当地モノなわけで、我がKikkerは桃色夕張市ナンバー。原付は原付でプレートの形で特色を出す自治体もあるようで、当地でそれを導入するとしたらメロン型になるのかなあ、と思うとちょっとこっぱずかしい。“映画の町”ってことでフィルム型ならカッコよさげか。

写真は本日届いたのこぎりカッターで薪を切ってみたところ。薄くて細い刃だからヘニャヘニャで歯が立たないかと思ったが、一回スッと挽くだけでキッチリスジが通るから思いのほかスムーズに切れた。クリックスライド式のボディに換装しても危険はなさそうで装備品への仮採用決定！

金曜日から雨続き、日中の最高気温が10℃にも届かないような状態で外泊は一回休み。ここ3年くらいほったらかしだった自宅倉庫の整理とクルマのオーディオ仕上げ、あとトンボの荷台組付けをすることにした。09時過ぎから倉庫の整理を始めて、ちょこちょこ休みながらクルマ／トンボのDIYと進めて行って片付けたのが16時くらい。ほぼ一日費やしたなあ…。
トンボに組付けた荷台はTouratech(ツラーテック)社、BMW G450X用の流用。ホントはシート後部にカブらないように設置したかったけどRフェンダー裏の成型が干渉するので想定より少し前寄りとなった。それでも荷台が付いたことで冬場のExp.外泊に薪stvの導入が視野に入るべし。

一連の作業を終わらせてから倉庫整理で出た不用品処分のため岩見沢ハードオフへ。いつもながらハードオフの十把一絡げ買取は“叩き買い” 感が強いが、倉庫クリアが主目的なので文句は言えない。それでも本／ソフト／ハードと一気放出で結局￥5,000の小遣いゲットだぜ。

金土日と随分冷え込んで店、自宅ともにストーブをつけなきゃやってらんなかった。が、今日になって久々にお天道さんを拝んで気温もまた20℃超。昼下がりに新潟の取引先さんと電話で話したときには「新潟も寒かった」との由。気象情報では早々と北日本の冷夏を予想していたけど、あんまりアテにはならないネガティブな情報を流すのはカンベンしてほしい気はする。

雑草の勢いも増してきて店脇に伸びてきたニセアカシアを剪定していたところ、土手上の一本桜に花が付いていることに気が付いた。「枝葉の様子からして明らかに桜なんだけど、花のつかない木よなー」とかねがね思っていたが葉が先に出ることと花が白いこととで気付かないままだったらしい。北海道で桜といえばエゾヤマザクラで随分赤いものだし…。
「山桜 白」で検索してみて本居宣長の歌に「敷島の大和心を人問はば 朝日ににほふ山桜花」と詠まれている花であることを初めて知った。来年はもっと注意して開花から見届けよう。

今日からプロ野球交流戦。我等がカープは今のところ好調、交流戦では順位を気にせず5分の星で貯金を吐き出さなければ超有望。…ということで6/3(火)、4(水)のF軍戦の観戦決定、当日は早じまいとさせていただきます由ご了承ください。
…北海道がらみでの我等がカープの戦歴としては何と言っても96年のメークドラマの年、G軍に円山でカモられたのが忘れられず、しかも前に交流戦を観に行った07年はエラーで連敗。その後も12年には9回2アウトから大逆転負けを喫するなど、正直F軍戦も鬼門の観が強い。けど、今年こそこの大コケの記憶を払拭してくれるんでないか？　いや、そうに違いない！

写真はトンボに組み付けた荷台に荷物を載せてみたところ。この状態でペリーヌパックを装着乗車しても圧迫感なくようそろー。これにより持ち出す装備内容をKikker、トンボ、クジラと車体ごとに変更する必要がなくなる…すなわち標準化がなされるのが自分的にメリットはデカい。